皆さんは百貨店の催事やイベントに訪れたことはありますか?
百貨店では催事場を利用して、期間限定の様々なイベントを行っています。
その場で飲食を楽しめるイベントから、いつもは購入できない地方の商品・限定商品を手に入れられる催事まで、幅広いコンセプトで行われています。
バレンタインイベントなどは多くの百貨店で特に力が入れられており、開店前から列をなす顧客もいるなど、その注目ぶりが伺えます。
そこで今回は、百貨店が催事・イベントの集客を目的に行ったインフルエンサーとのInstagramタイアップ事例5選をご紹介していきます!
イベントへの集客にインフルエンサーマーケティングを活用したい企業のSNSご担当者様はぜひ最後までご一読ください!
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
百貨店が催事・イベントの集客を目的に行ったインフルエンサーとのInstagramタイアップ事例5選
それでは早速、百貨店が催事・イベントの集客を目的に行ったインフルエンサーとのInstagramタイアップ事例5選をご紹介いたします。
code_cafe 福岡カフェ/福岡グルメ/福岡ランチさん × 博多阪急 パン・スイーツフェスティバル
最初にご紹介する百貨店が催事・イベントの集客を目的に行ったインフルエンサーとのInstagramタイアップ事例5選は、code_cafe 福岡カフェ/福岡グルメ/福岡ランチ(@code1_993)さんによる投稿です。
アカウント:code_cafe 福岡カフェ/福岡グルメ/福岡ランチ
フォロワー:約17.6万人(※2023年8月現在)
code_cafeさんは、福岡を中心にカフェやグルメの情報を発信しているインフルエンサーです。
投稿では、インスタ映えするスイーツからグルメ好きから注目されるメニューまで、幅広い情報を紹介しています。
上記では福岡の八女にあるお茶屋さんのスイーツを紹介しています。
リール動画を活用し、店舗の外装や近くの景色、スイーツのビジュアルまでに至るまでを分かりやすくリポートされています。
ナレーションを入れることで音声でもお店やフードの魅力を説明されており、キャプション内ではスイーツの魅力が事細かに記載されていることが伺えます。
タイアップ投稿
上記は福岡県博多区にある、博多阪急(@hankyu_hakata_event)が行った「パン・スイーツフェスティバル」とのタイアップ投稿です。
動画内ではたくさんのカット編集を行い、複数のフードメニューを紹介しています。
"3年ぶりの開催" "30店舗以上が出店"というポイントだけを紹介し、その後は様々なフードをビジュアルのみで訴求していることで、数多くのメニューを紹介することに成功しています。
上記のような動画を作成することで、"たくさんのメニューを楽しむことができる"という魅力を強調することができます。
一方、キャプション内では動画内に登場するフードの情報を1つずつ細かに説明されています。
限定商品やキャンペーン情報も記載しており、ユーザーに訴求したい内容をしっかりとまとめていることが伺えます。
動画は訴求しやすい内容を、キャプションでは文字で伝えやすい情報を、と投稿における発信の使い分けが上手いインフルエンサーであることが分かりました。
きょん。さん × 阪急うめだ本店 阪急バレンタインチョコレート博覧会
次にご紹介する百貨店が催事・イベントの集客を目的に行ったインフルエンサーとのInstagramタイアップ事例5選は、きょん。(@kyon_tokiiro)さんによる投稿です。
アカウント:きょん。
フォロワー:約10.5万人(※2023年8月現在)
きょん。さんは、大阪・京都のカフェやグルメ情報を発信しているインフルエンサーです。
写真家・フォトグラファーとしての顔を持つきょん。さんの投稿は、お写真の色味のバランスが整えられており、オシャレな雰囲気が漂う投稿となっているのが魅力です。
上記のリール動画は大阪にあるカフェを紹介した投稿です。
動画全体を通してオシャレな雰囲気が演出されており、楽曲も投稿に合った選曲となっています。
