Googleは、Google検索の新機能として「ハッシュタグ検索」を6月19日に新たに提供開始しました。
ハッシュタグ検索は、日本のSNSユーザーに多く見られる「一つのトピックに対して深く知りたい」というニーズに応えるための機能となっており、ハッシュタグをつけたワードを検索することによって、
- X(旧Twitter)
- TikTok
- YouTube
- Webページ
といった複数のSNSプラットフォーム上の投稿やWebページがカード形式でまとめて表示されます。
例えば「#パンダ」と検索した場合、以下のようにX(旧Twitter)の投稿が表示され、その下にはYouTubeの投稿も表示されるなど、検索結果に複数のプラットフォームの情報が出ていることが分かります。
一つの検索結果でより多くの情報に触れられるようになったため、スピーディーな情報収集や多種多様な情報へのアクセスが格段にしやすくなったといえるでしょう。
また、検索結果をスクロールすると関連ハッシュタグが表示されるようになっており、自身が検索したハッシュタグにまつわる情報をより深く検索できる作りとなっています。
日本における検索エンジンのシェア率約8割のGoogleがハッシュタグによる検索機能を公開したことによって、今後の情報収集のあり方が大きく変わる可能性があるといえるでしょう。
また、SNSの投稿を作成する際にも、Google上で検索されるハッシュタグを積極的に使うなど、従来とは異なる工夫が必要になると推測できます。
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