引っ越しは人生においても大きな出来事であり、決して安い買い物ではない分、お部屋探しをする際には信用できる企業や業者を探したいと思う方も多いでしょう。
また、ウェブサイトに掲載されている写真だけでは物件の雰囲気が把握しきれないため、実際に内見を行うのがマストとされていますが、近年では動画でお部屋の様子を見せることで内見巡りの手間を最小限にできるような工夫を行う企業も増加しています。
そこで今回は、Instagramリール動画の活用が上手い不動産・住宅関連のアカウント運用事例5選をご紹介していきます!
物件情報以外にも、アカウントや企業の認知拡大を目的とした発信を行っている事例も併せてご紹介していきますので、今後リール動画を活用していきたいとお考えのSNSご担当者様はぜひ最後までご一読ください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
【2024年最新】リール動画の活用が上手い不動産・住宅関連のInstagramアカウント運用事例5選
それでは早速、【2024年最新】リール動画の活用が上手い不動産・住宅関連のInstagramアカウント運用事例5選をご紹介していきます。
RoomPa(ルムパ)│賃貸物件を一緒に内見♪
最初にご紹介する【2024年最新】リール動画の活用が上手い不動産・住宅関連のInstagramアカウント運用事例は、RoomPa(ルムパ)│賃貸物件を一緒に内見♪(@roompa__)さんです。
アカウント:RoomPa(ルムパ)│賃貸物件を一緒に内見♪
フォロワー:約31.3万人(※2024年1月現在)
RoomPa(ルムパ)は、ヒアリングを元に、おすすめのエージェントからお部屋の提案が受けられる仲介サービスを提供しています。
エージェントとはLINEでも連絡を行うことができるため、時間や場所にとらわれず、気軽にお部屋探しをすることが可能です。
Instagramでは関東エリアを中心に様々な物件を紹介しており、"最新の投稿に「ルムパ」とコメントするとDMで投稿(物件)を紹介する"という投稿をプロフィール上部にタグ付けするなど、Instagramのアカウント運用に工夫していることが窺えます。
リール動画では思わず二度見してしまうような珍しい物件を紹介しており、物件の特徴的な写真に訴求力のあるキャッチコピーを入れたサムネイルを設定することで、ユーザーからの閲覧を訴求することにつながっているでしょう。
動画の冒頭2~3秒で物件の珍しいポイントを先に見せることで、離脱を防止していることのも良いポイントですね。
また、動画内では部屋をルームツアー形式紹介しており、ナレーションを入れることでお部屋の魅力をテンポ良く解説しています。
ルームツアーを行っているアカウント運用者をプロフィール画像に設定し、親近感を感じられるアカウントとなっているのも魅力です。
キャプション内では敷金・礼金、間取りや築年数といった物件情報を事細かに紹介しており、ユーザーが物件について深く知ることができる投稿であることが分かりました。
グッドルーム【公式】|インテリア・不動産・ライフスタイル
次にご紹介する【2024年最新】リール動画の活用が上手い不動産・住宅関連のInstagramアカウント運用事例は、グッドルーム【公式】|インテリア・不動産・ライフスタイル(@goodroom__official)さんです。
画像:@goodroom__official | Instagram
アカウント:グッドルーム【公式】|インテリア・不動産・ライフスタイル
フォロワー:約10.7万人(※2024年1月現在)
グッドルームはライフスタイル提案メディアとしてインテリアやライフスタイル情報を発信しており、現在はリノベーションした部屋の賃貸サービスやシェアオフィスをはじめとする不動産事業を行っています。
「"どこにもない、ふつう"の不動産」をキャッチコピーとしてサービスを展開しており、Instagramの投稿では暮らしをより良くする情報を発信していることが特徴。
上記のリール動画は、お部屋作りにこだわっている方のルームツアーを行う動画となっており、お部屋のこだわりポイントをキャプションにまとめ、インテリアや家具の紹介を細かくしていることが窺えます。
上記のような投稿は直接提供しているサービスを提供しているものではありませんが、インテリアやお部屋に興味のあるユーザーに訴求する効果があるため、アカウントや企業のターゲット層にアプローチすることができるでしょう。
一方、上記はグッドルームが提供しているリノベーションのお部屋ブランド TOMOS(トモス)での作業の様子を紹介しています。
作業を行う職人さん本人の様子や言葉が分かることで、ユーザーがブランドに安心感を抱く効果が期待できますね。
上記のように動画を使用することで、画像だけの投稿よりも登場人物の雰囲気やキャラクターを知ってもらうことができるため、リール動画を使った投稿づくりの参考になるでしょう。
スモアル姫路本店・大阪店 日本一の賃貸屋さんはここ
続いてご紹介する【2024年最新】リール動画の活用が上手い不動産・住宅関連のInstagramアカウント運用事例は、スモアル姫路本店・大阪店 日本一の賃貸屋さんはここ(@suumor_0420)さんです。
アカウント:スモアル姫路本店・大阪店 日本一の賃貸屋さんはここ
フォロワー:約5万人(※2024年1月現在)
スモアルは、姫路に本店を置き関西メインに物件紹介を行っている不動産屋で、仲介手数料を一律22,000円に設定していることを魅力として打ち出しています。
スモアルのInstgramアカウントのフィード投稿では、お部屋紹介やお部屋探しにまつわる知識など、自社のサービス紹介や情報発信系の投稿を中心に行っていることが特徴。
一方、リール動画ではスモアルで働くスタッフの姿を映した様々な動画を撮影しています。
