
企業が公式のSNSアカウントを持つようになった昨今、SNS運用の担当者は細心の注意を払い運用する必要があります。
最も避けるべきはSNSの炎上ですが、実は見落としがちなのが「SNSの規約の見落とし」です。
各種SNSは利用者が円滑に使いやすいように各種規約を設けており、規約を違反すると最悪アカウント停止という事態になりかねません。
本記事では主要SNSの利用規約について、アカウント運用にかかわりそうなところをピックアップしてそれぞれ解説していきます。
企業のSNS担当者は是非ご一読ください。
Instagramの利用規約
まずはInstagramの利用規約について見ていきましょう。
より詳細に知りたいという方はこちらをご覧ください。
Instagramを利用できる方
- 13歳以上であるか、または自国でInstagramを利用できる法定年齢に達していること。
- 適用法により弊社サービスの一部の受領を禁止されていないこと。適用される取引禁止対象者リストに掲載されている場合は、サービスに関連する支払いを行うことを禁止されていないこと。
- 法令違反や弊社のポリシー違反を理由として、過去にアカウントを停止されたことがないこと。
- 過去に性犯罪について有罪判決を受けたことがないこと。
Instagramでの禁止事項
Instagramでの禁止事項の中でも、運用するうえで注意しなければならない事項をピックアップしています。
他人へのなりすましや不正確な情報の提供
Instagramで情報を入力する際は正確な情報が求められます。
存在しない情報の入力はしないようにしましょう。
また、自社のロゴなどを勝手に使ってなりすましアカウントを作られている場合、違法なのですぐに通報しましょう。
不正な、誤解を招く、または詐欺的な行為や、違法または不正な目的の行為
誇大広告と思われる内容の記載は誤解を招く詐欺的な行為と受け取られるので、避けるようにしましょう。
不正な方法を用いて、アカウントの作成、情報へのアクセス、または情報の取得を試みること
アカウントのフォロワーを増やすために自動ツールなどを用いて他のアカウントを大量に作成する行為などが当てはまります。
弊社または弊社のサービスから取得されたアカウントやデータを販売、ライセンス供与、または購入すること
アカウントを育てず、すでにフォロワーの多い他のアカウントを購入し自社のアカウントとする行為は禁じられています。
他人の個人情報や機密情報を無断で投稿したり、知的財産権を含む他人の権利を侵害する行為(著作権侵害、商標侵害、偽造品、海賊品など)
たとえば写真を掲載する際、フリー画像サイトではないところから勝手に使用すると著作権侵害にあたります。
自社で撮影した写真を使う、もしくは画像の所持者から許可を取るようにしましょう。
利用者の許可
Instagram側に投稿した写真について、もちろん投稿したユーザーにコンテンツの権利があります。
ただし、Instagram側にそのコンテンツを使用、配信、変更、複製などのライセンスを付与したものとみなされます。
もしInstagram上で投稿を削除した場合、ライセンスの付与は取り消されます。
また、広告(スポンサー付きコンテンツ)でユーザーが興味を持つと判断されたものに対しては表示が許可されます。
そのスポンサー付きコンテンツに行ったいいね!などを表示する可能性もあり、広告を消すという機能が備わっていないことを示しています。
さらにInstagramが取得した個人データは、利用者の身元を特定する情報を広告主に提供することなく活用されることがあります。
コンテンツの削除・アカウント停止
Instagram側がコンテンツについて規約違反だと判断した場合、コンテンツの削除・もしくはアカウントの停止をされる可能性があります。
しかし、何らかの誤りによりアカウントが取り消されたと思われる場合は、ヘルプセンターをご覧ください。
また、他のコンテンツやアカウントを削除してほしい場合、依頼後30日以内に削除処理が自動的に開始され、コンテンツが削除されるまでには最長で90日かかります。
削除処理中はコンテンツが表示されることはありませんが、もし削除されたコンテンツをバックアップしてほしいと依頼した場合、さらに最長で90日かかります。
利用者の同意事項に納得できない場合
もしInstagramでの利用規約などに同意できない場合、カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所か、サンマテオ群に所在する州裁判所でのみMeta社に訴えを起こすことが可能です。
一方、Meta社が訴えを起こす場合には、どこでも提訴することが可能です。
X(旧Twitter)の利用規約
