個人での利用はもちろん、企業のプロモーションの手段としても一般的なSNS、Twitter。
日本では4,500万人のアクティブユーザーが存在し、国内で2番目にユーザー数の多いSNSとなっています。
Twitterでアカウント運用を行っている理由は様々だと思いますが、宣伝やプロモーションを行っている場合、自分の投稿の効果が如何程のものなのか気なるところ。
実は、Twitterには「ツイートアクティビティ」という自分のツイートが何人に見られたのか、どれだけの反応があったのかを調べる機能があります。
今回はTwitter運用における便利機能、ツイートアクティビティについてご紹介していきます。
目次
ツイートアクティビティとは
ツイートアクティビティとは、自分が行ったツイートに対する反応を閲覧できる機能です。
具体的に何人が自分のツイートを見たのか、またどのようなアクションを行ったのかを見ることができます。
設定方法
ツイートアクティビティは全てのアカウントで利用することができますが、初期設定のままでは利用できないため、個別で設定を行う必要があります。
ツイートアクティビティを有効にするためには、Twitterアナリティクスにアクセスし、「アナリティクスを有効にする」を選択し設定は完了です。
設定後、2時間ほどでツイートアクティビティを利用することができます。
確認方法
設定が終わったら、実際にツイートアクティビティを見てみましょう。
まず、ツイートアクティビティを見たいツイートを表示させます。
ツイートの下部に「ツイートアクティビティを表示」という項目があるので、そちらを押せばそのツイートに関する統計データが表示されます。
また、アプリ版でも同様の操作で確認が行えます。
ツイートアクティビティの各用語
ツイートアクティビティを表示すると、さまざまな用語で統計情報が表示されます。
ここでは、表示される各用語に関してご紹介していきます。
インプレッション
インプレッションとは、ツイートがユーザーに見られた回数のことです。
ここで重要なのは、インプレッションは必ずしもツイートが読まれた回数ではなく、表示された回数であるということです。
インプレッション数は、ユーザーが画面をスクロールして一瞬でも表示されればカウント1に数えられます。インプレッション数が多い≠多くの人に読まれている、という点に留意しましょう。
エンゲージメント
エンゲージメントとは、ツイートに対する反応のことです。
Twitterでエンゲージメントに数えられるのは、
- クリック数
- リツイート数
- 返信数
- フォロー数
- いいね!数
の5つが代表的になります。
また、プロフィールが見られた時や、写真をクリックされた際もエンゲージメント数にカウントされます。
エンゲージメント率
エンゲージメント率は、インプレッション数に対してのエンゲージメント数の割合のことです。
具体的には、ツイートをみた人数に対してどれだけの人が実際に反応したかの割合のことを指します。
エンゲージメント率は、
エンゲージメント数÷インプレッション数×100=エンゲージメント率
で算出されます。
エンゲージメント率が高いツイートほど反応が良かったということなので、効果的なツイートを行えているということになります。
ツイートアクティビティを見る際の注意点
ツイートアクティビティは、ツイートの関する統計情報を一覧で表示してくれる便利な機能ですが、全てを数字通りに受け取るのはお勧めできません。閲覧する際にはある程度注意が必要です。
ここでは、データを参照する際のポイントを見ていきましょう。
ツイートアクティビティには自分の見た回数も含まれる
ツイートアクティビティの統計情報には、自分がツイートを表示、アクションした回数も含まれます。
また、前述したとおり一瞬でも表示されてしまうとインプレッション数にカウントされてしまうため、自分の過去のツイートを確認している場合のスクロールなどでもどんどんインプレッション数は増えていきます。同様に、投稿をクリック、またはタップして表示させるなどのアクションを行った場合もエンゲージメントに含まれてしまいます。
ツイートアクティビティでは、自分のアクションを除外する設定ができないため、表示される数値にはある程度自分も含まれていることに留意しましょう。
設定してすぐに閲覧できるとは限らない
ツイートアクティビティを表示させるためには、個別に設定が必要です。
通常、設定から約2時間でツイートアクティビティが閲覧できるとされていますが、必ずしも2時間後に閲覧できるという規定があるわけではありません。閲覧したい場合は、時間に余裕をもって設定しておくのが良いでしょう。
まとめ
今回はTwitterの機能の1つ、ツイートアクティビティについてご紹介しました。
ツイートアクティビティを利用して閲覧する統計情報を使えば、より多くのユーザーに届くようなツイートを検討できるようになり、効果的なアカウント運用に繋がる可能性を高めてくれます。
また、企業アカウントを運用している場合なども、キャンペーンや広告などのプロモーションを行った際の効果分析にも役立ちます。
是非、今回ご紹介したツイートアクティビティを利用して様々なTwitter運用に役立ててみてください。
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