Instagramユーザーには子育て世代も多く、Instagramの投稿の中から有効活用できる情報を求める人も多くいらっしゃいます。
そんな中で、近年注目されているのが「知育系商材」です。
知育とは「知的能力を幼少期より育んでいく教育」であり、子どもが遊ぶ、もしくは生活する中で学びを得ることを指しています。
子どもの将来のために役立つよう「幼少期から何か始めた方がよいのでは?」と考える親御さんも多いため、知育系商材への注目度は高いのです。
本記事では、子供向け知育系商材のInstagramでのPR事例5選をご紹介していきます!
知育系商材を宣伝したい企業の担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
子供向け知育系商材のInstagramでのPR事例5選
HOPPL(ホップル) | ベビー・キッズ インテリア 家具
画像:@hoppl_official | Instagram
アカウント:HOPPL(ホップル) | ベビー・キッズ インテリア 家具
フォロワー:約1.9万人(2023年11月現在)
最初にご紹介する子供向け知育系商材のInstagramでのPR事例は、「HOPPL(ホップル) | ベビー・キッズ インテリア 家具」です。
HOPPLはベビーキッズインテリアブランドで、子育てするうえで知育となりながらも、生活のおしゃれさも損なわないようなデザインになっています。
そしてHOPPLでは新商品として、「Move(ムーブ)」を発売しました。
この商品は最初はベビージムとして使えて、その後子供の成長に伴いジムで遊ばなくなるとマガジンラックやブックシェルフとして使えるようになるというインテリアになっています。
知育系商材でありながら子供の成長を見越した商品なので、親御さんも購入しやすくなっています。
画像:@hoppl_official | Instagram
HOPPLの公式アカウントではMOVEの宣伝のため、6枚の画像が1枚の大きな画像になっている「グリッド投稿」を実施しています。
商品が伝わりやすく、一目見たときのインパクトもあるのでおススメです。
さらにインフルエンサーマーケティングとして、10万人のフォロワーを持つ人気ママさんインフルエンサー「ゆいころ」さんとタイアップしています。
ゆいころさんは育児の悩みや便利グッズについて投稿しているため、フォロワーも子育てに関するお得な情報を知りたい方が多くいらっしゃいます。
そのため、インテリアとしても長く使えるMOVEのPRに協力してもらうのは非常に有効な手段といえます。
【公式】七田式教育
画像:@the_shichida_method | Instagram
アカウント:【公式】七田式教育
フォロワー:約1.1万人(2023年11月現在)
つづいてご紹介する子供向け知育系商材のInstagramでのPR事例は、「【公式】七田式教育」です。
七田式教育は「子供の潜在能力を引き出す、幼児の右脳教育」をテーマとし、Instagramでは
・七田式の子育てヒント
・お家でできる七田式
・お得なキャンペーンやイベント情報
を紹介しています。
例えば上記のリールでは、「放置しておくと危険な子供のサイン3選」と題し、その詳細を説明しています。
タイトルやサムネに「3選」のように書かれていると、人はその内容が何なのか確認して見たくなるもの。
そのため、「〇選」「ベスト〇」などの言葉をサムネに入れ込んでおくと、見て見たくなる人も増えるでしょう。
七田式では数多くの知育系商材も販売していますが、その中の1つ「ゴロゴロイメージ都道府県」について、えりママ/0.1.2歳知育の子育て・モンテ・英語・絶対音感さんにインフルエンサーマーケティングを依頼しています。
地理を教えるための語呂合わせのかるた教材であり、お子さんは楽しみながらいつの間にか都道府県を覚えているという知育系商材です。
本来この商品にはDVDも付いているのですが、動画で音源を流すのはタイアップであってもNGなので、元々音楽の高校教員をやっていたえりママさんがピアノを弾きながら歌うことで内容を紹介しています。
このように、インフルエンサーに依頼する際、インフルエンサーの特徴を加味して選考すると、効果的な成果が得られるでしょう。
🌈Kit well(キット ウェル) _知育玩具🌈
画像:@kitwell.official | Instagram
アカウント:🌈Kit well(キット ウェル) _知育玩具🌈
フォロワー:約2.8万人(2023年11月現在)
つづいてご紹介する子供向け知育系商材のInstagramでのPR事例は、「🌈Kit well(キット ウェル) _知育玩具🌈」です。
Kit wellでは様々な知育玩具を取り扱っており、特に通販サイトの楽天では知育パズルランキング1位2位3位を独占するなど、非常に人気が高い商品となっています。
中でも磁石を使って組み合わせるブロック「マクビルドカラーズ」は大人気で、グッドトイ2023にも選ばれています。
色が透明かつカラフルでおしゃれということもあり、完成品を光に当ててインスタにアップしたくなるという工夫もされています。
実際、上記の投稿では「ゆみねむ💭くすみカラー好きな姉妹ママ⌇ 2歳&4歳」さんのリール投稿を再投稿しています。
