Instagramのパートナーシップ広告で活用できるフォーマットと特徴、注意点を徹底解説!

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Instagramでは、企業がインフルエンサーを起用してタイアップ投稿を行うインフルエンサーマーケティングが幅広く実施されています。

また、近年ではInstagram上でクリエイターによる投稿を企業側が広告配信に利用できる「パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)」を行う企業が増加していることをご存知でしょうか。

パートナーシップ広告を活用することでインフルエンサーマーケティングの効果を上げることもできるため、Instagramでの広告配信に興味がある方は活用することがおすすめの広告配信手法です。

本記事では、

  • 通常のタイアップ投稿との違い
  • パートナーシップ広告で利用できるフォーマットや機能
  • パートナーシップ広告を配信できる条件

などについて分かりやすくご紹介していきますので、ぜひ今後の広告配信にお役立てください。

Instagramパートナーシップ広告とは

Instagramパートナーシップ広告は、クリエイター(インスタグラマーなど)の作成したオーガニック投稿(通常の写真や動画投稿)を企業・ブランドが自社の広告として配信できるInstagram広告の配信手法です。

企業がクリエイターの投稿を広告配信すると、広告のヘッダーには企業のアカウントとクリエイターのアカウントの両方が表示される仕組みとなっています。

両方のアカウントが表示されることで企業は閲覧ユーザーにリーチしやすく、クリエイターも広告として配信されることで自身の投稿を拡散できるため、互いにメリットの高い配信手法であると言えるでしょう。

また、投稿や配信が企業・クリエイターの契約の基で行われていることを一目で分かりやすくでき、透明性を保持できるのも特徴の1つです。

なお、さらに詳しいパートナーシップ広告のメリットや配信方法については、以下の記事をご参照ください▼

Instagramのパートナーシップ広告とは?特徴や設定方法・手順をわかりやすく解説

通常タイアップ投稿との違い

従来のインフルエンサーマーケティング施策としてはタイアップ投稿が主流でしたが、パートナーシップ広告とはどのような違いがあるのでしょうか。

以下の表をご覧ください。

パートナーシップ広告 タイアップ投稿
発信者 企業 クリエイター
投稿者 クリエイター クリエイター
PRする方法 クリエイター自身がアカウントでPRする 企業が広告としてPRする
配信箇所 静止画、動画、カルーセル広告、過去のライブ配信 静止画、動画、カルーセル投稿、ライブ配信

タイアップ投稿タグの場合、企業がインフルエンサーや一般人に依頼して投稿を作成していく形になりますが、パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)は、クリエイターによる投稿を見た企業が依頼して投稿を配信する形となっているのが特徴です。

広告配信であることからインフルエンサーのフォロワー以外にも訴求できるのもポイントですね。

Instagramパートナーシップ広告を表示できるフォーマットと機能

Instagramパートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)は、

  • フィード画面
  • ストーリーズ画面
  • リール動画

のフォーマットの活用が可能です。

それぞれの特徴と機能を見ていきましょう。

フィード

Instagramのアプリを開いたときに表示される画面に流れる通常の投稿です。

Instagramフィードの画面には、フォローしているアカウントの写真や動画に加えて、広告の写真や動画が表示されます。

Instagramにおけるホーム画面に当たりますので、多くのユーザーに閲覧してもらえることが特徴です。

フィード投稿でのパートナーシップ広告は、

  • シングル画像
  • 動画
  • カルーセル広告

といった形式で配信が可能。

なお、カルーセル広告を作成する場合は、アスペクト比は1:1が推奨されています。

ストーリーズ

24時間で自動的に投稿が消える機能であるストーリーズは、没入感のあるフォーマットでリアルタイムに感じられる発信ができることから、人気の機能となっています。

オーガニックのストーリーズ投稿の間に広告配信が挿入される仕組みとなっているため、ユーザーは配信に対して広告感を感じにくいというメリットもあります。

また、スタンプや絵文字などの機能を追加することも可能です。

投稿では、サポートされているスタンプやタップ可能なテキストを最大5つ使用できます。
広告配信可/不可の条件については、以下をご覧ください。
広告配信可 広告配信不可
動画の長さ 60秒以下の動画 60秒を超える動画(既存のストーリーズを使わずに広告マネージャで作成した場合は除く)
スタンプとタップ可能なテキスト
  • パートナーシップ広告で取り上げているクリエイターまたはパートナーへの@メンション
  • カウントダウンスタンプ
  • 位置情報スタンプ
  • ハッシュタグ
  • タップ可能なテキスト
  • パートナーシップ広告で取り上げていないその他のアカウントへの@メンション
  • 複数のカウントダウンスタンプ
  • アンケートスタンプ(既存のストーリーズを使わずに広告マネージャで作成した、1つのアンケートスタンプの場合は除く)
  • 「上にスワイプ」のCTA (既存のストーリーズを使わずに広告マネージャで作成した場合は除く)
  • リンクスタンプ
音楽
  • サウンドコレクションの使用料無料の音楽
  • オリジナル音源
  • 著作権で保護された音楽
  • ミュージックスタンプ
その他のクリエイティブ要素
  • GIF
  • 絵文字
  • リマインダー
  • サードパーティのカメラエフェクト
  • 商品タグ
  • 変身マスク/カメラエフェクト

 

広告配信できないクリエイティブエフェクト

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広告配信できないスタンプ

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広告に利用できる/できない音源

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ストーリーズ広告について細かく知りたいという方は、以下の記事をご参照ください▼

Instagramストーリーズ広告とは?費用や出稿方法、知っておきたいコツを解説!

リール

リール動画は、短尺の動画を活用してユーザーに訴求できる機能です。

ユニークなアイデアやエンターテイメント性の高い動画コンテンツを作成することで、ブランドのイメージを視覚的に訴求したり、フォロワー外のユーザーにもリーチすることが可能となります。

リール動画作成の際、テキストやロゴなどの重要な要素は、プロフィールアイコンやCTA(コールトゥアクション)ボタンで隠されないようにするため、広告の下部40%に置かないようにしましょう。
Meta広告マネージャで広告配置に応じて動画を編集する際には、「セーフゾーンのガードレール」をオンに切り替えると、セーフゾーンがどこかを確認できます。
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サポートされる投稿・サポートされない投稿それぞれの利用条件は以下の通りです。

広告配信可 広告配信不可
動画の長さ 15分以下の動画 15分を超える動画
音楽
  • サウンドコレクションの使用料無料の音楽
  • オリジナル音源
  • 著作権で保護された音楽(広告主が権利所有者である場合は除く)
  • Instagramの音楽ライブラリの音楽
その他のクリエイティブ要素
  • GIF
  • 商品タグ
  • 変身マスク/カメラエフェクト
  • タップ可能なスタンプ

リール動画広告についてさらに知りたいという方は以下の記事をご参照ください▼

Instagramのリール広告とは?メリットや表示される場所などわかりやすく解説

まとめ

以上、パートナーシップ広告について、それぞれのフォーマットにおける機能も踏まえて解説してきましたが、いかがでしたか。

Instagramのパートナーシップ広告を活用することで、インフルエンサーの影響力を活用しながらもインフルエンサーにメリットを感じてもらうことができるため、積極的に活用していきたい手法です。

広告配信を行う際は、それぞれのフォーマットの強みを理解した上で自社に合った方法を選定し、投稿を作成していきましょう。

なお、SNSでの広告配信にご興味がある企業のご担当者様は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人
インスタラボ編集部
インスタラボ編集部の公式記事。
インスタラボはSNS・インフルエンサーマーケティングの専門情報メディアです。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFind Model(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。

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