SNSでは様々な情報発信が行われていますが、その中でもグルメ関連の投稿は老若男女問わず人気であり、エンゲージメントも集まりやすい傾向があります。
企業側もインフルエンサーにメニューを紹介してもらうなど、コラボすることで自社の認知拡大を図っている例は多く見受けられます。
そこで今回は、インフルエンサーとコラボしたグルメ企業の商品開発事例5選をご紹介していきます!
グルメ系コラボはグルメ関連のインフルエンサーのみならず、幅広いジャンルのインフルエンサーとコラボレーションを行っているのが特徴的です。
商品開発を共同で行うことで、インフルエンサーのファンの集客や認知獲得を期待できます。
また、SNS上での話題性にも繋がるため、活用することでとても高い効果を期待することができます。
コラボレーションを行う際のポイントなども踏まえてご紹介していきますので、ぜひ最後までご一読ください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
【グルメ編】インフルエンサーとコラボした企業の商品開発事例5選
それでは早速、【グルメ編】インフルエンサーとコラボした企業の商品開発事例5選をご紹介していきます。
フォーリンデブはっしーさん × から揚げの天才
最初にご紹介するグルメ企業とのコラボ商品開発を行ったインフルエンサーは、フォーリンデブはっしーさん(@fallindebu)です。
アカウント:フォーリンデブはっしーさん
フォロワー:約28.4万人(※2023年9月現在)
フォーリンデブはっしーさんは、グルメ系インフルエンサーであり、メディアなどでもタレントとしてグルメ情報を発信されています。
月間200万アクセスを記録したグルメ系ブログを執筆されており、テレビや雑誌などでは「日本一のグルメブロガー」と紹介されているほどグルメ業界では有名な存在です。
コラボ事例
そんなフォーリンデブはっしーさんは、タレント・テリー伊藤さんが社長のから揚げ店「から揚げの天才」とのコラボで商品開発を行いました。
コラボメニューとしては、から揚げに付ける「カルボナーラ風ソース」を考案し、全国の店舗で販売を行っています。
Instagramの投稿では、メニューのビジュアルから店舗の外装に至るまでを、画像や動画で伝えています。
キャプション内ではメニューの味のこだわりからテイクアウトのしやすさなどのおすすめポイントについて、ご自身のコメントが書かれています。
また、上記のYouTube動画では、コラボメニューの開発秘話や食レポなどをご自身の口から語られています。
グルメ系インフルエンサーとして知名度のあるフォーリンデブはっしーさんによる発信はとても説得力があり、グルメ好きも信用してメニューの購入に至ることが期待できます。
また、カルボナーラという斬新ながらもユーザーから親しみのある味という目の付け所は、グルメに知見の深いフォーリンデブはっしーさんならではのアイデアであり、メニュー自体の質も高いことが伺えますね。
吉村啓さん × DRgroup とろにく 恵比寿店
次にご紹介するグルメ企業とのコラボ商品開発を行ったインフルエンサーは、吉村啓(@yoshimurakei)さんです。
アカウント:Kei Yoshimura
フォロワー:約11.4万人(※2023年9月現在)
吉村啓さんは、東京都内のグルメ情報の発信を行っているインフルエンサーです。
ファッションプロデューサーとして活動されている吉村啓さんですが、グルメ情報誌「東京カレンダー」の公式メンバーであり、Instagramではグルメ紹介投稿を行われています。
港区、中央区、渋谷区の店舗を中心に紹介を行っており、コース料理や懐石料理など大人が楽しめるグルメ情報となっているのが特徴です。
コラボ事例
そんな吉米さんはDRgroup とろにく 恵比寿店とコラボして商品開発を行っています。
DRgroup とろには、季節の食材を使用した創作料理や肉炊き鍋を楽しむことができる肉和食の店舗です。
コラボメニューでは期間限定コラボコースを考案し、上記の投稿ではコースの中から「A5黒毛和牛赤身の肉炊き鍋 濃厚鰹出汁 山葵塩 酢橘 ポン酢」を紹介しています。
リール動画を活用して鍋のメニューを作る様子を映し、ユーザーにビジュアルでの訴求を行っています。
キャプション内では「今回はスペシャルコラボということで敢えてウリである金柑は封印!」と記載されており、いつものメニューとは一味違うメニューを楽しむことができることを伝えています。
普段から大人向けのハイレベルなグルメ情報を発信している吉米さんによるコラボは店舗との相性も良く、Instagramの投稿が集客にも繋がりやすいことが期待できますね。
激辛ラーメン女子🌶西谷美希(にしたにみき) × トリポタラーメンSUNDAY
続いてご紹介するグルメ企業とのコラボ商品開発を行ったインフルエンサーは、激辛ラーメン女子🌶西谷美希(にしたにみき)(@gekikaramen_miki)さんです。
画像:@gekikaramen_miki | Instagram
アカウント:激辛ラーメン女子🌶西谷美希(にしたにみき)
フォロワー:約1万人(※2023年9月現在)
西谷さんは、激辛ラーメンに特化したグルメ情報を発信されているインフルエンサーです。
全国の激辛ラーメンをレポートされており、YouTube・TikTokなど様々なSNSで発信を行われています。
"年間400杯以上激辛ラーメンを食べる"とも自負されており、激辛ラーメンに対する知見の深さやその熱が伺えます。
コラボ事例
そんな西谷さんは、鶏と野菜を軸にしたラーメン店トリポタラーメンSUNDAYとのコラボを行われています。
コラボメニューは西谷さんらしく、スパイスが聞いた辛いラーメン「西谷SUNDAY」を開発されています。