続いてはX(旧Twitter)の利用規約について見ていきましょう。
より詳細に知りたいという方はこちらをご覧ください。
ちなみにEU、EFTA諸国または英国に居住しているか否かで利用規約が若干異なりますが、今回は日本と仮定して説明いたします。
X(旧Twitter)を利用できる方
- いかなる場合でも13歳以上のみ
- X社と拘束力のある契約を締結することに同意し、適用のある法域の法律によりサービスを受けることが禁止されていない者
- 特定の企業、組織、政府、その他の法人が本規約を受け入れ、本サービスを利用する場合、そのような権限を有していることおよび当該法人を本規約に法的に拘束することができる権限を有する
よく企業のアカウントでは創立設立日を誕生日としがちですが、創業して13年に満たない場合は違反とみなされアカウントが凍結されるので注意しましょう。
コンテンツについて
ユーザーは適用される法令や規則への遵守を含め、自身が提供するコンテンツに対して自己責任を負います。
つまりユーザーが発信したコンテンツに問題があっても、X社側には何ら問題はありません。
一方で、ユーザー契約に違反しているコンテンツ(著作権もしくは商標の侵害、またはその他の知的財産の不正利用、なりすまし、不法行為もしくは嫌がらせ等を行うコンテンツなど)に対してはX社側に削除する権利があります。
もし自身のコンテンツが著作権を侵害する方法でコピーされたと思われる場合は、X社の著作権侵害報告フォーム(https://help.x.com/forms/dmca)にアクセスする、もしくは下記のCopyright Agent(著作権通知窓口)までご連絡ください。
X Corp.
Attn: Copyright Agent
1355 Market Street, Suite 900
San Francisco, CA 94103
報告: https://help.x.com/forms/dmca
メール: copyright@x.com
ユーザーは、ポストまたは表示するあらゆるコンテンツに対する権利を所有します。
ただしコンテンツをポストすることによって、X社に対し使用、コピー、複製、処理、改変、修正、公表、送信、表示などを無償で許諾することになります(キュレーション、変形、翻訳を含む)。
そしてユーザーは、自身が必要な許可を得ている、またはその他の理由により素材をポストしX社に上記のライセンスを許諾することができる法的権限を有している場合を除き、当該コンテンツが著作権その他の財産権の対象となる素材を含むものではないことに同意していることになるのです。
利用者の許可
X(旧Twitter)はユーザーに関するデータを収集し、パーソナライズ化でより良いものにするためにデータを使用します。
ユーザーのプロフィール情報およびコンテンツはユーザーのアカウントが存続している間保存しますが、個人を識別できるデータは最大18か月の保存となります。
また、X(旧Twitter)から公開コンテンツを削除しても、他の場所にその公開コンテンツが存在する可能性があることに留意しなければなりません。
コンテンツの削除・アカウント停止
X社はユーザーアカウントについて、
- コンテンツやユーザーの行為がX社のルールやポリシーに違反した
- ユーザーが当社にリスクまたは法的責任の可能性をもたらす
- 不法行為を働いた
- ユーザーの長期的不活動
- X社によるユーザーへのサービスの提供が商業的に困難となったと、合理的に確信した
には強制的措置を実施します。
(何らかの理由でアカウントの活動を長期間停止する場合は注意が必要です)
強制的措置としては、
- ツイートの表示制限
- 広告に隣接して表示されるツイートからの当該ツイートの除外
- ツイートの削除要請
- ツイートへのラベルの適用
- ダイレクトメッセージを非表示にする
- アカウントを読み取り専用モードに切り替え
- アカウント凍結
などが挙げられます。
もしX社のアカウント凍結判断が間違っていると思われる場合、異議申し立てをこちらから行うことができます。
また、凍結したユーザーのアカウントの利用者が繰り返し新規アカウントを作成することを防止するために、ユーザーがアカウントを作成するために使用した識別子(電子メールアドレスまたは電話番号)を無期限に保存する場合があります。
利用者の同意事項に納得できない場合
利用規約およびユーザーと当社の間に発生する紛争には、基本的にカリフォルニア州法が適用され、カリフォルニア州サンフランシスコ郡に所在する連邦裁判所または州裁判所に専属的に提起されるものとします。
また、法律で許容される範囲において、ユーザーは集団訴訟、集団行動、または代表訴訟に原告またはクラスメンバーとして参加する権利を放棄するものとします。
