イベントの認知拡大・チャンネル登録者数500名増加を実現!広告配信におけるターゲット設定のポイントとは?

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現在、SNSを使用していれば、各プラットフォームにおいて広告を見かけることが多いのではないでしょうか。
中には、ご自身の興味・関心に近い商品・サービスの広告が流れてきたというご経験も多いかと思います。
SNSを使っているとさまざまなプラットフォーム上で広告を見かける機会も多いでしょう。
また、SNSにおける広告配信ではターゲット設定を詳細に行うことができるため、自社の目的に合った層に対して効率的に広告をアプローチすることが可能です。
しかし、広告配信を実施したことがない場合、「広告のターゲティング方法や実際の結果がいまひとつイメージできない…。」という方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、IT関連のシステム開発・研究を行っている企業とFind Modelが実際に行った広告配信の事例をご紹介していきます。
本事例の広告配信では、
  • 企業のイベントの認知拡大・集客
  • 自社の投稿の再生回数増加・チャンネル登録者数増加

を実現するなど、非常に高い施策結果が現れました。

広告配信の際のターゲットや広告クリエイティブのポイントなどまで細かく解説していきますので、ぜひ最後までご一読ください。

イベント認知拡大・投稿動画の閲覧増加を目的に行った広告配信施策の概要

それではさっそく、イベント認知拡大・投稿動画の閲覧増加を目的に行った広告配信施策の概要と結果をご紹介していきます。

イベント認知拡大・投稿動画の再生数増加を目的に行った広告配信施策の概要

今回Find Modelが尽力した広告配信では、以下の2種類の施策を実施しました。

①イベント告知投稿の広告配信

目的:イベントの認知拡大や集客

実施内容:Instagram・Facebook・Google・Yahoo!・SmartNewsにおける広告配信

期間:12日間

②YouTube動画のインフィード広告

目的:YouTubeチャンネルの認知拡大や投稿動画の再生数増加

実施内容:投稿動画11件のインフィード広告

期間:17日間

イベント認知拡大・投稿動画の再生数増加を目的に行った広告配信施策の内容

①イベント告知投稿の広告配信

今回は、企業が開催するセミナーイベントについての認知拡大を図る告知投稿を、Instagram・Facebook・Google・Yahoo!・SmartNewsの5つの媒体で行いました。

イベントの内容は、次世代の生成AIや社会について、専門家が登壇・対談するものです。

広告の配信ターゲットは、共通して以下の条件となっており、新卒、若いマネージャー・社会人をターゲットイメージとして女性を中心に配信していることが分かります。

年齢層:25歳~34歳(Instagramのみ最終調整で年齢層引き上げ)

性別:男性3割、女性7

地域:全国

興味・関心IT技術・経営層・Wired​・マーケティング・起業

配信した広告には企業のイベントURLを添付し、サイトへの遷移を促しています。

Instagram・Facebook

InstagramとFacebookでは、8種類の投稿クリエイティブを配信しました。

配信クリエイティブは、

  • ターゲットユーザーをイメージしたイラストを使用した画像
  • 登壇者を写真を使用した画像
  • イベントの内容である"生成AI"のワードを訴求した画像
  • ユーザーに呼び掛けるような文章を訴求した画像

上記のように特徴の違う画像を作成しました。

また、うち2件は縦長のサイズを用いたストーリーズの広告配信となっています。

Google・Yahoo!・SmartNews

SNSを除く3媒体では、6種類の広告クリエイティブを使用して広告配信を行いました。

Instagram・Facebookで使用したものからストーリーズ投稿用に配信した画像を除いたものとなっています。

②YouTube動画のインフィード広告

今回は、企業が開設しているYouTubeチャンネル上で11個のインフィード広告配信を実施しました。

インフィード広告配信はクリックされると動画視聴される仕様となっているため、興味関心度が高いユーザーに動画を見せられることが期待できます。

配信ターゲットとしては、

①ビジネスパーソン(25歳~)

➁経営学を学ぶ学生(18歳~24歳)

の2つの層を設定しました。

インフィード広告を実施することで、企業のYouTubeチャンネルへの誘導や、投稿動画の視聴回数上昇が図れます。

イベント認知拡大・投稿動画の閲覧増加を目的に行った広告配信施策の結果と分析

今回行った広告配信施策では、以下のような結果が現れました。

イベント認知拡大・投稿動画の閲覧増加を目的に行った広告配信施策の結果

①イベント告知投稿の広告配信

  • Meta広告(Instagram・Facebook)については数十件の申し込みや累50,000以上のサイト遷移を獲得
  • Instagram広告配信では経過観察の上、ターゲティングを日々拡大したことで、広告配信の期間中、クリック単価を150円程度抑えることが出来た
  • 配信面では若い世代の閲覧が多いInstagramのストーリーズの配信が圧倒的に多かった
  • CVRが前年比より上昇しており、若年層の申込数を増加させることに実現
  • 予算をかけた​女性ターゲットから30,000以上のクリックを獲得

