
Instagramが、リール動画の長さを最長3分に延長したことを発表しました。
これまでは90秒が上限でしたが、クリエイターからのフィードバックを受け、より長いストーリーを伝えられるように変更されました。
Instagram責任者のアダム・モッセリ氏は、今回の変更について「多くのクリエイターから90秒は短すぎるというフィードバックを受けていた」と説明。
より長い動画でクリエイティビティを発揮しやすくなることを期待しています。
画像:Instagram Officially Expands Reels Length to 3 Minutes | Social Media Today
しかし、この変更はInstagramのこれまでの姿勢と矛盾しているとも言えます。
Instagramは以前、90秒を超える動画はコンテンツのパフォーマンスに悪影響を与える可能性があると警告していました。
実際、つい最近もクリエイターに対して短いリール動画を推奨するアドバイスを公開しています。
しかし一方でInstagramは以前から、一部ユーザーを対象に10分間のリール動画をテストするなど、より長い動画への対応を進めてきました。
今回の変更もその流れに沿ったもので、TikTokやYouTube Shortsといった競合サービスとの差別化を図る狙いがあると見られます。
YouTube Shortsも先日、動画の長さの上限を3分に延長したばかりです。
今回のアップデートについては、コンテンツの内容とユーザーの反応次第と言えるでしょう。
クリエイターやインフルエンサーの方々は、自身のコンテンツとターゲットオーディエンスを考慮しながら、最適な動画の長さを模索していく必要がありそうです。
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