私たちの生活に最も身近な動画プラットフォーム、YouTube。
世界での利用者が20億人を超え、名実ともに世界最大の動画プラットフォームとして日本でも大人気です。
YouTubeには、さまざまなジャンルのYouTubeチャンネルが存在します。
みなさんは、実写動画をメインとしたYouTuber(ユーチューバー)が注目を集める中で、同時に、自作アニメーションを配信しているYouTuber(ユーチューバー)が数多く活躍していることをご存知でしょうか。
今回は、「【2022最新版】自作アニメの人気YouTubeチャンネルと企業タイアップ事例」と題して、自作アニメーション動画で活躍するYouTubeチャンネルにスポットを当てて紹介していきます!
ぜひ一度はご覧いただきたい、おすすめの自作アニメーションYouTubeチャンネルをご紹介していきます。
また本記事では、自作アニメーションYouTubeチャンネルと企業がタイアップしたPR投稿もご紹介。
アニメだからこそ醸し出すことのできるユーモアーや愛嬌を活かして、効果的にプロモーションしている楽しい事例が盛り沢山です!
ぜひ最後までご覧ください!
※インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
【2022最新版】自作アニメの人気YouTubeチャンネルと企業タイアップ事例
それでは早速、自作アニメの人気YouTubeチャンネルと企業タイアップ事例を詳しく見ていきましょう!
からめる
画像:からめる|YouTube
チャンネル:からめる|YouTube
チャンネル登録者数:226万人(2022年3月現在)
まずはじめに紹介する自作アニメの人気YouTubeチャンネルは、「からめる」さんです。
「からめる」さんは、シンプルで可愛らしいイラストと、ストーリーのシュールなオチで人気の自作アニメYouTubeチャンネルです。
可愛らしいキャラクターはLINEスタンプでも数多くのユーザーにダウンロードされるなど、絶大な人気を誇っています。
実際に、「からめる」さんのアニメ動画を見てみましょう!
上記のYouTube動画のように、数十秒で楽しめるショート動画が多く、ユーザーがほんの息抜きの時間に、クスッと笑って楽しめるようなアニメ動画が特徴になっています。
また、動画内に登場する、ネコ、ペンギン、ウーパールーパーのように、愛嬌あるキャラクターを定番化させることで根強いファンを獲得しています。
「からめる」さんの企業タイアップ事例
上記は、海上保安庁とのコラボタイアップ動画です。
ネコが海に飛び込んでいくシーンから結末までの流れがスムーズで、ユーザーの興味を惹きつけて飽きさせないストーリー作りのノウハウが、プロモーションにしっかりと活かされていることが分かります。
海で有事の際のコンテンツという一見堅そうなコンテンツを、アニメ化することでフランクに視聴することが可能に。
本YouTube動画は、フランクに視聴することを可能にしつつも、海での事故の際は118番に電話という重要なメッセージを視聴者に伝えることを可能にしています。
また、結末のメッセージのみ音声を使うことで、「海の事件事故は118番」という最も伝えたい情報を、視聴者にしっかりと植え付けている点が素晴らしい事例ですね!
はじめまして松尾です
チャンネル:はじめまして松尾です|YouTube
チャンネル登録者数:116万人(2022年3月現在)
次に紹介する自作アニメの人気YouTubeチャンネルは、「はじめまして松尾です」さんです。
「初めまして松尾です」さんは、動物をモチーフにしたキャラクターが繰り広げる、シュールなギャグアニメが特徴の自作アニメYouTubeチャンネルです。
本チャンネルでは、キャラクターと台詞のギャップが癖になるギャグアニメ動画で人気を集めています。
ますは実際に、「はじめまして松尾です」さんのアニメ動画を見てみましょう!
