TikTokは、ショートビデオの投稿や視聴をメインのサービスとしている人気の動画プラットフォーム・SNSの一つです。
TikTokは若者を中心に幅広い世代のユーザーに親しまれており、情報収集・自己表現の場となっています。
また、ダンス動画をはじめとしたエンタメ動画に留まらず、今ではグルメ、旅行、スポーツ、ファッション、コスメ、商品紹介、などさまざまなジャンルの動画が人気となっており、企業としてもマーケティングツールとして重要な位置づけとなっています。
今回は、そんなTikTokへ動画や画像を投稿する方法をご紹介致します。
について解説していますのでTikTokに動画を投稿する際の参考にしてみてください。
目次
【すでに動画がある場合】カメラロールの動画をTikTokに投稿する方法
スマホに保存されているカメラロールの動画や画像を投稿したい場合と、その場で新たに動画を撮影して投稿する場合とでは、投稿する方法が少しだけ違いますので、それぞれ分けてご紹介します。
カメラロールに保存されている画像や動画をTikTokに投稿したい場合の手順は以下です。
- TikTokアプリ中央下の「+」をタップ
- 画面下右側の「アップロード」をタップ
- カメラロールから投稿したい動画や写真を選択
- 動画のBGMを選んだり、動画の長さを調整
- 動画に編集を加える
- キャプションやハッシュタグを追加して投稿
以下、それぞれの手順について画像を交えて詳しくご説明します。
TikTokのアプリを開き、画面の中央下にある「+」をタップすると撮影画面になります。
撮影画面になったら、画面の下部右側の「アップロード」をタップしてカメラロール表示しましょう。
カメラロールから投稿したい写真や動画を選び、画像一覧の右下にある灰色の「次へ」をタップしてください。BGMの選定や動画の長さを調整する編集画面になります。
- おすすめの楽曲:話題の楽曲の一覧からBGMを選ぶことができます。自分での検索も可能です
- クリップ調整:動画のトリミングができます
必要な設定が終わったら、画面右上にあるピンクの「次へ」を押してください。
次の画面では動画の細かい編集ができます。それぞれの機能については、記事の後半でご紹介しますのでご覧ください。
細部の編集が完了したら、画面右下にあるピンクの「次へ」を押しましょう。
最後に、動画のキャプションを記入し、画面右下の「投稿」ボタンをタップすればTikTokへの動画投稿が完了です。
キャプションは短く、分かりやすい内容にすることを心がけましょう。
ハッシュタグ(#○○○○)をつけることでTikTokの内で検索されやすくなります。
また、@友達(@+ユーザーネーム)を追加することで、動画に関係する人をメンションすることができます。他ユーザーと交流したいときや動画について知ってもらいたいときに使ってみましょう。
【これから動画を撮影する場合】その場で動画を撮影してTikTokに投稿する方法
ここからは、その場で動画を撮影してTikTokへ投稿する方法を紹介しましょう。
その場で撮影してTikTokへ投稿する手順は以下です。
- 一番下の「+」をタップ
- 画面下中央の赤い丸ボタンをタップ(TikTokカメラを使った撮影が始まる)
- 動画の撮影が完了したら、画面下右横にあるチェックマークをタップ
- 撮影した動画に編集を加える
- キャプションやハッシュタグを追加して、投稿
それぞれの手順について画像を交えて詳しくご説明します。
まず、TikTokにアプリの画面下にある「+」をタップすると撮影画面になります。
画面の下部中央の「カメラ」をタップすることで撮影が開始、もう一度タップすると撮影が停止し、1カットの撮影が完了します。
TikTokでは複数カットの動画を作成できますので、数カット必要な場合は複数回撮影しましょう。
デフォルトでは動画の長さは15秒、再生速度は等速になっていますので、動画の長さを15秒より長くしたい場合や動画の再生速度を変える場合は「カメラ」ボタンをタップする前に変更しておきましょう。
また、カメラボタンを長押しすることでも撮影ができます。長押し状態で指を上下にスライドするとズームができますのであわせて活用してみましょう。
動画の撮影が完了したら、画面右下の「赤いチェックボタン」をタップしてください。すると、動画の編集画面になります。
この画面では、動画の細かい編集をすることができます(それぞれの編集機能については後述)。
必要な編集が終わったら、画面右下にあるピンクの「次へ」をタップします。(今回は「V6」というフィルターを使って画面の赤みを強くしています)
最後に、キャプションを入力します。キャプションは短く、分かりやすい内容にすることを心がけましょう。
キャプションの入力ができたら、「投稿」ボタンをタップします。これでTikTokへ動画を投稿することができます。
必要に応じてハッシュタグ(#○○○○)、メンション(@+ユーザーネーム)を追加しましょう。