YouTubeの利用規約
続いてはYouTubeの利用規約について見ていきましょう。
より詳細に知りたいという方はこちらをご覧ください。
YouTubeを利用できる方
- 原則は13 歳以上
- ただし、13歳未満でも親または保護者によって有効にされていれば、あらゆる年齢のお子様にYouTubeおよび YouTube Kids が利用可能
- 会社や組織のために使用する場合、当該会社や組織のために行為する権限を有していること、および当該会社や組織が同意していることを表明するものとする
コンテンツについて
コンテンツの権利
自身のコンテンツに対する所有権を保持します。
ただしYouTube に対して、および本サービスを利用する他のユーザーに対して、ライセンスの権利を付与していただく必要があります。
ライセンス期間はYouTubeからコンテンツを削除した後も、商業的に合理的な期間にわたって存続します。
さらに削除した動画についても、サーバーコピーを YouTube が保持する可能性がありますが、その動画が表示、配信、上演されることはありません。
コンテンツに対する責任
そのコンテンツを本サービスに提供した人物や組織が負うものとし、YouTube はコンテンツをホストまたは提供する義務を負いません。
もしコミュニティ ガイドラインや法令への違反を含め、本契約を遵守していないと思われるコンテンツを見つけた場合、YouTube に報告できます。
Google アカウントとの紐づけ
Google アカウントと紐づけることでYouTubeのアカウントを作成することができます。
作成せずとも動画の閲覧や検索は可能ですが、下記の機能はアカウントとの紐づけが必要です。
- 動画の投稿
- 高評価
- チャンネル登録
- コメント
- 再生リストの作成
Google アカウントを保護するため、パスワードは他人に教えないように厳重に保管しましょう。
収益化に関する権利
YouTubeではある一定の条件を満たした場合に収益化されますが、収益化に関する権利は YouTube に付与されます。
2021 年 6 月 1 日以降、YouTube との間の他の契約により YouTube から支払いを受け取る資格をクリエイターの方が有する場合(YouTube パートナー プログラム、チャンネル メンバーシップ、Super Chat などによる支払いを含む)、支払いはロイヤルティとして扱われるようになります。
Google は上記の支払いから源泉徴収を行っています。
利用者の許可
Google は、すべてのユーザーによりよいサービスを提供するために情報を収集します。
情報には
- 使用言語
- 最も役に立つ広告
- インターネット上で重要な相手
- おすすめの YouTube 動画
などが含まれ、Google がどの情報を収集するか、その情報がどのように使用されるかは、お客様がどのように Google のサービスを利用するか、プライバシー設定をどのように管理するかによって変わります。
他にもアカウントにログインしているときは、
- 検索したキーワード
- 再生した動画
- コンテンツや広告の表示やそれらへの反応
- 声や音声の情報
- 購入アクティビティ
- コミュニケーションの相手やコンテンツの共有相手
- Google のサービスを利用している第三者のサイトやアプリでのアクティビティ
- Google アカウントで同期した Chrome 閲覧履歴
- GPS など、デバイスのセンサーデータ
- IP アドレス
- Google サービスでのアクティビティ(お客様の過去の検索や、自宅や職場のようにお客様が指定した場所など)
- Wi-Fi アクセス ポイント、携帯通信の基地局、Bluetooth 対応デバイスなど、お客様のデバイスの近くにあるものに関する情報
などが個人情報として提供されます。
上記のデータはサービスの提供や向上の他にも、新サービス、コンテンツや広告などカスタマイズしたサービスの提供などに利用されます。
コンテンツの削除・アカウント停止
YouTubeでは以下の行為が禁止されています。
- 本サービスまたはコンテンツのいずれかの部分に対しても、アクセス、複製、ダウンロード、配信、送信、放送、展示、販売、ライセンス供与、改変、修正、またはその他の方法での使用を行うこと。ただし、(a)本サービスによって明示的に承認されている場合、または(b)YouTube および(適用される場合)各権利所持者が事前に書面で許可している場合を除きます。
- 本サービスのいずれかの部分を迂回、無効化、不正利用、またはその他の方法で妨害すること(またはこれらのいずれかを試みること)。