キャプション文章もほっこりするようなきょん。さんならではの言葉選びとなっており、全体を通して雰囲気が統一されているコンテンツ力の高い投稿であることが分かります。
タイアップ投稿
上記は 阪急うめだ本店(@hankyu_event)が開催した「阪急バレンタインチョコレート博覧会」とのタイアップ投稿です。
チョコレートの量り売りという珍しいサービスを、動画にぴったりな可愛らしい音楽に乗せて紹介しています。
あえてナレーションを入れずに映画のような色味の撮影を行っていることで、異世界感を感じられるような動画となっているのが特徴です。
キャプション内では「思わずぼくもやりたくなって」「まさに宝石集めしてる感覚」など、きょん。さんが感じた気持ちを記載していることで、ユーザーにとって親近感が感じられる投稿となっているのも魅力です。
バレンタインの催事には女性の顧客層が多いため、上記のように普段からオシャレにグルメ投稿を行っているインフルエンサーとのタイアップは最適であると言えるでしょう。
タイアップ投稿を作成する際は、インフルエンサーの普段の投稿からフォロワー層を分析し、効果の高いインフルエンサーマーケティングを行っていきましょう。
大阪グルメを旨く伝える人【梅田グルメ】さん ×阪急百貨店 ホワイトデー催事
次にご紹介する百貨店が催事・イベントの集客を目的に行ったインフルエンサーとのInstagramタイアップ事例5選は、大阪グルメを旨く伝える人【梅田グルメ】(@osaka.gurugurume)さんによる投稿です。
画像:@osaka.gurugurume | Instagram
アカウント:大阪グルメを旨く伝える人【梅田グルメ】
フォロワー:約10万人(※2023年8月現在)
大阪グルメを旨く伝える人 さんは、"駅近で食べて美味しかった店" "明日気軽に行ける価格と雰囲気の大阪グルメ"をコンセプトにグルメ情報の発信を行われているインフルエンサーです。
男性でも楽しめるようなボリュームのあるメニューの紹介も多く、グルメ好きが楽しめるような投稿を行われています。
投稿のサムネイルに大きくタイトルを入れこみ、ユーザーが内容を知りたくなるような投稿づくりを行っている点が特徴的です。
発見タブに投稿が表示された際にサムネイルのアプローチ力はとても重要であり、ユーザーの目の引くためのポイントとなります。
店舗の内装・外層からフードの写真までを複数枚に分けて事細かに説明されており、テキストでもそれぞれのポイントや感想・情報までを画像内で説明されています。
タイアップ投稿
上記は阪急百貨店(@hankyu_sweets)が行ったホワイトデー催事とのタイアップ投稿です。
上記の投稿でも1枚目にキャッチ―なフレーズを入れることでユーザーの閲覧を訴求しています。
投稿は1つのアイテムに紹介内容を絞り、パッケージから1つ1つの味に至るまで細かに解説をされています。
普段からフードメニューの細かい部分までレポートを行われている大阪グルメを旨く伝える人 さんのようなインフルエンサーであれば、上記のように紹介内容を絞ることで集客を狙うことが有効ですね。
また、キャプション内では「お店が気になった方はぜひ【保存】を」と呼び掛けることで投稿のエンゲージメント増加を図ったり、「ぜひ一度フォローしてみてください」と新規フォローを促しているのも良いポイントです。
雰囲気・客層といった独自の項目で評価を行い、オリジナリティのある投稿としているのも素晴らしいですね。
Mのランチ さん ×京阪百貨店守口店 上方うまいもんめぐり
続いてご紹介する百貨店が催事・イベントの集客を目的に行ったインフルエンサーとのInstagramタイアップ事例5選は、Mのランチ(@emunoranchi)さんによる投稿です。
アカウント:Mのランチ
フォロワー:約8.2万人(※2023年8月現在)
MのランチことM三郎さんは、人気の食べ歩きブログ『Mのランチ』を執筆されているグルメ系インフルエンサーです。
年間600回以上の外食を25年以上継続されているということからも、M三郎さんの持つグルメ情報の深さが伺えます。
上記は尼崎市にある割烹料理店のランチメニューを紹介されています。
キャプション内では1文目に「尼崎市にある割烹『扇木』のランチが神コスパ❗️」と目を引くタイトルを入れています。
