株式会社オーパスは、ベビー服・子供服の企画・製造などを行っている企業です。
今回、郊外を中心に衣料品チェーンストアを全国展開する某小売店とインフルエンサーのコラボ商品を開発するにあたり、弊社Find Modelはインフルエンサーの選定とInstagramの投稿制作に尽力いたしました。
施策の結果、投稿に対して非常に高いリーチ率・インプレッションを獲得し、実際に商品の多くがほぼ完売に至るという成果を収めました。
本記事では、今回Find Modelとオーパス社が行った、インフルエンサーとのコラボ商品開発施策についてご紹介していきます。
Instagramにおけるインフルエンサーマーケティングやコラボ商品開発を行いたいとお考えの企業ご担当者様は、ぜひ最後までご一読ください。
目次
インフルエンサーとのコラボ商品開発・Instagram投稿施策の概要と結果
はじめに、インフルエンサーとのコラボ商品開発・Instagram投稿施策の概要と結果をご紹介します。
インフルエンサーとのコラボ商品開発・Instagram投稿施策の概要
実施内容:コラボを実施するインフルエンサー選定/Instagramフィード投稿1回+ストーリーズ投稿1回・ハイライト設定(1ヵ月)・任意のストーリーズ投稿
目的:コラボ商品開発の認知拡大と購買促進
ターゲット:子育て中のユーザー
インフルエンサーとのコラボ商品開発・Instagram施策の結果
- リーチ率約1,900%、インプレッション率約2,200%
- 9つの商品のうち、7つの商品はほぼ完売
- インフルエンサーのフォロワー数が4,600人ほど増加
インフルエンサーとのコラボ商品の告知投稿の紹介
今回コラボ商品の開発を行うにあたり、Instagramではインフルエンサーによる商品の発売を知らせる告知投稿を作成しました。
投稿では9つの商品それぞれを着用したインフルエンサーご本人の画像を使用しています。
アイテムのこだわりポイントにクローズアップした画像やテキストを入れこむことで、機能性やデザイン性の高さを訴求していることが分かります。
画像内に「1枚は持っておきたい」「コーデの幅が広がること間違いなし」といった文章をキャッチコピーとして入れることで、ユーザーの潜在ニーズに訴えていることも良い点です。
また、キャプション内ではブランド名やアイテム作成にまつわるエピソードがつづられており、インフルエンサーの思いが詰まったコラボ商品であることをユーザーにアピールしています。
インフルエンサーの思いや気持ちが分かることで、フォロワーが商品への安心感や親近感を感じられるという効果も期待できるしょう。
加えて、アイテムのサイズ感についての説明も入れることで、ユーザーの購買を促進する役割も果たしています。
投稿へのコメントに対して返信も行われているなど、丁寧なアカウント運営をしているのも素晴らしいですね。
今回の施策ではフィード投稿以外にも、ストーリーズの投稿・ハイライトへの設定をすることで更に多くのユーザーにコラボ商品の認知拡大を行っています。
フィード投稿でリーチできなかったフォロワーにもストーリーズ投稿で訴求できることに加え、ハイライトはプロフィール上部に固定できることからアカウントにアクセスしたユーザーに閲覧してもらいやすいという特徴があります。
今回施策として行ったストーリーズ投稿以外にも、インフルエンサーご自身が任意の投稿として商品に関するストーリーズを数多く投稿していることが窺えます。
販売前から販売日時までのカウントダウンをすることで商品の情報をリマインドしたり、ユーザーからの質問に対しての回答を行うストーリーズを投稿することで購買を促進しています。
ストーリーズの特性を活かして動画を活用しているのも良いポイントですね。
コラボ商品開発を行ったインフルエンサーの紹介
画像:@10kun_
今回コラボ商品開発を行ったのは、4歳の男の子「とうくん」のコーディネートを中心に発信しているアカウントです。
Instagramのフィード投稿では大人顔負けなとうくんのファッションを紹介しています。
コーディネートに使用したアイテムのブランドをタグ付けして紹介したり、アイテムの生地感といったポイントについても言及し、ユーザーがコーディネートの真似しやすいような工夫を行っています。
コーディネート紹介の中でも、とうくんの可愛らしい一面が窺えるような写真も交えられており、ファッションに興味がなかったお子様持ちユーザーも楽しめるような投稿となっていることが分かりますね。
一方、ストーリーズでは日常シーンを映した動画を多く投稿されています。
お友達と遊ぶシーンなどの等身大な姿が映されており、お子様持ちのユーザーを中心に親近感が感じられるアカウントとなっていることが窺えました。
インフルエンサーとのコラボ商品開発・Instagram投稿施策の結果と分析
今回行った施策では、
- リーチ率約1,900%、インプレッション率約2,200%と非常に高い数値を獲得
- 9つの商品のうち、7つの商品がほぼ完売するなど、実際の購買促進を実現
- インフルエンサーのフォロワー数が4,500人ほど増加
といった結果が現れました。
今回の施策ではパートナーシップ広告としての投稿作成は行っていませんが、インフルエンサーと小売店の公式アカウントの共同投稿をしたことで、高い数値を獲得できました。
共同投稿の影響もあり、インフルエンサーのフォロワー数も増加するなど、相互にメリットの高い施策となりました。
また、投稿後も任意でストーリーズを更新いただけていたこともあり、継続的にユーザーに情報をリマインドしたことが実際の商品購買につながったと考えられます。
さらに今回は投稿とは別に、インフルエンサーの画像を使用した広告配信を行いました。
広告配信により、インフルエンサーの投稿のみでは訴求できなかったターゲットにもリーチができ、投稿の効果を上げることができたと考えられます。
普段からファッションの情報を発信しているキッズ系インフルエンサーであったことで、コラボの親和性が高く、フォロワーからの注目度も高かったことも窺えます。
コメントの返信を行うなどの丁寧な対応やストーリーズで日常の様子を発信するなどフォロワーに親近感を感じてもらえる発信をしているのも、良いアカウント運営のポイントですね。
インフルエンサーとのコラボ商品開発・Instagram投稿施策を担当したFind Modelとは
今回、インフルエンサーとのコラボ商品開発・Instagram投稿施策に尽力したFind Modelは、登録インフルエンサーが9,000人over、総フォロワー数が2.6億人overであり、最適なインフルエンサーの選定のお手伝いができます。
また、インフルエンサーマーケティング以外にも広告配信やSNSアカウント運用代行などで11,000件以上の実績があり、企画から効果分析まで全てを任せられるトータルサポートが受けられます。
今回のようにコラボ商品の開発やInstagramの投稿制作を行う際はもちろん、SNSアカウントの運用施策の発案や広告配信の作成などの様々なサポートが可能です。
貴社の商材やサービスに最適な広告プラン/インフルエンサー/SNSを提案いたしますので、こちらからお気軽にご相談ください。
まとめ
今回行ったインフルエンサーとのコラボ商品開発・Instagram投稿施策では、フィード投稿に加えてストーリーズでの情報訴求をしたことで、的確にユーザーへのリーチができました。
また、親和性のあるインフルエンサーとのコラボを行ったことも実際の商品購買に大きく貢献したことが分かります。
インフルエンサーとのコラボ商品開発やインフルエンサーマーケティングを行う際は、本記事を参考に有効なインフルエンサー選定・投稿作成をして、企業の認知拡大や購買促進を行っていきましょう。
インフルエンサーマーケティングや広告配信にご興味がある企業のご担当者様は、こちらからお気軽にご相談ください。
インスタラボ編集部の公式記事。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。