仕事を行っている際の様子などの不動産事業に関連のある動画以外にも、スタッフへのインタビューやドッキリ動画など、エンタメ性のあるリール動画を作成していることがユニークなポイントです。
コメント欄にはスタッフへの言葉が多く寄せられており、インフルエンサーのような形で人気を集めていることが窺えます。
スタッフ自身が人気となることで、アカウントに個性が生まれて投稿のエンゲージメントが上昇するだけでなく、実際の集客にも繋がりやすいといった大きなメリットが生まれるでしょう。
フィード投稿でしっかりとサービスの情報を訴求しながらリール動画の方向性を使い分けることで多くのユーザーに認知拡大を行っているのは参考にしやすいアカウント運用であると言えます。
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Simple NAIKENでお部屋探し🏠✨@大阪
次にご紹介する【2024年最新】リール動画の活用が上手い不動産・住宅関連のInstagramアカウント運用事例は、Simple NAIKENでお部屋探し🏠✨@大阪(@simplenaiken)さんです。
アカウント:Simple NAIKENでお部屋探し🏠✨@大阪
フォロワー:約4.4万人(※2024年1月現在)
Simple NAIKENは、大阪の物件を中心に物件を紹介している不動産屋です。
Instgramアカウントでは、白や水色の清潔感のあるプロフィールを作成しています。
ストーリーズでもお部屋情報を発信しておりハイライトで投稿をまとめているSimple NAIKENですが、ハイライトのサムネイルもトンマナの整った統一感のある画像となっていることが窺えますね。
リール動画では。様々な物件情報を紹介しています。
外層から内装のルームツアーを行う形の動画となっており、オシャレな音源・落ち着いたナレーションで雰囲気の良い投稿となっているのが魅力ですね。
「カフェのような」「珍しい間取りの」など、ユーザーの興味関心を引くキーワードを動画の最初に入れることで投稿のエンゲージメントを上げていることも素晴らしいポイントです。
一方、投稿のサムネイルは住所・間取り・付随情報を同じ配置で記載し、ユーザーが気になる物件情報をすぐに探せるような工夫を行っていることが窺えます。
キャプション内では“コメント欄に「詳細下さい!」とコメントいただければDMにて詳細をお送りしております。”と記載することで、実際のサービス利用を促しながら投稿のエンゲージメント増加を図っていることも参考になるポイントです。
スマイリー|1分アンケートで理想部屋がスグに見つかる大阪賃貸不動産🏠【初期費用最安値】
最後にご紹介する【2024年最新】リール動画の活用が上手い不動産・住宅関連のInstagramアカウント運用事例は、スマイリー|1分アンケートで理想部屋がスグに見つかる大阪賃貸不動産🏠【初期費用最安値】(@smyley.osaka)さんです。
アカウント:スマイリー|1分アンケートで理想部屋がスグに見つかる大阪賃貸不動産🏠【初期費用最安値】
フォロワー:約1.5万人(※2024年1月現在)
スマイリーは、一人暮らしをしたいと考えているユーザーをターゲットとして物件情報を紹介している大阪の不動産屋であり、仲介手数料が無料であることが魅力の企業であり、掲載されている物件情報の多さも人気のポイントです。
Instagramアカウントでは、大阪を中心とした1人暮らし向け物件情報の紹介を行っています。
フィード投稿では見取り図やお部屋内の写真を使用し、コメントをしたユーザーに物件情報をDMで紹介するといった取り組みも行っていることが特徴。
リール動画では物件のルームツアーを行っており、物件の外観からお部屋内の内観、設備やベランダの景色に至るまでを細かく紹介しています。
軽快なナレーションを入れてテンポ良く次々と解説を行ったり、効果音やアニメーションを使用したテキストを挿入することで、ユーザーが閲覧を離脱しないような工夫を行っていることがポイント。
「保存しておくと後で見返せます」と呼び掛けることで投稿のエンゲージメント増加を促進したり、「他も見てみる→」とアカウントへの流入をキャプション内で呼びかけているのも参考になる部分ですね。
また、「このお部屋完璧すぎた」「このお部屋モテます」など、ユーザーが思わず投稿を閲覧したくなるようなキャッチフレーズをサムネイルに入れているのも再生回数増加のための良い取り組みです。
リール動画はフォロワー外にもリーチしやすく、サムネイルからユーザーに興味を持ってもらうことは重要なポイントとなります。
実際に投稿を行いながら、再生回数やインプレッションが伸びた投稿の傾向を分析することでより効果の高い投稿作成を行っていきましょう。
まとめ
以上、【2024年最新】リール動画の活用が上手い不動産・住宅関連のInstagramアカウント運用事例5選をご紹介しましたが、いかがでしたか。
物件情報の紹介は動画との相性も良く、リール動画を活用することでお部屋の魅力や雰囲気をユーザーに訴求することが出来るでしょう。
また、スタッフのキャラクターを知ってもらったりアカウント自体に親しみを持ってもらうことで、現在引っ越しを考えていないユーザーに対しても物件に興味を持ってもらうことができます。
潜在顧客を取り込むことでニーズ自体を誘発することができたり、アカウントを好きになってもらうことで他社との差別化を図ることができますので、ぜひ活用していきたい方法ですね。
なお、Find Modelでは、Instagramはもちろん、SNSにおける幅広いアカウント運用のサポートを行っておりますので、こちらからお気軽にお問い合わせください。
インスタラボ編集部の公式記事。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。
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