以上が、TikTokへ動画を投稿する方法になります。
人気になる面白い動画を作るためのアドバイス
TikTokで投稿した動画が人気になるには、ある程度のポイントをつかんでおくことが大切です。
ここでは人気になる動画を作るためのポイントを紹介していきます。
TikTok動画の構成を決める
どのような動画を投稿するか、動画の構成を決めましょう。
現在、TikTokでは、15秒、30秒、3分の長さの動画を投稿することができます。素材に適した長さの秒数を選ぶことが重要です。
台本とまではいかないまでも、動画の撮影・作成に取りかかる前に最終的にどんな流れにしたいか大体の完成形を想定しておけば、撮影や編集がスムーズに進みます。
BGMを決める
BGMも決めておくのがおすすめです。というのも、TikTokの動画はBGMありきで人気になっている側面が大きいからです。
TikTokでは、幅広いジャンルの楽曲が用意されており、投稿する動画に合わせたBGMを選ぶことができます。
また、楽曲情報には楽曲の演奏時間も合わせて表記されていますので、作成したい動画の長さに合った演奏時間の楽曲を選ぶとよいでしょう。
楽曲の選択画面では、人気の楽曲をサジェストしてくれる「トレンド」というタブがある他、「コイウタ」「パーティー」「踊りたい」など多数のプレイリストがあり、投稿する動画の内容や雰囲気に合わせたBGMを簡単に選ぶことができるようになっています。
特に、今トレンドになっているBGMはただのそれだけで動画が見られやすくなりますので積極的に活用するのがおすすめです。
動画の構成にあわせて撮影モードを切り替える
TikTokには、撮影開始前に設定できる編集機能がいくつかあります。
例えば、「エフェクト」は主に写っている人に様々な効果を与える機能です。
- 肌の補正ができるエフェクト
- 顔の雰囲気を変えられたりする美容系のエフェクト
- 写っている人が分身するようなおもしろ系のエフェクト
などなど、たくさんのエフェクトが用意されています。
また、「速度」のタブでは、動画の再生速度を早くしたり遅くしたりできます。TikTokの投稿は短く、分かりやすくまとめることが重要ですので、必要な場合には速度変更機能を使って、動画の長さやテンポを調整しましょう。
これらの機能は動画撮影後には選択することができなくなるので、これらのエフェクトを利用したい場合は、動画撮影前に選んでおくようにしましょう。
撮影した写真や動画をフィルターなどで魅力的に編集する
撮影が終わったら、撮影した動画を編集しましょう。
TikTokには多彩な編集機能が備わっていますので、多くの場合は想定した通りの動画を作成することができます。2021年11月現在、編集で使用できる主な機能は以下の通りです。
- フィルター:
画面全体の色合いやトーンの変更 - クリップ調整:
動画の長さの変更、動画のトリミング - 音声効果:
動画内の音声に効果を加える 例:声のトーンを高くするなど - アフレコ:
撮影した動画に音声を追加 - 字幕:
動画に字幕を追加。動画内の音声を拾って自動で字幕を作成してくれる - ステッカー:
動画の好きな部分にステッカー追加 - テキスト:
動画への文字入れ - エフェクト:
画面全体に動く効果を追加 例:画面全体に星を飛ばすなど - 楽曲:
楽曲の変更・追加
本当に様々な編集機能が用意されていますよね。
この編集機能を使えば簡単にクオリティの高い動画を投稿することができますので積極的に活用しましょう。
キャプションやハッシュタグを追加していく
動画が出来たら、キャプションやハッシュタグで動画の説明をしましょう。
キャプションの内容は動画と同様に、短く分かりやすくまとめる必要があります。視聴者がひと目見て理解できるような文字数、内容にしましょう。
ハッシュタグは、もちろん内容を反映したものを選ぶ必要がありますが、同時にトレンドをチェックすることも重要です。
TikTokで流行しているハッシュタグをキャプションに含めて投稿すれば、ユーザーの「おすすめ」に表示される可能性が高まります。
おすすめに表示されることができれば、不特定多数のユーザーが動画を視聴することになります。
おすすめに表示されることは、フォロワー数を増やすことや、「バズる」きっかけにもなる非常に重要な要素なので、ぜひおすすめ表示を狙っていきましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回は、TikTokへの動画、画像の投稿方法をご紹介いたしました。
若者を中心に、爆発的な人気を誇るTikTok。特に若者をターゲットとしたエンタメ情報を発信するにはうってつけのSNSです。
もちろん、企業としては商品をプロモーションする際にぜひ活用したいプラットフォームの一つとなっています。
今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ今後のTikTok活動・プロモーションにお役立てください。