上記のYouTube動画では、数秒に1回程度のボケやギャグを織り交ぜた構成で、非常にスピード感のあるストーリーが視聴者を楽しませてくれます。
また、台詞にテロップがついているので、「初めまして松尾です」さんの最大の武器である、キャラクターの突拍子もない発言や、展開の読めないストーリーがしっかりと伝わってきますね。
「はじめまして松尾です」さんの企業タイアップ事例
上記は、Googleとのタイアップで、メディアリテラシーを学べる動画「はじめてのメディアリテラシー」と、デジタルスキルを学べるサービス「Grow with Google」をプロモーションするYouTube動画です。
前半は、一見プロモーションの内容とは関係のなさそうな会話から始まり、シュールな笑える内容で視聴者の心を掴んでいます。
そして中盤から次第に、
- 「フェイクニュースに気を付ける」
- 「一つの情報を鵜呑みにせずに、他の情報を照らし合わせる」
といった、インターネット社会を安全に生き抜くために、必要な考え方が会話の中に散りばめられています。
企業がプロモーションしたいテーマを含めながらも、普段のスタイルを崩さないコンテンツ作りになっており、PR動画と分かりながらも、視聴者は離脱せず、ついつい最後まで楽しんでしまいます。
本YouTubeタイアップ動画は、本来持っているコンテンツの魅力を押し出して、タイアップ動画を通常の投稿スタイルそのまま面白い動画に仕上げている点が素晴らしいですね!
テイコウペンギン
チャンネル:テイコウペンギン|YouTube
チャンネル登録者数:104万人(2022年3月現在)
続いて紹介する自作アニメの人気YouTubeチャンネルは、「テイコウペンギン」さんです。
「テイコウペンギン」は、ブラック企業で働くペンギンと、同僚のパンダが登場するアニメ動画が人気のアニメYouTubeチャンネルです。
主に会社にまつわるあるあるネタを取り扱い、多くの視聴者から共感を生み人気を集めています。
上記のYouTube動画では、理不尽な上司に対して、ペンギン君が、持ち前のトンチを利かせて“抵抗”していく痛快なストーリーが描かれています。
理不尽な上司の言葉に対する部下のペンギン君の行動が、短編のストーリ-で描かれており、視聴者が会社で感じるストレスを代わりに笑い飛ばしてくれるような、斬新な内容が魅力です。
また、ペンギンやパンダの可愛らしいキャラクターによる、太々しい発言には意外性があり、初めてみたユーザーにとっても、印象に残りやすいアニメYouTube動画となっています。
「テイコウペンギン」の企業タイアップ事例
上記は、37 MOVILE GAMESのRPGアプリ「空の勇者たち」とタイアップしたプロモーション動画です。
本タイアップ動画の大半のパートでは、アプリのログインボーナスと会社を結びつけたストーリーが展開されており、斬新なアイデアがユーザーの興味を惹きつけることに成功しています。
また、あえて閉塞感のある、“ブラック企業でのログインボーナス”を軸としたストーリーを描いている点も特徴的。
現実とファンタジーのギャップを際立たせることで、アプリの非日常感溢れる世界観を、より魅力的にプロモーションすることに繋がっています。
本YouTubeタイアップ動画は、タイアップするアプリの内容と逆の方向性のストーリーを採用し、対比で魅力を際立たせるアイデアが光る、巧みなプロモーションとなりました。
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マリマリマリー
チャンネル:マリマリマリー|YouTube
チャンネル登録者数:100万人(2022年3月現在)
続いて紹介する自作アニメの人気YouTubeチャンネルは、「マリマリマリー」さんです。
「マリマリマリー」さんは、「エモいイラスト」と「シュールなコント」をテーマにしたアニメYouTubeチャンネルです。
写実性が高く綺麗な「エモいイラスト」と、クスッと笑える会話劇のような「シュールなコント」で人気を博しています。
上記のYouTube動画では、「卒業式前日に転校生がやってくる」という舞台設定から笑える会話劇が繰り広げられています。
通常ならあり得ない設定とは分かりつつも、淡々と進められていく卒業式前日のクラスルームの可笑しな状況に、一人の生徒がツッコミを入れていく構成が秀逸。
クスッと笑わずにはいられない、クセになるアニメYouTube動画になっています。
「マリマリマリー」の企業タイアップ事例
上記は、 Electronic Artsの人気オンラインゲーム「Apex Legends」とタイアップしたプロモーション動画です。
