2022年8月、Twitterは全ての広告主向けにアップデートされたTwitterピクセル、コンバージョンAPI、アプリ購入数最適化プロダクトの提供を開始しました。
今回のアップデートでは、2022年1月にアップデートされていた測定・最適化ソリューションをさらに改善・進化させています。
3種の新たな機能は以下の通りです。
- Twitterピクセル
画像:パフォーマンス広告および測定ソリューションの規模を拡大します|Twitter ブログ
Webサイトのコンバージョンのトラッキングが可能な測定ソリューションです。
広告主は、ユーザーが広告を閲覧またはクリックなどのエンゲージメントを行った後のアクションを追跡することができ、その後の広告費用対効果を測定することが可能になります。
今回のアップデートでは、より多くのイベントが測定可能となり、さらにChromeの拡張機能であるTwitter Pixel Helperのアップデートによって、ウェブキャンペーンの効果をより把握しやすくなりました。
- コンバージョンAPI
画像:パフォーマンス広告および測定ソリューションの規模を拡大します|Twitter ブログ
コンバージョンAPIは、広告主がサードパーティークッキーを介さずにTwitterへコンバージョンイベントを送信できる測定ソリューションです。
サードパーティークッキーを経由することを減らし、プライバシー保護・セキュリティ強化が可能になります。
コンバージョンAPIによって、様々なコンバージョンイベントをAPIエンドポイントに送信することができ、Twitterピクセルを使わずにコンバージョン最適化・パフォーマンス向上を目指すことも可能です。
- アプリ購入数最適化プロダクト
画像:パフォーマンス広告および測定ソリューションの規模を拡大します|Twitter ブログ
アプリ購入数最適化プロダクトでは、アクションを起こす可能性があるユーザーを機械学習によって特定し、アプリをインストール後に商品購入する可能性の高いユーザーを中心に広告配信できる測定ソリューションです。
パフォーマンス目的の広告主は、アプリ購入数最適化プロダクトを活用してファネル下部の成果向上に役立てることができます。
現在、全広告主向けに提供されているのはAndroidアプリですが、今後iOSアプリへの展開も計画されています。
以上が今回のアップデートになります。
Twitterでは今後もより効果的なパフォーマンス広告のサービスを随時アップデートしていく予定です。
今後アップデート予定の機能は以下の通りです。
- コレクション広告:一連の商品を並べて表示させることができる広告フォーマットです。最も売り出したい商品画像はサムネイルとして表示させることが可能。設定した画像からECサイト・ウェブサイトへ誘導することができます。
- ウェブサイトコンバージョン最適化(仮称): 既存のコンバージョン最適化モデルをさらに改善し、ファネル下部でアクションを起こす可能性の高い人へ重点的に広告を配信します。
- ダイナミックプロダクト広告:ユーザーの動きを測定し、特定のユーザーと関連性の高い商品を適切なタイミングで動的に配信することができます。
上記以外にも、Twitterで売上・集客アップに役立てることが可能な新機能が続々と登場されることが今後期待されます。
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