【2024年最新】LINEキャンペーン成功事例10選!参考にしたいポイントを解説!

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LINEキャンペーンは、企業が顧客とのエンゲージメントを高めるための強力なマーケティング手法です。

魅力的なLINEキャンペーンは、友だち登録を通じて新規顧客を確保し、継続的な販促機会を得ることが期待できます。

しかし一方で、LINEを活用する企業の中には、

  • 公式アカウントはあるが、キャンペーンを実施したことがない
  • オープンキャンペーンとクローズドキャンペーンの違いがわからない

など、LINEキャンペーンに馴染みのない方もまだまだ多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、2024年最新のLINEキャンペーン事例を厳選し、参考にしたいポイントを詳しく解説します。

これからLINEキャンペーンを始める方や、既存のキャンペーンを改善したい方にとって必見の内容ですので、ぜひ最後までご覧ください!

※本メディアの掲載事例は、弊社で取り扱っている事例以外にも他社様の事例もご紹介しております。詳細は各URLをご確認ください。

はじめに:LINEキャンペーンとは?

LINEキャンペーンは、LINEを活用して顧客とのコミュニケーションを強化し、ブランド認知度や売上を向上させるためのマーケティング手法です。

クーポン配布やプレゼントの抽選など、さまざまなきっかけで消費者の関心を集め、公式アカウントの友だち登録を通じて直接アプローチする機会を得られます。

「オープンキャンペーン」と「クローズドキャンペーン」

LINEキャンペーンには、大きく分けて以下の2種類があります。

  • オープンキャンペーン:誰でも条件なく参加できるLINEキャンペーン
  • クローズドキャンペーン:商品購入など特定の条件を満たすと参加できるキャンペーン

「オープンキャンペーン」は、誰でも条件なく参加できるキャンペーンのため、新規顧客へのアプローチに力を発揮します。クーポン配布や商品の抽選プレゼントなど、販促につながる特典が一般的です。

「クローズドキャンペーン」は、特定の商品購入が条件になることから、主にリピーターやロイヤルカスタマーへのアプローチに効果的です。限定商品の抽選プレゼントやイベントへの招待など、限定性の高い特典も多く見られます。

なお、公式アカウントの友だち登録は、どちらも共通の条件になります。

LINEキャンペーン成功事例10選

それでは、「LINEキャンペーン成功事例10選」を解説します。

前項で紹介した「オープンキャンペーン」と「クローズドキャンペーン」それぞれの事例を取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。

1.株式会社明治[オープンキャンペーン]

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画像:LINE 友だち限定 和菓子の日クーポンキャンペーン|ゆべしのかんのや

はじめにご紹介するのは、「株式会社明治」のLINEキャンペーン事例です。

株式会社明治は、お菓子や乳製品、乳児・幼児用商品などを取り扱う大手食品メーカーです。

同社では、お友だち登録しているユーザーを対象とした、乳幼児用ミルク商品が当たるオープンキャンペーンを実施しました。

本事例で参考にしたいポイントは、アンケートを併用して顧客意見を収集している点です。

LINE公式アカウントでは、キャンペーン応募フォーム以外に、アンケートも設置することができるので、併用することで消費者の意見を収集しやすくなります。

特に本事例は、毎月100人に当たるキャンペーンということで、期間中に多くの友だち登録とアンケート情報を獲得することに成功していました。

2.株式会社かんの屋[オープンキャンペーン]

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画像:LINE 友だち限定 和菓子の日クーポンキャンペーン|ゆべしのかんのや

続いてご紹介するのは、「株式会社かんの屋」のLINEキャンペーン事例です。

株式会社かんの屋は、福島県郡山市の和菓子屋で、江戸末期の城下町で生まれた歴史ある柚餅子(ゆべし)が看板商品として親しまれています。

同社では、LINE公式アカウント「ゆべしのかんのや」の登録者を対象に、限定クーポンをプレゼントするオープンキャンペーンを実施しました。

本事例で参考にしたいポイントは、6月16日「和菓子の日」にちなんだキャンペーン事例になっている点です。

記念日を活用した施策は、キャンペーン実施のきっかけに最適であり、世間の関心を集めやすくなります。

「 疫病を除け招福を願い、みんなで和菓子を食べよう!」という記念日の由来にちなんだアプローチも素晴らしく、「登録して和菓子を取り寄せてみよう」と思わせる素敵なキャンペーン事例になっていました。

3.なんばマルイ[オープンキャンペーン]

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画像:なんばマルイ公式LINEお友だち登録キャンペーン|なんばマルイ

続いてご紹介するのは、「なんばマルイ」のLINEキャンペーン事例です。

なんばマルイは、株式会社丸井グループが運営する「OIOIデパート」の大阪・難波の店舗で、繁華街に訪れる多くの人々に親しまれています。

同社では、お友だち登録を条件に、100円クーポンをプレゼントするオープンキャンペーンを実施しました。

本事例で参考にしたいポイントとして、来店客数に特化した集客向けの2つの工夫を取り上げます。

まず注目したい点は、「先着3,000名様」という当選人数の多さです。

100円クーポンで一人当たりのコストを抑えたことが、3,000人という大規模な人数設定を実現しており、さらに「先着」にしてハードルを下げたことも、大量の友だち登録を獲得するための工夫になっていました。