- 自動化された手段(ロボット、ボットネット、スクレーパなど)を使用して本サービスにアクセスすること。
- 個人を特定できる可能性のある情報(例えば、ユーザー名、顔の映像や画像など)を収集または取得すること。
- ユーザーの意向を無視した宣伝または営利目的のコンテンツを配信したり、一方的な勧誘や大量の勧誘を行ったりするために本サービスを使用すること。
- 本来のユーザー エンゲージメントの測定結果を歪めること、またはそのように仕向けること。
- 報告、フラグ立て、申し立て、異議申し立て、または再審査請求のプロセスを不正使用すること。
- 本サービス上で、または本サービスを通して、YouTube コンテストのポリシーとガイドラインに従っていないコンテストを実施すること。
- 本サービスを個人的、非営利的な用途以外でコンテンツを視聴するために利用すること
以下のいずれかに該当すると合理的に判断する場合、独自の裁量によりコンテンツを削除することができます。
- コンテンツが利用規約に違反している
- コンテンツが YouTube、ユーザー、もしくは第三者に損害を及ぼす可能性がある
さらに下記の場合はGoogle アカウントまたはお客様の本サービスの全部もしくは一部へのアクセスを停止または解除される可能性があります。
- 利用規約の違反が深刻である、もしくは繰り返される場合
- 法的義務もしくは裁判所の命令に従うために必要である場合
- 他のユーザー、第三者、YouTube、YouTube の関係会社のいずれかに不利益または損害を与える(もしくはその可能性がある)行為が行われていると YouTube が判断する場合
チャンネルを制限する場合、YouTube は原則的にその理由とともに通知しますが、違反警告ごとにさまざまな制限が通知されると考えておきましょう。
そして制限された方が別のチャンネルを作成することは重大な違反です。
もしアカウント凍結について再審査請求を行いたい場合、ヘルプセンターのトラブルシューティングのページをご覧ください。
利用者の同意事項に納得できない場合
利用規約およびユーザーと当社の間に発生する紛争には、カリフォルニア州法が適用されるものとし(ただしカリフォルニア州の抵触法の規則を除く)、カリフォルニア州サンタクララ郡の連邦裁判所または州裁判所においてのみ訴訟を起こすことができます。
ユーザーと YouTube はこれらの裁判所の対人管轄権(特定の裁判所が特定の人に対して法的な権限を持ち、その人に対して訴訟を提起できる権利や義務を決定する権限)に同意するものとします。
TikTokの利用規約
最後にTikTokの利用規約について見ていきましょう。
より詳細に知りたいという方はこちらをご覧ください。
TikTokを利用できる方
- 13歳以上の方
もし規定違反が発覚した場合、アカウントが削除されます。
コンテンツについて
コンテンツの権利
アップロードまたは送信するあらゆるユーザーコンテンツは、ユーザーまたはユーザーの使用許諾者が所有するものとします。
TikTokコンテンツまたは本サービス上の素材を、本規約で明示的に認められていない目的に使用することは固く禁じられています。
また、使用許諾者による事前の書面による承諾なしに、目的の如何を問わず、ダウンロード、コピー作成、複製、頒布、送信、放送、表示、売却、使用許諾およびその他の利用に供することはできません。
さらに明示的に許諾されていないすべての権利は、それぞれTikTokおよびTikTokの使用許諾者が保持します。
収益化について
広告、スポンサーシップ、プロモーション、および利用データの販売等の方法により、TikTokの利用で収益を生み、顧客吸引力を増大させ、その他の形で当社の価値を高めることを、ユーザーは承諾するものとします。
つまりTikTok側がユーザーのコンテンツを使って広告などで収益を得る可能性を示唆しているのです。
一方、ユーザーが他のサービスにおいてコンテンツを収益化、対価を得ることが禁止されています。
例えば収益化のために、YouTube等にアップロードされているコンテンツに関する権利主張を行うことはできません。
さらにTikTokを通じて利用できる音声および音声に含まれ、一体をなす音楽作品に関しては、いかなる権利も許諾されないので注意しましょう。
ユーザーが作成するコンテンツ
他のユーザーが作成したコンテンツの全部または一部を抽出して、別のコンテンツを作成することができます。
たとえば、ほかのユーザーの音源を使用し、動画部分だけを自分の映像に変えて投稿するという手法が認められています。
