最近ではコロナ禍も落ち着き、多くの人が外に出るようになりました。
特に冬場、出かけて見に行きたいものと言えば「イルミネーション」ではないでしょうか?
イルミネーションは特にクリスマスや年末年始で盛り上がるため、家族連れやカップルを中心に人気があります。
今回はそんな冬季限定のイルミネーションを実施している企業がおこなったインフルエンサーのPR成功事例5選をご紹介していきます。
それぞれのSNS特色を生かしたタイアップ投稿づくりのポイントも踏まえてご紹介していきますので、インフルエンサーマーケティングを活用したい企業のご担当者様はぜひ最後までご一読ください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
【冬季限定イルミネーション 編】インフルエンサーを起用したPR成功事例5選
それでは早速、冬季限定のイルミネーションを実施している企業がおこなったインフルエンサーのPR成功事例5選をご紹介していきましょう。
HIBIYA Magic Time Illumination 2022
画像:HIBIYA Magic Time Illumination 2022
最初にご紹介するのは、「HIBIYA Magic Time Illumination 2022」が実施したインフルエンサーを起用したPR事例です。
HIBIYA Magic Time Illumination 2022は、東京ミッドタウン日比谷が2022年に開催したイルミネーションイベント。
「日比谷の街にいらした方々が日常の様々なことから解放され、思わず躍り出したくなるようなワクワクする瞬間をご提供いたします。」という目標を掲げていました。
そんなHIBIYA Magic Time Illumination 2022は、美容・暮らし・グルメを中心に「イイ女向上計画」を掲げているインフルエンサー「rina」さんを起用したPRを実施しました。
【PR事例】HIBIYA Magic Time Illumination 2022×rina さん
入場料無く入れる穴場スポットが凄い東京ミッドタウン日比谷で開催中の"HIBIYA Magic Time Illumination 2022"オーロラをイメージしたイルミネーション×日比谷の夜景を楽しめ写真スポットも沢山…✨特に6階展望台デッキは天の川に入り込んだようなひとときを過ごせて大人デートにオススメ#PR pic.twitter.com/FAr0QP9NlP
— (@anir_diary_) December 23, 2022
上記の投稿では、まず8秒という短い動画の中で「東京ミッドタウン日比谷の6階で開催している」ということをわかりやすく表現しており、イルミネーションに来る人のハードルをグッと下げています。
また、
- 夜景を楽しめる
- 写真スポットも沢山
- 大人デートにおすすめ
と、イルミネーションのおすすめポイントをしっかり入れ込んでいる点がタイアップ投稿として参考になる部分です。
さらに、ツリーの中で「東京ミッドタウン日比谷 イルミネーション」で検索すると詳しい詳細が出てくることも伝えており、あえて前の投稿に入れ込まないことでPR感を減らしているのです。
光の幻想列車
画像:嵯峨野トロッコ列車 光の幻想列車|イルミネーションガイド
つづいてご紹介するのは、「光の幻想列車」が実施したインフルエンサーを起用したPR事例です。
光の幻想列車は、京都の名勝嵐山を渡る嵯峨野トロッコ列車で、紅葉ライトアップ&イルミネーションをして運行しています。
列車から見えるきらびやかな景色は、まるで銀河鉄道の夜を想起させます。
そんな光の幻想列車は、あたらしい旅をつくる会社・TABIPROでPRディレクターをしている和歌山県在住のインフルエンサー「アラシ|和歌山コーディネーター」さんを起用したPRを実施しました。
【PR事例】光の幻想列車×アラシ|和歌山コーディネーター さん
京都の嵐山を走ってる「光の幻想列車」乗りたい!https://t.co/x2dWOZbIyl
トロッコに乗りながらライトアップされた景色を楽しめるの最高ちゃう?