オンラインゲーム「APEX」を舞台に、
- 仕事をズル休みする部下
- 仕事中にサボっている上司
- そこに居合わせたプレイヤー
によるオンラインゲーム内でのやりとりが秀逸なプロモーション動画になっています。
本YouTubeタイアップ動画は特に、ゲーム中に関係性や立場が変化していく様子が特徴的。
本オンラインゲームを中心に据えたストーリー構成で、面白さを強調し、視聴者の興味を掻き立てることに成功しています。
本YouTubeタイアップ動画は、アニメYouTubeチャンネルといったYouTubeチャンネルの特徴を活かし、プロモーションしたい内容を中心にストーリーに組み立てることに成功したタイアップ事例となりました。
ゴウキブック
チャンネル:ゴウキブック|YouTube
チャンネル登録者数:56.5万人(2022年3月現在)
最後に紹介する自作アニメの人気YouTubeチャンネルは、「ゴウキブック」さんです。
「ゴウキブック」さんは、ゴウキ君はじめ、個性的なキャラクターによる、分かりやすくて面白いアニメ動画が特徴の自作アニメYouTubeチャンネルです。
人気アプリやアニメをモチーフにしたアニメ動画も多いことから、特に小中学生から大人気です。
上記の動画は、ゲームをモチーフにしたアニメ動画で、
- よわおゲーム
- ちびおゲーム
- つよおゲーム
- へたおゲーム
- 青鬼ゲーム
という5種類のゲームに、ゴウキ君が挑戦する内容になっています。
実際のゲーム画面のような手に込んだアニメーションがワクワクする動画になっており、子供たちから人気を集めている理由が伺えますね。
また、「よわお」や「ちびお」といった個性が際立ったキャラクターが登場することで、分かりやすく、親しみやすいアニメYouTube動画になっています。
「ゴウキブック」さんの企業タイアップ事例
上記は、株式会社GAMEVIL COM2US Japanのゲームアプリ「アルカナタクティクス」とタイアップしたプロモーション動画です。
本YouTubeタイアップ動画は、ゴウキ君が魔法屋さんに買い物に行くという切り口から動画が始まり、
- 「召喚魔法」
- 「合体魔法」
というゲームの本筋となる要素を登場させ、自然な導入からプロモーションに繋げています。
また、登場する「ばかすぎばかお君」がストーリーのアクセントになっており、適時にユーモアを織り交ぜることで、親しみやすいプロモーションになっています。
そして、中盤からは実際のゲーム画面の動画に移行し、ゲーム実況を通してプロモーションすることで、ゲームの進め方や楽しみ方を、実践的に伝えている点もポイントです。
特に、「ゴウキブック」さんのアニメ動画では、実況動画で人気の音声合成ソフトが用いられているため、ゲーム実況を取り入れたプロモーションで、
- 耳に残る独特なイントネーションによる印象の植え付け
- 聞き馴染みのある実況ナレーションによる親しみやすさ
といった強みを遺憾無く発揮しており、視聴者の印象に残りやすい、効果的なタイアップ事例となっています。
まとめ
さて、今回は「【2022最新版】自作アニメの人気YouTubeチャンネルと企業タイアップ事例」と題して、自作アニメーション動画で活躍するYouTubeチャンネルにスポットを当てて紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
アニメーション動画では、キャラクターが登場することによる親しみやすさや、独特なユーモアが特徴として活かされ、人物が登場するYouTubeチャンネルとは違った魅力を感じ取ることができたのではないでしょうか。
今回取り上げたYouTubeタイアップ事例では、
- 結末に工夫のあるショート動画で、ユーザーメッセージを上手に伝える工夫
- 普段のコンテンツの強みを活かして、プロモーションを溶け込ませる工夫
- 対比やギャップを用いたストーリーで、プロモーションしたい商品を際立たせる工夫
- プロモーションしたい商品を中心にストーリー展開し、魅力を伝える工夫
- ナレーションに工夫のあるゲーム実況での実践的なプロモーション
など、プロモーションの特徴的な工夫点にフォーカスし、紹介させていただきました。
参考になる点が多かったことに加え、見ているみているだけでも楽しい事例が盛り沢山でしたね!
ぜひ、今後のYouTubeチャンネルの運用や、タイアップの際にお役立ていただければ幸いです!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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