TikTokを介してユーザーがコンテンツを第三者が運営するプラットフォームアップロードすることもできます。(ただし、TikTokならびに当該第三者のコンテンツガイドラインを遵守することとし、違反した場合はユーザーが責任を負う)
お客様は、そのようにアップロード等されたものが当該基準に準拠するものであることを保証するものとし、この保証に違反した場合、当社に対して責任を負い、補償を行うものとします。すなわち、お客様がかかる保証に違反したことにより当社が被るあらゆる損失、損害についてお客様が責任を負うこととなります。
音楽作品およびレコーディングアーティストに関する特則
ユーザーが音楽作品の作曲者または作詞者である場合、コンテンツについて無償の使用権をTikTok側に許諾したことについて、ユーザーの責任において通知しなければなりません。
ユーザーが音楽作品の作者である(例:作詞した)ことだけでは、TikTokに使用権を許諾する権利を有することにはならないのです。
ユーザーがレコードレーベルとの契約関係にあるアーティストの場合は、TikTokの利用がユーザーがレコードレーベルに対して負担する契約上の義務に違反するものでないこと(たとえば、本サービスを通じて新たなレコーディングを行うことは、レコードレーベルによる権利主張の対象になり得る)について、ユーザーのみが責任を負います。
責任の制限
TikTokは家庭および個人での利用にのみ提供しているため、商用目的などで利用してはいけません。
自社の商品の宣伝や広告は問題ありませんが、直接の金銭取引につなげてはいけないのです。
また、コンテンツ不具合によりユーザーの機器やデジタルコンテンツが破損した場合、損害の修理か賠償金支払のいずれかを行いますが、適切な処置を行わなかったことにより生じたと見なされる損害についてはTikTok側は責任を負いません。
さらに、ユーザーが第三者との間でもめた場合も、TikTok側には責任が生じません。
コンテンツの削除・アカウント停止
アカウントのバナーに「アカウントが一時停止とされています」、または広告ステータスが「一時停止」と表示されている場合、アカウントがTikTokの広告ポリシーに違反したため、アカウントが一時停止になっている可能性があります。
もし広告関連でアカウント停止となっている場合、理由としては
- TikTok上のユーザーまたは他のチャネルからアカウントに関する報告または苦情を受け取った場合
- 広告で使用または紹介されている広告クリエイティブ・資格・サービスに問題がある場合
- キャンペーン公開後に広告のランディングページに変更があった場合
- 広告作成中に悪意ある行動または意図が疑われる場合
- 「TikTok広告ガイドライン」またはその他の規約に対する違反があった場合
などが挙げられます。
TikTokについては「シャドウバン」されている可能性もありますので、下記の関連記事を参考にされてください。
関連記事
TikTokアカウントがシャドウバンされる原因とは?対処法も交えて解説します!
アカウントの強制停止について異議申し立てを行いたい場合、「カスタマーサポート」または「アバター」内の「アカウント情報」にある「異議申し立て」から問い合わせする必要があります。
利用者の同意事項に納得できない場合
利用規約およびユーザーと当社の間に発生する紛争には、シンガポール国法を準拠法とします。
利用規約に関連して生じる一切の紛争(本規約の成立、有効性、効力にかかる疑義を含む)は、シンガポール国際仲裁センターSingapore International Arbitration Centre(以下「SIAC」)の、その時点で有効な仲裁規則(以下「SIAC規則」)の仲裁に付し最終的に解決されるものとします(SIAC規則は本規約に組み込まれ一体をなすものとします)。
仲裁地はシンガポール、仲裁廷は3名の仲裁員からなるものとし、仲裁の言語は英語とします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それぞれのSNSで細かい規則は異なりますが、12歳以下が原則利用できないことや、アップロードした著作物はユーザーとプラットフォームどちらにも使用権があることなど、共通する点も多かったのではないでしょうか?
特に企業でSNSを運営する場合、アカウントが停止になってしまうと会社自体も評判を落としてしまうかもしれません。
それぞれの利用規約をよく読み、万が一でもルールを違反しないように心がけましょう。
もしSNSの運用について自信がないという企業の担当者の方は、こちらまでお気軽にご相談ください
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