また、本事例では、「クーポンの対象店舗が多い点」も参考したいポイントです。

カフェ・グルメのほぼ全ての店舗が対象になっていることで、「来店時に登録してお得に利用しよう」という気持ちを呼び起こしますね。

LINEキャンペーンは、店頭で気軽に参加できる点がメリットなので、来店した際にとっさに登録できる工夫も参考にしていきましょう。

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4.SABON[オープンキャンペーン]

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画像:人気スクラブが当たる「LINE友だち登録キャンペーン」|SABON

続いてご紹介するのは、「SABON」のLINEキャンペーン事例です。

SABONは、イスラエルに本社を置く化粧品メーカーで、日本では「株式会社 SABON Japan」が店舗展開し、人気を集めています。

同社では、お友だち登録を条件に、同社の人気スクラブ商品をプレゼントするオープンキャンペーンを実施しました。

本事例で参考にしたいポイントは、当選商品の引換で来店を獲得している点です。

SNSキャンペーンでは、プレゼントを各店舗で配布するよりも、一箇所から一斉発送する方が業務効率的には楽かもしれません。

しかし本事例のように、当選商品を店頭引換にする手法は、実店舗の来店を促すことに効果的です。

店舗まで足を運ぶと「せっかくだから買い物しよう」という気持ちになりやすいので、他の商品の購入にも期待できるでしょう。

また、「店頭スタッフにLINE画面をご提示ください」とあるように、顧客とのコミュニケーションにつながる点も、店舗がLINEキャンペーンを実施するメリットといえますね。

5.餃子の王国[オープンキャンペーン]

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画像:ライン友だち限定サイトリニューアルキャンペーン|餃子の王国

続いてご紹介するのは、「餃子の王国」のLINEキャンペーン事例です。

餃子の王国は、餃子や点心などの通信販売事業を手掛ける企業で、全国の食卓にこだわりの中華惣菜を届けています。

同社では、お友だち登録を条件に、500円クーポンをプレゼントするオープンキャンペーンを実施しました。

本事例で参考にしたいポイントは、サイトリニューアルを記念したキャンペーンになっている点です。

LINE登録を促したい場合に、キャンペーンを実施する背景が明確に用意されていると、さらに興味を持ってもらいやすくなります。

また、本キャンペーンのプレゼントは、注文時に使える500円クーポンということで、リニューアル後のサイトを早速利用してもらう機会にもつながっていました。

サイトリニューアル以外にも、「ブランド○周年記念」「新商品発売記念」など、企業の節目にちなんだキャンペーンが効果的なのでぜひ参考にしてください。

6.丸大食品株式会社[クローズドキャンペーン]

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画像:がんばれ!ニッポン!応援キャンペーン!|丸大食品

続いてご紹介するのは、「丸大食品株式会社」のLINEキャンペーン事例です。

丸大食品株式会社は、ハムやソーセージなどの食肉加工食品を製造販売する企業で、「パリ2024オリンピック」では「TEAM JAPAN」のオフィシャルスポンサーも務めたお馴染みの食品メーカーです。

同社では、対象商品の購入を条件に、「パリ2024オリンピック」にちなんだクローズドキャンペーンを実施しました。

本事例で参考にしたいポイントには、「オリンピックを応援する」という施策のコンセプトにマッチした賞品設定が挙げられます。

購入金額ごとに異なる賞品が設定されており、最も高い「1,000円以上応募コース」では、金メダルにちなんだ「純金カード」が賞品に。

さらに、「500円以上応募コース」では、応援Tシャツなどをも含む「TEAM JAPAN公式ライセンス商品の詰め合わせ」が賞品になっており、オリンピック観戦を

盛り上げるLINEキャンペーンで、公式スポンサー企業としての役割を果たしていました。

本事例のように、LINEキャンペーンの巧みな賞品選びで企業の社会的な取り組みをアピールしている点は、世間に向けたアプローチ方法の一つとして参考にしたいですね。

7.エースコック株式会社[クローズドキャンペーン]

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画像:モッチッチ×モンチッチ オリジナルグッズが当たる!キャンペーン|エースコック株式会社

続いてご紹介するのは、「エースコック株式会社」のLINEキャンペーン事例です。

エースコック株式会社は、日本を代表するインスタントラーメンの製造メーカーであり、スーパーカップや焼きそばモッチッチなどの人気商品で親しまれています。

同社では、対象商品の購入を条件に、人気キャラクター「モンチッチ」とのコラボグッズがあたるクローズドキャンペーンを実施しました。

本事例で参考にしたいポイントは、やはり人気キャラクターとのコラボキャンペーンになっているです。

2024年で生誕50周年を迎えた人気キャラクター「モンチッチ」と焼きそば「モッチッチ」。似た語感で親和性をもたらすだけでなく、賞品に限定性の高いコラボグッズを採用することで、参加価値の高いキャンペーンを実現していました。