メニューを1つ1つ箇条書きで紹介すると同時に、「これは昼飲みするしかありませんね」とご自身ならではの提案をしているのも良いポイントですね。
タイアップ投稿
上記は京阪百貨店守口店(@keihan_dept_official)が行った『上方うまいもんめぐり』とのタイアップ投稿です。
上記のイベントは、近畿2府4県を中心に老舗・新進気鋭の味をご紹介する年に一度の催しで、毎年人気のイベントとなっています。
投稿では13品ものフードメニューを複数枚の写真で紹介しています。
画像はフードの写真だけを載せたシンプルな内容となっており、キャプション内でそれぞれのフードの名称や価格、魅力などを紹介しています。
「関西にいるにもかかわらずちょっと不便だったり遠いお店の食べたいのに食べられなかったものが、ここでは一度にたっぷり食べられます」とイベント全体でのメリットを提案しているのも良いポイントですね。
普段から大阪を中心にグルメ情報を発信しているインフルエンサーにタイアップ投稿を作成してもらうことで、近隣在住のユーザー・大阪に訪れる機会の多いユーザーにアプローチできるため、最適なインフルエンサー選定であることが伺えました。
Chihiro Nakamoto 中本千尋さん ×阪神百貨店 大ワイン祭
最後にご紹介する百貨店が催事・イベントの集客を目的に行ったインフルエンサーとのInstagramタイアップ事例5選は、Chihiro Nakamoto 中本千尋(@chihiro_nakamoto)さんによる投稿です。
画像:@chihiro_nakamoto | Instagram
アカウント:Chihiro Nakamoto 中本千尋
フォロワー:約4.9万人(※2023年8月現在)
中本千尋さんは、食にまつわるアイテムのデザインをしながら、料理レッスンなども行っているインフルエンサーです。
ビジュアルも大切にした料理法を紹介しており、お皿や調味料などのプロデュースを行われています。
上記で投稿されている料理レッスンの紹介投稿からは、料理の雰囲気のオシャレさが伝わってきます。
「小料理屋スタイルでサーブしながら日本酒を楽しんでいただくスタイルもまた新鮮でした」という文章と共にお酒の写真も投稿されており、料理を作る時間も楽しんでいる様子が分かります。
写真の色味や投稿づくりも雑誌のような雰囲気が演出されているのも魅力です。
タイアップ投稿
上記は、阪神百貨店(@hanshin_dept)が行った「大ワイン祭」とのタイアップ投稿です。
投稿では中本さんがセレクトしたワインを食事と共に楽しむ様子を紹介されています。
上記の投稿でもオシャレな食卓の様子が映し出されており、ユーザーが憧れの気持ちを抱いたり真似したくなるような効果が期待できます。
キャプション内で「GW用にワインをいくつかセレクトしました」と言及することで、商品購買の機会を提案しているのもポイントです。
普段からオシャレな食卓の演出を紹介されている中本さんとは商品の相性がとてもいいことが分かりますね。
自社の商品やサービスをどのようなシーンで提供したいかを考えることで、最適なインフルエンサー選定を行っていきましょう。
まとめ
以上、百貨店が催事・イベントの集客を目的に行ったインフルエンサーとのInstagramタイアップ事例5選をご紹介しましたが、いかがでしたか。
催事やイベントのPRを行う際は、催事の雰囲気を訴求したいのか、商品に焦点を当てた投稿を作成したいのかといったポイントを決めることで、有効なインフルエンサー選定・タイアップ投稿の作成を行っていくことが重要となりそうですね。
本記事を参考に自社のターゲット層を分析し、最適なインフルエンサーマーケティングを行っていきましょう。
なお、インフルエンサーマーケティングを自社の認知拡大に活用したいという企業のご担当者様は、キャスティング実績豊富な「Find model」へお気軽にご相談ください。
▼関連記事
百貨店・デパートへ集客!Instagramキャンペーン・プロモーション成功事例まとめ
百貨店・デパートのTwitterキャンペーン成功事例5選と参考になるポイント
▼おすすめ資料をダウンロードする
あなたにおすすめの関連記事