インスタグラム 利用者数

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2018年6月21日には、インスタグラム公式ページにて、全世界の月間アクティブユーザー数(MAU)が10億人を突破したと発表したばかりであることを考えると、成長の速度の凄まじさがお分かりになるでしょう。

この勢いに乗ろうと多くの企業が、商品やブランドの認知拡大などインスタグラムを活用したwebマーケティング戦略を展開しています。

施策を検討する際、企業担当者として、まずはじめに考えたいのが、インスタグラムを活用することが最も効果的な手法であるかどうか、ということではないでしょうか。

そこで事前に知っておきたいのが、そもそもどのようなユーザーを囲い込めるのか、どのくらいの企業が運用しているのか、といったインスタグラムの基礎情報です。

そこで本記事では、インスタグラムのリリースから本日にいたるまでのユーザー数の推移、そこから読み解けるインスタグラムマーケティングの可能性など、企業担当者が知っておきたい基礎情報について解説していきます。

また、インスタグラムを含む5大SNS(LINE,Facebook, Twitter, Instagram, YouTube)の日本国内の男女別・年代別のユーザー数の最新データをExcelファイルにて無料配布中ですので、合わせてご利用ください。

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全世界のアクティブユーザーは10億人を突破!ユーザー増加はさらなる勢いを増している

インスタグラムの全世界ユーザー数の推移グラフ

上記は、インスタグラムの全世界のアクティブユーザー数の推移を示したグラフです。

非常にきれいな成長曲線を描いていることがお分かりいただけることでしょう。

また、以下をご覧ください。

【インスタグラム全世界月間アクティブユーザー数の推移】
2013年2月    1億人 (+2年4ヶ月)
2014年3月   2億人 (+1年1ヶ月)
2014年10月 3億人 (+7ヶ月)
2015年9月   4億人 (+11ヶ月)
2016年6月   5億人 (+9ヶ月)
2016年12月 6億人 (+6ヶ月)
2017年4月   7億人 (+6ヶ月)
2017年9月   8億人 (+5ヶ月)
2018年6月   10億人  (+4.5ヶ月*2)

2013年2月に1億人を突破してから、10億人(現在)に到達するまでどのくらいのスパンでその数値に達成したのかを可視化したものです。このデータを見ると、ユーザー数の増加スピードは年々加速しているということがわかります。

インスタグラムは、他のSNSの成長率が鈍化している中、凄まじいスピードで成長しているといえます。(YouTube、Facebook、Twitter、LINEを含めた5大SNSのユーザー数の最新情報については主要SNSのユーザー数と利用企業数の比較の記事もあわせてご覧ください。)

日本国内のアクティブユーザーは3300万人を突破|20~30代の女性ユーザーが最も多い

日本国内における月間アクティブユーザー数の実データと発表時期は次のとおりです。

Instagram-users-20190607

2014年06月 400万人(※1)
2015年06月 810万人
2016年03月 1200万人
2016年12月 1600万人
2017年10月 2000万人
2018年11月 2900万人
2019年06月 3300万人

※1 2015年6月時点の公式発表にて、「1年前から倍増」という発言があったため、2014年6月時点をインスタラボでは公式数値として扱っています。

全世界のユーザー数のこれまでの推移とネットワーク効果を考えると、今後も継続して伸長する可能性は十分あり得ると考えられます。

日本国内でのインスタグラムの利用状況に目を向けると、男女別ユーザー構成は女性が57%、男性が43%(Instagram Day Tokyo 2018での発表による)となっています。最も多いといわれているユーザー層は20~30代の女性ユーザーです。

また、男性・女性ともに10~30代までの層にアクティブユーザーの中心があることから、インスタグラムにおけるブランディングの対象ユーザーとなる世代は10~30代がメインになるといえます。

ちなみに、日本国内においてインスタグラム広告が始まったのは2015年5月で、ちょうど国内のユーザー数が急増するのと同じタイミングに導入されています。

インスタグラム広告の利用を検討している方は、【完全ガイド】Instagram広告の導入と運用ノウハウや成功事例をすべて解説の記事にてまとめていますのでご活用ください。