②YouTube動画のインフィード広告

  • チャンネル登録者数500名以上獲得
  • ビジネスパーソンからはイラスト動画より専門家の話す内容の動画が人気
  • ターゲットを分けことでそれぞれの興味関心の方向性が分かった

イベント認知拡大・投稿動画の閲覧増加を目的に行った広告配信施策の分析

①イベント告知投稿の広告配信

今回の広告配信では、特にMeta広告(Instagram・Facebook)の数値が高い結果を実現しました。

Instagramにおいては、

  • 配信面を全面展開し、ストーリーズ面への配信量が高いことが確認されたことから、ストーリーズ用のクリエイティブを追加

  • Facebook広告のフリークエンシー高騰が見られた為、残予算をInstagramに配当

  • Instagram予算追加(男性3割:女性7割)

上記のようなアクションを行ったことが、さらに高い数値を実現したと考えられます。

広告クリエイティブにおいては、今回のターゲットとなる若年層の女性が好みそうなイラスト(PCを操作する女性のイラストなど)を使用したことが、狙い通りに若年層からの流入に繋がったと予測できるでしょう。

Facebookにおいては、Instagram同様に女性層に刺さるイラストが高い数値を記録していましたが、ストーリーズ機能の需要度はあまり高くないことが分かりました。

また、​Meta媒体にはWiredというターゲティングが用意されていたため、クリエイティブに雑誌名を記載したことでクリック獲得に貢献できたと推測できます。

今後もInstagramで若年層の女性にアプローチする際には、「可愛らしい」といえるクリエイティブを活用することが好ましいでしょう。

Google・Yahoo!・SmartNewsの3媒体は、広告配信の結果として、ビジネス層が多く相性の良い媒体であると考えられます。

Google広告では「ニュース」「時事」といった表現を意識したクリエイティブがユーザーに刺さりやすいようです。

また、Yahoo!広告はイベントの情報をほどよく記載したクリエイティブが興味をそそり、SmartNewsは情報量が最も少ない女性向けクリエイティブがサイト遷移へ繋がっています。

今回の広告施策では、クリエイティブのバリエーションも増やしたことから、想定よりクリック率が高い結果で着地することに成功しました。

②YouTube動画のインフィード広告

今回のインフィード広告配信では、2つの層に分けて広告配信を行うことで、それぞれ違うリアクションを得ることができました。

ビジネスパーソン(25歳~)の層では、「生成AI」というキーワードが入った動画の表示回数が多い結果に。

一方、専門的な用語がタイトルに入った動画は配信量・視聴率共に停滞したため、広告配信を行う際には内容を想像しやすいキーワードを使用することが有効となるでしょう。

インフィード広告を配信する際には、上記のようにターゲット層を分けることで効率的に広告配信を行えるだけでなく、配信結果からターゲット層の情報を得ることが可能となるでしょう。

広告配信施策を担当したFind Modelとは

find-model-top画像:トップページ | Find Model

今回の広告配信施策に尽力したFind Modelは、登録インフルエンサーが10,000人over、総フォロワー数が3.2億人overであり、広告配信以外にもインフルエンサーマーケティングやSNSアカウント運用代行などで13,700件以上の実績があります。

企画から効果分析まで全てを任せられるトータルサポートが受けられ、SNSでの広告配信を行う際はもちろん、最適なインフルエンサーの選定やSNSアカウントの運用施策の発案など、様々なサポートを行うことが可能です。

貴社の商材やサービスに最適な広告プラン/インフルエンサー/SNSを提案させていただきますので、こちらからお気軽にご相談ください。

まとめ

以上、IT関連のシステム開発・研究を行っている企業がイベント認知拡大・投稿動画の閲覧増加を目的に行った広告配信施策についてご紹介しました。

イベントの告知を行った広告配信においては、経過観察をしながら効率の良い媒体広告クリエイティブを追加したり、予算の移行を行ったことが非常に高い数値を実現したことが分かりましたね。

また、YouTube投稿動画のインフィード広告では、ターゲット層を分けたことで効率的なアプローチを行い、チャンネル登録者数を増加させることができたと言えるでしょう。

広告配信を行う際には、広告クリエイティブの作成から配信ターゲット・プラットフォーム・配信方法など様々な要素が存在します。

自社の企業に合った広告配信を行うことで、企業の認知拡大やイベントへの集客・商品の購買増加を狙っていきましょう。

なお、広告配信やSNSマーケティングに挑戦してみたいとお考えの方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人
インスタラボ編集部
インスタラボ編集部の公式記事。
インスタラボはSNS・インフルエンサーマーケティングの専門情報メディアです。
支援実績13,700件、最大3.2億リーチ可能なFind Model(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。

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