冬のイルミネーションってあったかい気持ちになれるから心に響くし残るよなあ。12月29日まで運行してるから今年さいごの思い出づくりに最適☺️ #PR pic.twitter.com/eFuWEJm7lC— アラシ|和歌山コーディネーター (@arashitabi) December 11, 2022
上記の投稿では、PRディレクターらしくシャッターチャンスを逃さない見事な構図の写真で、目を引き付けています。
また、京都の案件ということで、「最高ちゃう?」とあえて関西弁を使うことで、特に地元関西の人の親近感を持たせています。
さらに、12月29日まで運行していることもさりげなく触れており、違和感なく情報を伝えているのです。
光の街のクリスマス
画像:光の街のクリスマス
つづいてご紹介するのは、「光の街のクリスマス」が実施したインフルエンサーを起用したPR事例です。
光の街のクリスマスは、長崎県にある観光名所・ハウステンボスが実施しているイルミネーションイベントです。
クリスマスソングにあわせて繰り広げられる、まるでおとぎ話の世界にいるような幻想的なイルミネーションショーがテーマとなっており、カップルから家族連れまで多くの人が楽しめます。
そんな光の街のクリスマスは、皆が知りたい子連れ旅行&おでかけ情報をシェアしている旅行系インフルエンサー「ぐりぐらママ|子連れ旅行で一度は行きたい宿&スポット巡り」さんを起用したPRを実施しました。
【PR事例】光の街のクリスマス×ぐりぐらママ|子連れ旅行で一度は行きたい宿&スポット巡り さん
この投稿は正式には「【ママノワ公式】ママのためのキャンペーン/モニター/プレゼント情報」さんとのタイアップになるのですが、「@huistenbosch_official」もつけて投稿しているため、実質的にハウステンボスのPRにもなっています。
ハッシュタグも「#ハウステンボス」はじめ「#子連れおでかけスポット」「 #クリスマスイベント」などもつけられているため、さまざまなユーザーがこの投稿を見るきっかけになっています。
投稿の中には点灯式をはじめとした動画も収められており、イベントとしてどのような様子なのかが一目瞭然です。
他にも2022年7月にオープンした屋内キッズパークについて載せており、家族連れで来ても安心ということをPRしています。
このように、ターゲットとなる層に向けた補足情報も非常に重要になる場合があるので、細やかなケアが必要なのです。
さがみ湖イルミリオン
画像: さがみ湖イルミリオン
つづいてご紹介するのは、「さがみ湖イルミリオン」が実施したインフルエンサーを起用したPR事例です。
さがみ湖イルミリオンは、遊園地をはじめ、キャンプやバーベキュー場、日帰り温浴施設が揃う複合アウトドアリゾート「さがみ湖リゾート」にて開催される関東最大級のイルミネーションイベントです。
園内の起伏や斜面を活かしたダイナミックかつテーマ性に富んだイルミネーションは、関東最大級の約600万球という規模になっています。
そんなさがみ湖イルミリオンは、フォロワー45万人の人気インフルエンサー「KIKIききまる」さんを起用したPRを実施しました。
【PR事例】さがみ湖イルミリオン×KIKIききまる さん
ききまるさんは2022年にコラボした「すみっコぐらし」のイルミネーションの前で写真を撮影しています。
既存のものとコラボするだけでなく、インフルエンサーにそのことを宣伝してもらうことで、コラボしていることを知らなかった方にも届くのです。
ハッシュタグにも「 #すみっコぐらし 」「#すみっコぐらしイルミネーション」を入れており、しっかりとした宣伝効果が見込めます。
さらに上記の投稿では、本来4月頭までの予定であった開催期間が5月まで延長決定したことを伝えています。
期間延長等のお知らせも同じインフルエンサーがおこなうことで、まだ行けてなかった人にさがみ湖イルミリオンのことを思い出してもらえるのです。
東京メガイルミ
画像:東京メガイルミ
最後にご紹介するのは、「東京メガイルミ」が実施したインフルエンサーを起用したPR事例です。
東京メガイルミは、冬季の大井競馬場でレースがない日を中心に開催している屋外イルミネーションです。
噴水ショーやオーロラの演出もあり、さらには本物のお馬さん(ミニチュアホースや誘導馬)との写真撮影等、大人から子供まで楽しめる内容となっています。
そんな東京メガイルミは、ママモデルとしても人気のインフルエンサー「菜花」さんを起用したPRを実施しました。
【PR事例】東京メガイルミ×菜花 さん
@0711nanoka 好きぴともうイルミ見に行った?♀️園内も広くて4月までやってるとこ少ないからおすすめ♡めちゃくちゃ綺麗だった✨最新情報に関しては公式サイトをみてみてください#東京メガイルミ #メガイルミ #イルミネーション #PR ♬ オリジナル楽曲 - 砂肝
動画としては18秒ほどですが、そのなかにイルミネーションや飲食店の情報などがしっかり詰まっています。
あえて情報を文字にするのではなくイルミネーションを中心とした動画にすることで、PR感を減らすことに成功しています。
「園内も広くて4月までやってるとこ少ないからおすすめ♡」とあるように、テキストにはPRポイントを書きつつ、公式サイトへの案内も忘れていません。
このように、TikTokで上手く動画を撮ることで、ユーザーに「私も同じようにおしゃれに撮れそう!」と、イルミネーションに出かけるきっかけを作っているのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イルミネーションは時期限定なだけに、所在地や期間をしっかり伝えることも大事です。
しかしそれ以上に、見たユーザーが「行ってみたい!」と思うような投稿ができるかが非常に重要なのです。
ターゲット選定もポイントとなるので、ターゲットに合わせた投稿にするようにしましょう。
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