このように、思わずインスタに投稿したくなるような知育系玩具を販売するのも効果的です。
さらにKit wellさんでは、一見知育系商材とは関係ないお料理企画も実施しています。
上記はウマの「たなか」さんとクマの「くまだ」さんによるお料理動画ですが、この2人はInstagramでは人気キャラで、主婦層が見ているということでお料理企画をよくやっているのです。
上記はハロウィンオムライスを作っている動画になりますが、ユーザーは「子どものために作ってあげよう」という風になりますね。
さらにインスタライブでは料理配信もしており、多くのファンが配信に集まっていました。
またキャンペーンとして「コメント欄に料理名を書いた方の中から合計2名様にマグビルドが当たる」というプレゼント企画もおこなっていました。
プレゼント企画を定期的に行うとフォロワーも増えるので、ファン獲得のためには積極的に行っていきたいところです。
日本図書センター(絵本・児童書の出版社)
アカウント:日本図書センター(絵本・児童書の出版社)
フォロワー:約1.5万人(2023年11月現在)
つづいてご紹介する子供向け知育系商材のInstagramでのPR事例は、「日本図書センター(絵本・児童書の出版社)」です。
日本図書センターは絵本・児童書の出版社ということで、3歳~7歳以上をターゲットとした本を数多く出版しています。
このアカウントで特徴的な試みは、「絵本の中身をすべて紹介している」という点です。
上記の投稿では親子で「生活力のキホン」が学べる絵本『ひとりでできるよ!』の内容を紹介していますが、この投稿以外も含め、全ページを紹介しています。
一般的に「本でネタバレは良くないのでは」と考えがちですが、絵本というのは特殊で、親が子どもに読み聞かせるもの。
そのため、親に対して中身をすべて教えることは「安心した教材を買い与えたい」と思う親心を満たすことにつながるのです。
結果的にこの本の中身を良いと思った親御さんが購入する可能性が高まります。
さらに日本図書センターのアカウントでは定期的に、絵本のプレゼントを実施しています。
上記の投稿ではフォロワー1万人を記念し、6冊の本を抽選で各20名様にプレゼントするキャンペーンを開催しています。
プレゼントキャンペーンは出版記念の際もおこなっていますが、フォロワー達成記念で実施すると今フォローしていないフォロワーでも思わずフォローをしてくなります。
ユーザーがフォローしたくなるようなキャンペーンは積極的に打ち出していきましょう。
トイサブ! Toysub!【定額制知育おもちゃサブスク】
アカウント:トイサブ! Toysub!【定額制知育おもちゃサブスク】
フォロワー:約1.6万人(2023年11月現在)
最後にご紹介する子供向け知育系商材のInstagramでのPR事例は、「トイサブ! Toysub!【定額制知育おもちゃサブスク】」です。
トイサブは上記の投稿でも紹介している通り、0歳3か月〜満6歳のお子さんの成長に合わせて、知育のプロであるおもちゃプランナーがおもちゃを完全個別に選定し、さらに知育おもちゃを2ヶ月ごとにお届け・交換するというサービスです。
おもちゃは購入しても実際にお子さんが気に入るかどうかが遊んでみるまで不明で、さらに気に入ったとしても遊べる時期としては1~2年くらいが多いでしょう。
そのため、おもちゃのサブスクは親御さんにとっては非常にありがたく、さらにプロが選定した知育おもちゃなので選ぶ時間も省けますし、万が一気に入らなくても経済的なダメージが少なくて済みます。
とはいえまだまだ一般的なサービスではないため、まずはサービスの存在自体を知ってもらう必要があります。
そこで活用したいのがインフルエンサーマーケティングでしょう。
上記の投稿では、人気インフルエンサー「jun fitness」さんが実際に利用する様子をレポートしたものです。
箱を開けるところから実際におもちゃで遊ぶところまでがしっかりレポートされていますね。
さらにリールでは、アンケート結果をまとめた動画も載せています。
上記の動画では、ベビージムについて買うか買わないか、先輩の親御さんに向けて調査しています。
買う派と買わない派の意見をしっかりと紹介し、買う派に対して「レンタルという選択肢もありますよ」と最後に紹介しています。
迷っている親御さんにとっては、さまざまな参考意見を聞きたいところなので、調査動画は重宝されるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子供向け知育系商材のInstagramでのPR事例
・「HOPPL(ホップル) | ベビー・キッズ インテリア 家具」
・「【公式】七田式教育」
・「🌈Kit well(キット ウェル) _知育玩具🌈」
・「日本図書センター(絵本・児童書の出版社)」
・「トイサブ! Toysub!【定額制知育おもちゃサブスク】」
5選を紹介いたしました。
インフルエンサーを活用したPRも含め、自社アカウントや商品・サービスをうまくSNSでPRして、さらなる認知拡大を狙っていきましょう。
知育系商材でうまくSNSを活用したいとお考えのご担当者様はこちらからお気軽にご相談ください。
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