インスタグラムのアカウントを開設した企業は1万社を超える

国内については興味深いデータがもう一つあります。それはインスタグラムを活用する国内企業数の推移に関するデータです。

株式会社ユーザーローカルによると、インスタグラムを活用する国内企業は1万社を突破したそうです。

このように、ユーザー数の拡大とともに企業利用も活発になっています。

全世界でInstagramのアクティブ広告主は200万社、ビジネスアカウント数は1500万に上る。
引用元:Instagram、国内月間ユーザー2000万人突破 ビジネス利用も活発

 

ケビン・ウェイル最高製品責任者は3日、インスタグラムとネット通販とを連携させる取り組みを「日本でも近日中に始める」と明らかにした。
引用元:インスタグラム国内2000万人突破 「ネット通販と連携も」

この動きは、アクティブユーザーが多いインスタグラムで行うマーケティング施策が企業にとって重要な位置づけになってきていることを意味しています。

では、アクティブユーザーの多いインスタグラムを活用したマーケティングではどのような効果が期待できるのでしょうか?

インスタグラムマーケティングがなぜ多くの企業で取り入れられるのか?

噂 口コミ 女性

インスタグラムの場合は、他のSNSとは異なり広告が表示されないユーザー主体の楽しく使えるサービスとして成長してきたSNSです。

現在も広告は最小限におさえられています。理由は、最近では広告自体がフォロワーから毛嫌いされる傾向にあるからです。

そのため、インスタグラムを活用した施策を行う場合、広告色を排除しフォロワーに受け入れられるような魅力的な画像やコンテンツを発信することが企業に求められます。

これは、企業がユーザーに届けたい情報を一つのコンテンツの中に全て含めることを難しくさせるかもしれません。

ですが、「見ていて楽しい」と思わせられるようなコンテンツの投稿はユーザーからの好感を得ることができ、自社のファン(=フォロワー)となってくれます。

自社のファンとなってくれたユーザーはこちら側からの発信をシャットアウトすることなく受け取るようになるため、確実に情報をリーチさせることができるようになります。

すると、投稿内容に共感したユーザーがインスタグラムでの投稿をTwitterなどの他のSNSで共有させる、口コミを呟くといった拡散の動きをとるようになるため、まだ自社のことを知らない潜在的なターゲットに自社を認知してもらえる可能性も高まります。

つまり、インスタグラムの利用者数の多さは、自社の発信する情報がターゲットに受け取られる機会と、ターゲットによって潜在的なターゲットの元へ情報が拡散される機会が多いことを意味しています。企業は、その点を期待してインスタグラムマーケティングに参入しているのです。

言い換えれば、ユーザー間での情報拡散という部分において費用対効果が高いと評価した企業が続々とインスタグラムを活用し始めている、ということになります。

インスタグラムマーケティングについては、事例から活用法まで幅広く学ぶインスタグラムマーケティングの教科書にて詳細を解説しています。合わせて、ご覧ください。

まとめ

投稿 拡散

ユーザーからも企業からも注目を浴び、急成長を続けるインスタグラム。

利用者数の多さは、他のSNSマーケティングや広告よりも質の高い認知向上やCV獲得を実現させてくれることがわかりました。

これを機に、インスタグラムを活用したマーケティング施策を検討して見てはいかがでしょうか。

インスタラボではこれからも最新の情報を発信するとともに、インスタグラムを活用したマーケティング支援を行ってまいります。
また、インスタグラムを含む四大SNS(LINE,Facebook, Twitter, Instagram)の日本国内の男女別・年代別のユーザー数の最新データをExcelファイルにて無料配布中ですので、合わせてご利用ください。

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【出典元一覧】
出典元:instagram公式サイト
出典元:IT mediaビジネス|Instagram、国内月間ユーザー2000万人突破、ビジネス利用も活発
出典元(※2):Instagramユーザー急拡大!企業が押さえておきたいインスタ活用3つのポイント

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