上記の動画ではメニューのこだわりや販売期間などをご自身が語られており、ご本人の熱や愛が伝わる投稿となっています。
普段辛さを押し出したメニューを提供していないトリポタラーメンSUNDAYですが、上記のコラボによって、辛いラーメンを好むユーザーからも注目してもらうきっかけを作ることができます。
また、辛さを初心者向きに作られたメニューを開発されていることから、普段は激辛に挑戦できないというユーザーでも楽しめるコラボ企画となっていることが伺えます。
西谷さんのフォロワーのみならず通常の店舗のファンも楽しむことができるコラボメニューとなっており、幅広い層をターゲットとしていることが伺えます。
コラボメニュー開発の際は、ターゲットをどこまで絞るかといった点も重要なポイントとなります。
メニューがニッチになりすぎず話題を生めるよう、バランスを考えた商品開発を行っていきましょう。
にじさんじ × くら寿司
次にご紹介するグルメ企業とのコラボ商品開発を行ったインフルエンサーは、にじさんじ(@nijisanji)です。
YouTubeチャンネル:にじさんじ
チャンネル登録者数:約142万人(※2023年9月現在)
にじさんじは、バーチャルライバー(VTuber)が所属するVTuber/バーチャルライバープロジェクトで、約150名の所属ライバーが個性を存分に活かし、YouTube等の動画配信プラットフォームにて活動しています。
Z世代を中心に人気の存在で、イベントやグッズ・デジタルコンテンツの販売、楽曲制作など幅広く活動を行っています。
コラボ事例
そんなにじさんじは、回転寿司チェーン店くら寿司とのコラボを行っています。
コラボメニューにはキャラクターのアイテムが添付される仕組みとなっており、その他にも会計の際や店頭でできるミニゲームで手に入れることのできる限定グッズが用意されています。
上記のようにグルメとは関連性の低いコラボ商品であっても、にじさんじのファンはグッズを目的に来店することが期待できます。
家族連れや友達同士でも気軽に訪れることができ、全国に店舗を構えている形態のくら寿司のような店は、上記のようなコラボの相性がとても良いと言えるでしょう。
コラボメニューを開発する際は自社のターゲット層がどこにあるかを考慮し、ニーズを探りながら適切なインフルエンサーとのコラボを行いましょう。
山澤 礼明さん × 大戸屋
最後にご紹介するグルメ企業とのコラボ商品開発を行ったインフルエンサーは、山澤 礼明さん(@YAMASAWA)です。
YouTubeチャンネル:山澤 礼明【筋肉チャンネル】
チャンネル登録者数:約89.4万人(※2023年9月現在)
山澤 礼明さんは筋トレにまつわる情報を発信しているインフルエンサーです。
YouTuberとしてトレーニング動画や食事管理についてなど数々の動画を投稿されており、パーソナルトレーナーとしても活躍されています。
プロテインの開発なども行われており、同性で筋トレを行っているユーザーからは憧れられる存在であることが伺えます。
コラボ事例
画像:5月12日(金)〜6月30日(金)の間、筋肉系Youtuberの山澤礼明さん監修のコラボメニュー2商品を販売
そんな山澤さんは、和食を中心とする外食チェーン店、大戸屋とのコラボメニューを開発されています。
もともと山澤さんはコラボ以前から大戸屋愛好家として知られており、大戸屋のメニューを楽しむ姿を動画上で発信されていました。
店舗のファンであることを明言されているインフルエンサーとのコラボはフォロワーにとっても親しみや安心感を感じられるコラボとなるといったメリットがあるためとても有効です。
コラボメニュ―はトレーニング中の方や ダイエット中の方・からだの健康を少し意識し始めた方も楽しめるようなメニューとなっています。
本日から大戸屋×山澤礼明のコラボメニューが販売します✨
・旨辛だれの鰹ユッケ定食
・鶏もも肉の塩麹蒸し土鍋どちらも高タンパク、低脂質でご飯が進む一品に完成しました。
32店舗限定となってしまいますが、、
超美味いから是非食べてほしい😋 pic.twitter.com/40jovJVKWO— 山澤礼明/筋トレYouTuber (@YamasawaRey) May 12, 2023
低脂質、低カロリーなメニューとなっており、普段から食事管理についての発信を行われている山澤さんならではのこだわりが詰まっていることが伺えます。
監修が山澤さんであることからトレーニング中のユーザ―も安心感を持ってメニューを楽しむことができると期待できます。
一見筋トレとの関連性が低いイメージのある大戸屋ですが、上記のようなコラボを行うことで"ヘルシーなメニューもある"といイメージを持ってもらうことができるため、新規顧客を開拓するのにはとても良いコラボであると言うことができます。
コラボメニューを開発する際には、あえてイメージの違うインフルエンサーを起用することで、新たなターゲットに認知拡大を行っていきましょう。
まとめ
以上、【グルメ編】インフルエンサーとコラボした企業の商品開発事例5選をご紹介しましたが、いかがでしたか。
グルメ系店舗のコラボは、グルメに特化したインフルエンサー以外とも幅広い観点からコラボレーションを行うことが有効となります。
自社の顧客として集客を行いたいターゲット層のニーズや生活背景をふまえながら適切なインフルエンサーとのコラボレーションを行うことで、自社の認知拡大やファン獲得を行っていきましょう。
なお、インフルエンサーマーケティングを活用したい企業様は、Find Modelにぜひご相談ください。
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