Instagram広告のコンバージョン率は優秀!さらにアップさせる方法もお教えします!

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Webマーケティングを行う上で効果測定は欠かせませんが、そんな中でもよく聞く言葉が「コンバージョン」です。

コンバージョンは最終的な成果のことを指し、

  • 商品購入
  • 会員登録
  • 資料請求
  • お問い合わせ
  • お見積り依頼
  • アプリインストール

など、広告の結果「最終的にユーザーにしてほしかったこと」があてはまります。

本記事では、特にInstagram広告のコンバージョン率についてお伝えします。

効率よくSNS広告配信がしたい企業の方は、本記事を参考になさってみてはいかがでしょうか?

各広告のコンバージョン率

コンバージョン率はCVRで表され、

コンバージョン率(CVR)=コンバージョン数÷広告のクリック数×100

で表すことができます。

コンバージョン数はコンバージョンとする内容によって変化し、例えば「お問い合わせ」がコンバージョンの場合、100回クリックされて1回お問い合わせがあればCVRは1%となります。

実際の広告の平均は、

  • リスティング広告(検索エンジンの検索結果に連動して表示される広告)のCVRは3.75%
  • ディスプレイ広告(Webサイトやアプリの広告枠に表示される広告)のCVRは0.77%

となっています。

InstagramのCVR

Instagramの平均CVRは14.29%となっており、他のSNS、たとえばYouTubeの平均CVRが2.06%であることを考えると、InstagramのCVRは相当優秀です。

実際、CVRは1~3%の範囲で標準、10%付近であればかなり優秀と言われているので、他のCVRと比べても頭一つ抜けて優れています。

では、Instagramの業界別CVRはどのようになっているのか、平均CTR(クリック率)とともにまとめたのが下の表です。

業界 平均CVR 平均CTR
アパレル 4.11% 1.24%
BtoB 10.63% 0.78%
ビューティー 7.10% 1.16%
消費者サービス 9.96% 0.62%
教育 13.58% 0.73%
金融と保険 9.09% 0.56%
リフォーム 6.56% 0.70%
健康管理 11.00% 0.83%
産業サービス 0.71% 0.71%
法的 5.60% 1.61%
不動産 10.68% 0.99%
小売り 3.26% 0.59%
技術 2.31% 1.04%
旅行&ホスピタリティ 2.82% 0.90%

引用元:Facebook Ad Benchmarks for YOUR Industry [Data]

Instagram広告で特にCVRが高い業種は、

  1. 教育(13.58%)
  2. 健康管理(11.00%)
  3. 不動産(10.68%)
  4. B2B(10.63%)
  5. 消費者サービス(9.96%)

になっています。

これらの業種の平均CTRを見てみると1%に満たない場合が多いですが、逆に言えばこれらの分野は興味のある人のみがクリックし、その結果コンバージョンに結び付きやすいということを指しています。

Instagram広告でコンバージョンを最大化できる広告とは?

InstagramはCVRが高いですが、その中でもさらに高めたい場合はどのような施策を取ればいいのでしょうか?

Instagramの広告については下記の関連記事に詳細が書かれています。

 

関連記事

【かんたん図解】Instagram広告の出し方マニュアル|費用や運用ポイントまで徹底解説!

 

その中でもコンバージョンが最大にできると言われているのが、ストーリーズ広告です。

instagram-ad-conversion

画像:Instagramでブランドを構築|Instagram Business

ストーリーズ広告は、Instagramストーリーズ上の他ユーザーの投稿の間に自然と挿入される広告形式です。

コンバージョンが獲得しやすい理由は以下が挙げられます。

大画面での訴求が可能

ストーリーズ広告は、一般的なフィード広告よりも大画面でアプローチができるので、ユーザーの目に止まりやすいといったメリットがあります。

特にInstagram広告のようなビジュアルで訴求する媒体の場合、画像の大きさはかなり重要です。

広告感がない

ストーリーズ広告は閲覧が終わると自然にユーザー投稿に切り替わるため、広告感がありません。

ユーザーは広告感が強いものを特に嫌いますが、ユーザーの投稿を見ているのと変わらない自然なアプローチはコンバージョンに繋がりやすくなります。

3つのクリエイティブに対応している

大画面という意味ではリール広告も近いのですが、リール広告は動画しか受け付けていないという欠点があります。

その点、ストーリーズ広告は画像広告・動画広告・カルーセル広告と3つのクリエイティブに対応できるため、業種に合わせたアプローチが可能なのです。

コスパがよい

ストーリーズ広告は、出稿額最低100円から出稿が可能となっています。

Instagram広告には4つの課金方法が設けられていますが、仮にストーリーズ広告をCPM課金(広告が規定回数表示されるたびに課金されるシステム)で運用した場合の相場は、他配置よりも60%ほど安い単価で運用可能です。

Instagram広告のコンバージョン最大化のための運用ポイント

Instagram広告でコンバージョンをさらに上げたい場合、以下の点に注意するようにしましょう。

適切なクライアントをターゲットにする

コンバージョンには適切にターゲティングも必要不可欠です。

Instagram広告のターゲティング機能は、各広告媒体の中でもトップクラス。

はじめから全ての機能を活用する必要はありませんが、最初はユーザーの興味に基づいてターゲティングすることから実施してみましょう。

ハッシュタグをつけない

Instagramをはじめとしたユーザー投稿ではハッシュタグは必要不可欠と言えるため、広告主も活用すべきと思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし実際のところ、ハッシュタグのある投稿は、ハッシュタグのない投稿よりもエンゲージメントが少ないことがわかりました

引用:What is the Current State of The Hashtag?

エンゲージメントを高めてコンバージョンに繋げていきたい場合は、ハッシュタグをつけないで広告出稿をするようにしましょう。

CTAボタンを追加する

CTAボタンとは「今すぐ購入」などユーザーの購入を促すためのボタンのこと。

CTAボタンを広告に追加するだけで、クリック率が2.85倍向上するというデータもあります。

引用:Newsflash: Facebook CTA buttons really work

まだ、自社の広告にCTAボタンを追加していない場合は、追加を検討してみましょう。

時間帯を絞った広告出稿を行う

Instagram広告では午後10時~0時の配信がおススメです。

19時~22時も人気の時間帯なのですがその分ライバルも多く、コンバージョン獲得が難しくなります。

また、ターゲットに合わせた時間帯調整も有効です。

たとえば朝の時間帯は通勤通学の時間帯のため、サラリーマンや学生をターゲットにした商材では効果を最大限に発揮します。

サイトの導線はわかりやすくする

広告のクリック率はいいのにランディングページで離脱が多い場合、いくつかの原因が考えられますが、そのうちの1つが「サイトの導線が複雑で分かりづらいこと」です。

せっかく広告を使って集客できても、遷移先のサイト構成が複雑なために離脱されてしまっては台無しです。

機会損失を防ぐため、サイト内の導線や購入・CTAボタンは分かりやすい場所に設置し、目立つデザイン・文言に改善しましょう。

申し込みフォームが複雑な場合も離脱率が高くなるため、なるべく簡素にすることが必要です。

まとめ

Instagram広告のコンバージョン率は優秀!さらにアップさせる方法もお教えします!

いかがだったでしょうか?

Instagram広告のコンバージョン率はかなり優れており、SNSでの広告を考えている企業の方には特におすすめです。

さらにコンバージョンを最大化する施策を実施すれば、かなりの効果が得られるでしょう。

これからSNS広告を出したいと考えている企業の方は、ぜひこちらからお気軽にご相談ください。

お気軽にご相談ください

         
 

 

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