また、募集条件では、対象商品(コラボ商品)の購入数が応募口数になるという工夫もみられ、コラボデザインのモッチッチの売り上げ向上にもつなげています。

コラボ施策とLINEキャンペーンの組み合わせによって、話題性の獲得と新規層への販促効果を両立している点が非常に参考になる事例ですね。

8.キッコーマン[クローズドキャンペーン]

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画像:777ポイントがその場で当たる!キャンペーン|キッコーマン株式会社

続いてご紹介するのは、「キッコーマン株式会社」のLINEキャンペーン事例です。

キッコーマン株式会社は、日本を代表する調味料メーカーであり、醤油や出汁商品で日本の家庭に親しまれています。

同社では、対象商品の購入を条件に、各種Payで使える777ポイントが“その場で当たる”クローズドキャンペーンを実施しました。

本事例で参考にしたいポイントは、LINEですぐに結果が届く“その場で当たるキャンペーン”になっている点です。

本事例も含め、商品購入が条件のクローズドキャンペーンはレシートでの応募が一般的ですが、消費者の中には、「レシートをすぐに捨てる」という方も少なくありません。

その点、レシートを受けとっですぐに応募できて結果がわかるキャンペーンは、LINE登録を取りこぼしなく獲得することに期待できるのです。

なお、本事例は鍋がテーマになっており、実施期間の季節にマッチした対象商品選びも、参加数を増やす効果につながっていました。

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9.日本コカ・コーラ株式会社[クローズドキャンペーン]

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画像:夏の答えだ!肉にはコーク!肉やプレートが当たるキャンペーン

続いてご紹介するのは、「日本コカ・コーラ株式会社」のLINEキャンペーン事例です。

日本コカ・コーラ株式会社は、アメリカに本拠地を置くザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人で、コーラをはじめとした様々な飲料ブランドが親しまれています。

同社では、対象商品の購入を条件に、肉やプレートが当たる夏時期にぴったりのクローズドキャンペーンを実施しました。

本事例で参考にしたいポイントは、賞品の一つにブランドロゴ入りのプレートを採用している点です。

応募できる賞品は3種類で

  • 家庭で楽しめる「銘柄牛 ステーキ食べくらべセット」
  • 汎用性の高い「デジタルポイント(500円相当)」
  • 限定性の高い「ロゴ入り スレートプレート」

というように、趣向が少しずつ異なることで、幅広いユーザーに参加意欲をもたらしました。

特に、ブランドロゴ入りのスレートプレートは、顧客ロイヤリティを高めることに効果を発揮しています。

「Coca-Cola」のロゴは、デザインとしてもファンが多いことから、既存顧客のアプローチに効果的なクローズドキャンペーンにふさわしい賞品になっていました。

10.テーブルマーク株式会社[クローズドキャンペーン]

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画像:カトキチさぬきうどん リニューアルキャンペーン|テーブルマーク

最後にご紹介するのは、「テーブルマーク株式会社」のLINEキャンペーン事例です。

テーブルマーク株式会社は、冷凍食品や冷凍水産品を手掛ける食品メーカーで、麺類やチャーハン、お弁当に便利なおかずなど幅広い冷凍食品を販売しています。

同社では、対象商品の購入を条件に、デジタルポイントが当たるクローズドキャンペーンを実施しました。

本事例で参考にしたいポイントは、キャンペーン参加の対象商品にリニューアル商品を採用している点です。

同社商品「カトキチさぬきうどん」のリニューアルを宣伝する施策になっており、LINEキャンペーンを通じて多くの消費者に商品購入を促すことに成功していました。

特に、毎月最大25,000人に先着で10ポイントが当たる設定が秀逸で、4ヶ月に渡って非常に多くのユーザーにリニューアルを周知しています。

LINEのクローズドキャンペーンは、レシートのQRコードなどから簡単に参加しやすいため、本事例のように、賞品単価よりも母数を広げることでプロモーションのリーチ範囲を広げることができるでしょう。

まとめ

本記事では、2024年最新のLINEキャンペーン成功事例10選と参考にしたいポイントを解説いたしました。

LINEは、日本人が最も多く利用するSNSであり、今や必須級のマーケティング手法になりつつあります。

また、LINEは公式アカウントを作成するだけでなく、友だち登録を増やして販促につなげていく過程が重要です。

その点で、今回ご紹介した「オープンキャンペーン」と「クローズドキャンペーン」の事例は、企業の目的やアカウントの成長段階に応じて参考にしていくといいでしょう。

なお、LINEや各種SNSでのキャンペーン施策をご検討の際は、是非ともサポート実績豊富な「Find Model」にお気軽にご相談ください!

この記事を書いた人
インスタラボ編集部
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