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Instagramを運営するMetaは2022年6月、Instagramのリール(Reels)の機能をアップデートしたことを公表しました。

Instagramにアップデートされた機能の1つに「テンプレート機能」があります。

これまでInstagramのリールを使用していて、「このリールは音楽のセンスがいいからマネしたい!」と思ったことはありませんか?

これまでもリール動画には「リミックス機能」がありましたが、あくまでも元のリールと自分のリールを合わせてコラボするという形だったため、自分の画像や動画だけを使ったリールを作ることはできませんでした。

今回リリースされたテンプレート機能では、他のクリエイターが作ったリールの音源や画像切り替えのタイミングをフォーマットとしてそのまま使用し、画像を入れ替えることで自分だけの新たなリールを作り出すことができるのです。

 

わかりやすい!Instagram「リール(Reels)」の使い方をシンプルに解説

リールの使い方については上記の記事に詳細を載せていますが、本記事ではテンプレート機能を使用したリールの作成方法について、シンプルにわかりやすく解説していきます。

リール(Reels)のテンプレートの使い方

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それではさっそく、リールのテンプレートの使い方を解説していきます。

テンプレート画面の表示

まず、Instagramのリール画面を開きます。

その中で気に入ったものを選び、左下にある「テンプレートを使用」、または右下の…から「テンプレートとして使用」をタップすると、テンプレート機能の画面が開きます。

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引用元:LIPPS Ray GINZA荒田和哉/ ショート/ブリーチ|Instagram

【注意!】

リミックス機能はすべてのリールで使用できますが、テンプレート機能は「3つ以上のクリップで構成されているリール」という限定条件が付きます。

一見すると3つ以上のクリップで構成されているリールでも、他のツールで動画編集してからInstagramに投稿されたものは1つのクリップとみなされるため、「テンプレートを使用」の表示が出てきません。

クリップを選択

テンプレート画面が出てきたら、元のリールの画像や動画を自分のものに差し替える作業に移ります。

「メディアを追加」をタップすると、自身の選んだ画像または動画を順番に並べることができます。

動画の場合はどの部分を使うかも選択可能です。

下にある灰色の四角内の0.5や0.4といった数字は「各クリップの秒数」を表していますので、参考にしましょう。

選択が完了したら「次へ」をタップします。

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引用元:LIPPS Ray GINZA荒田和哉/ ショート/ブリーチ|Instagram

リールを編集する

選択が完了すると、次は編集画面が表示されます。表示されるアイコンにはそれぞれ以下の機能があります。

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各アイコンの説明▼

  • 保存
    「音源なしで保存しますか?」と表示されます。音源を使用したい場合はここでは保存せず次へ進みます。
  • 音源調整
    デフォルトでは自分で選んだ動画の音源の大きさが0、元のリールの音源の大きさが100となっています。自分の動画の音も入れたい場合は当アイコンで調整します。自分の声やサウンドエフェクトの追加も可能です。
  • AR
    様々なARエフェクトを追加できます。
  • GIF
    様々なGIFを追加できます。
  • 手書きツール
    画面上にフリーハンドで線を入力できます。
  • 文字入力ツール
    画面上に文字を入力できます。

シェアする

リールの編集が完了すると、最後にシェアの画面が表示されます。

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本画面ではカバー画面を好きな場面に編集可能です。

カバー画面は動画のワンシーン、あるいはカメラロールから選択できます。

思わず見たくなるようなカバー画面を設定することで、他のユーザーにより訴えかけるリールにすることができます。

またキャプション・タグ付け・場所の追加なども行うことができます。

このまま「シェア」をタップするとリールとフィードにシェアされますが、リールのみに表示させたい場合は「フィードにもシェア」をオフにしてください。

設定が完了したら「シェア」ボタンをタップしてリールの投稿完了となります。

 

 

リール(Reels)のテンプレートの使い方まとめ

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本記事ではリールのテンプレート機能について説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

通常のリール投稿では音源選択や動画の長さ設定などが必要でした。

さらに、写真や動画が切り替わるタイプのリールを投稿する場合には、クリップ調整も必要となります。

初心者ユーザーにとってはハードルの高い面もありましたが、テンプレート機能により、複雑な切り替わりのあるリール投稿でも簡単になったのは間違いありません。

これまでInstagramのリールにはTikTokなどから流用された動画も数多くありましたが、これからはテンプレート機能を使用しInstagram内で作成されたオリジナルのリール動画が求められています。

テンプレート機能を利用したリールはInstagram内で作成されたと判断されるため、アルゴリズムでおすすめされやすくなるという利点もあるかもしれません。

ぜひ皆さんも、リールのテンプレート機能を使用して、オリジナルのリールを投稿してみてください。

 

 

 

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