2024年1月、TikTokマーケティングパートナープログラムは、広告効果測定バッジカテゴリーに「クロスチャネル」と「リフト」の2つの新しいパートナー専門分野を追加したことを発表しました。
パートナーは、広告主のニーズを満たすために特殊な測定方法を使用して、TikTok広告のパフォーマンスをコンテキスト化し、より深い洞察を提供することができます。
広告主は、上記の測定結果から、どの広告チャネルが最も効果的かを判断し、広告投資からどれだけのリターンを得ることが可能分析することが可能に。
■クロスチャネル
画像:Introducing new Measurement Partner Specialties|TikTok for Business
購入前にさまざまなマーケティングタッチポイントにおけるTikTok広告の影響を分析することができます。
重点分野は以下の2つです。
- マルチタッチアトリビューション:
デジタルタッチポイントにおけるTikTok広告の効果を測定。
顧客が購入に至るまでの過程をより包括的に把握し、目標達成のために最も影響力のあるチャネルを特定することが可能に。
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購入後調査:
広告主がeコマースストアと統合し、顧客が商材を発見したルートやその他のアクションを調査できるインサイトツール。
顧客の声を基に、広告主がアトリビューションをより完全に把握できるようにします。
■リフト
画像:Introducing new Measurement Partner Specialties|TikTok for Business
TikTok広告の増分効果を測定。重点分野は以下の4つです。
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ブランド効果測定:
没入型のインフィード投票機能を利用し、広告想起、認知度、態度、好感度などのブランド効果測定指標に対する広告の影響を定量化。 -
売上の上昇:
マーケターが通常使用するオンライン/オフラインの売上促進のための広告活動の増分効果を判断。 -
来店リフト:
TikTok広告キャンペーンによって実店舗への誘導増加率を測定。 -
チューンインリフト:
番組や映画、その他メディアの視聴率の増加を促進する広告の効果を測定。
今回追加されたサービスを利用すれば、ラストクリック以外の消費者行動をより分かりやすく分析することができるようになるでしょう。
インスタラボ編集部の公式記事。
支援実績11,000件、最大2.5億リーチ可能なFindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。
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