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気軽に投稿できるSNSとして長年人気を獲得してきたTwitterは、2022年4月にイーロン・マスク氏がCEOに就任して以降さまざまな改革に取り組み、賛否両論を呼んでいることは知っている方も多いでしょう。

そこでInstagramやFacebookなどを提供するMeta社は、Twitterに対抗するサービスとしてThreads(スレッズ)という新しいSNSを発表し、2023年7月6日のサービス開始から多くの注目を集めています。

そんなThreadsは多くの人が興味を持つ新SNSとなっていますが、

「具体的にThreadsってどんなもの?」
「どうやって使えばいいの?」

などといった疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回この記事ではThreadsの特徴や使い方、注意点まで分かりやすく紹介・解説していきます。

ぜひこの記事を最後まで読んでThreadsを使いこなせるようになり、新たなマーケティング施策などにお役立てください。

Threadsとは

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まずはThreadsの基本的な情報をご紹介していきます。

Threadsとは、テキストや画像、動画の投稿・共有ができる無料SNSであり、Instagramアカウントと連携して使うことから”インスタ版Twitter”とも言われています。

そんなThreadsとTwitterとの違いは、「タイムラインがおすすめ表示のみ」であることが挙げられ、Threadsでは自分がフォローしたユーザーの投稿のみタイムラインに表示することができません。

そのため、フォローしているアカウント以外にも、自分の興味関心に基づく新たな発見がしやすいSNSプラットフォームといえるでしょう。

また、Threadsはサービス開始から7時間で1,000万人が利用登録するほどの人気をすでに獲得していることから、SNSの勢力図に変化を生む存在になり得ると推測できます。

Threadsの基本機能

Threadsで使うことができる基本機能は以下の通りです。

  • アカウントのフォローフォローを解除、ブロック、制限、またはプロフィールを報告
  • 投稿…テキスト、画像、動画、リンク、メンション
  • 投稿へのリアクションいいね、返信、再投稿、引用、シェア
  • 検索…ユーザー名のみ検索が可能で、キーワード検索は不可
  • プロフィール設定…Instagramのプロフィールを利用することも可能
  • アカウント設定…公開/非公開の設定が可能

なお、TwitterにあるDMのような個人あてのメッセージ機能やアカウントの切り替え機能、ハッシュタグなどは現時点では確認できていません。

またThreadsはアプリ版のみ提供されており、ブラウザからは利用不可となっています。

Threadsで投稿できる内容

Threadsでの投稿に関して判明している情報は以下の通りです。

  • 最大500文字の投稿
  • 最大10枚の写真の投稿
  • 最大5分のビデオの投稿
  • リンクの投稿
  • Instagramストーリーに投稿を共有
  • 選択した他のSNSで投稿をリンクして共有
  • メンション・返信可能なユーザーを管理
  • 特定の単語を含むスレッドへの返信を除外

Threadsの使い方

ThreadsはTwitterとほぼ同じインターフェースであるため、使い方は基本的にはTwitterと同じです。

投稿となる「スレッド」に対して、いいね、再投稿(RT)、引用(引用RT)などのアクションが可能で、Twitterに慣れた人なら、迷わず使える仕様になっています。

また、Threadsならではの特徴としてはInstagramとの連携が挙げられ、シェアボタンから直接Instagramのフィードやストーリーに投稿が可能です。

Threadsの登録方法

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続いては、Threadsの始め方を紹介していきます。

Threadsへの登録は全部で6つの手順で完了するので、一つずつ詳しく見ていきましょう。

1.アプリのインストール

ThreadsはiOSとandroidでサービスが提供されており、まずは各アプリストアでThreadsアプリをインストールします。(以下のリンクからインストールが可能です)

2.Instagramアカウントの選択

アプリを開き、紐づけるInstagramアカウントを選択します。

画面下部の「アカウントを切り替える」から、紐づけるInstagramアカウントの変更が可能です。

3.プロフィールの設定

続いて、名前や自己紹介などのプロフィールを設定します。

Instagramのプロフィールをそのままインポートすることも可能です。

4.プライバシーの設定

続いて、プライバシーの設定として以下の2つからアカウントの公開範囲を設定します。

  • 公開プロフィール…Threads利用者以外を含むすべての人があなたのコンテンツを見てシェアやアクションを実行できます。
  • 非公開プロフィール…あなたのコンテンツを見てアクションを実行できるのは、承認済みのフォロワーのみです。

5.フォローするアカウントの選択

続いて、Threadsでフォローするアカウントを選びます。

Instagramでフォローしている人をまとめてフォローすることも可能です。

6.利用規約への同意

最後に、利用規約を確認し「Threadsに参加する」を選択します。

以上6つの手順でThreadsへの登録が完了となります。

Threadsの注意点

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ここまではThreadsの特徴や使い方をお伝えしてきましたが、実はThreadsにはいくつかの注意点があります。

ぜひThreadsを使い始める前にチェックしておきましょう。

1.Instagramアカウントが必須

まず1つ目の注意点は、「Instagramアカウントが必須」なこと。

ThreadsアカウントはInstagramと紐づけて作成されるため、InstagramアカウントなしではThreadsを利用することはできません。

また、Threadsアカウントを削除するとInstagramアカウントも同時に削除されてしまうため、アカウント削除は慎重に行うようにしましょう。

2.アカウントの切り替えができない

続いて2つ目の注意点は、「アカウントの切り替えができない」こと。

ThreadsではInstagramやTwitterのように簡単にアカウントを切り替えることができません。

そのためThreadsアカウントを切り替えたい場合は、一度ログアウトしてから任意のアカウントで再度ログインする必要があります。

3.インサイトが見れない

最後に3つ目の注意点は、「インサイトが見れない」こと。

Threadsでは、フォロワーの年齢層や男女比、フォロワーの推移などといったインサイトを確認することができません。

そのため、現時点では企業アカウントとしてThreadsを利用する場合は不便に感じる場面もあるでしょう。

まとめ

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今回この記事では、Threadsについて詳しく紹介・解説してきましたが、いかがでしたか?

最後にもう一度、Threadsの特徴と登録手順をまとめるので一緒に振り返っていきましょう。

◇Threadsの特徴

  • Instagramと連携して使うテキストベースのSNS
  • タイムラインはおすすめ表示のみ
  • 使い方はTwitterとほぼ同じ

◇Threadsの登録手順

  1. アプリのインストール
  2. Instagramアカウントの選択
  3. プロフィールの設定
  4. プライバシーの設定
  5. フォローするアカウントを選ぶ
  6. 利用規約に同意する

Threadsは始まったばかりのSNSですが、今後はInstagramやTwitterのように一大マーケティングツールとしての役割を担う可能性も十分にあると考えられます。

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