TOP画像:Liveルームの登場により、Instagram Liveのキャパシティが2倍に | Instagram
Instagramから、最大4人でコラボ配信できる「Live Rooms(ライブルーム)」機能が加わりました。
アメリカ時間の3月1日に公式サイトにて告知され、多くのインスタグラマーからの注目を集めています。
今回は、実装されて間もないInstagramのLive Rooms機能の使い方についてご紹介していきます。
目次
Live Roomsの使い方
Live Rooms(ライブルーム)は、従来のインスタライブの配信方法とほぼ同じ手順で行うことができます。
スマホのInstagramのアプリ画面を用いて順を追ってご説明します。
まずはInstagramのホーム画面から「+」マークをタップします。
これは通常の投稿やストーリーズを投稿する際と同じです。
Live Rooms(ライブルーム)実装後、初めて投稿ボタンをタップしたユーザーは、「ライブ動画にメンバーを追加」できるようになった旨が表示されます。
これが、ライブルーム機能で最大4人でコラボ配信ができるようになった事を案内している通知になります。
この表示はあくまでアプリ内の案内になりますので、「OK」をタップし次に進みます。
投稿フォームに移行したら、「ライブ」の項目にカーソルを持っていきましょう。
画面下部に投稿する項目を選択する為のタブがあるので、一番右の「ライブ」を選択します。
すると、撮影開始ボタンが配信開始ボタンのアイコンに変わるので、ここをタップすることでライブ配信が始まります。
配信開始ボタンをタップすると「接続を確認中です」というメッセージが表示されます。
接続確認を終えると「ライブ配信中です!」というメッセージが表示されます。
ライブ配信が始まったら、一緒にコラボ配信したいユーザーを招待しましょう。
Live Rooms(ライブルーム)機能の追加により、最大4人でのコラボ配信が可能になりました。
ユーザー招待は、画面右下の「+マークの付いたカメラアイコン」をタップします。
「+マーク付きカメラアイコン」をタップすると、リストアップされたユーザーが一覧で表示されます。
また、検索枠を使ってユーザー名から招待を行うことも可能です。
検索枠を使ってユーザーを指定し、チェックを入れることでリクエストを送ることができます。
ユーザーがリクエストを承認すれば、一緒にコラボ配信を行うことができます。
このように、ユーザーにリクエストを送ることもあれば、逆に他ユーザーからリクエストが送られてくることもあります。
ライブ配信を終えたい場合は、画面右上の「×」ボタンをタップします。
「ライブ動画を終了しますか?」というメッセージが表示されるので、「今すぐ終了」をタップしましょう。
ライブ配信終了後、ライブ配信した動画をシェア、ダウンロード、削除する、の3つから選ぶことができます。
いずれかを選択したら、ライブ配信は終了です。
Live Roomsの特徴
画像:Liveルームの登場により、Instagram Liveのキャパシティが2倍に | Instagram
最大4人で配信可能
今回追加されたLive Rooms(ライブルーム)機能の最大の特徴は、最大4人でライブ配信できるようになった点です。
今までのインスタライブでは、自分以外にもう1人のみ招待できる仕様でした。
ですが、Live Rooms(ライブルーム)の登場によりインスタライブのあらゆるキャパシティが2倍になったと銘打たれており、その恩恵を1番受けたのが参加人数の増加です。
Instagramは、ライブトークショーやインタビュー、ミュージシャンのジャムセッションなどに利用できるとしています。
参加人数の上限が増えたことによって、インスタライブの新しい使い方が生まれています。
バッジ機能(投げ銭)
インスタライブでは、投げ銭機能に代わるバッジ機能が備わっています。
バッジ機能は、Instagramを利用しているクリエイターや配信を行っているホストが収益を得るためのサポート機能として利用されています。
バッジ機能は、配信を視聴しているユーザーが購入することができ、日本円でそれぞれ120円、250円、610円のバッジを購入することでホストユーザーに収益を還元できます。
ですが、インスタライブのバッジ機能は全てのアカウントに実装されている訳ではありません。
日本で使えるアカウントは少ない状況なので、必ずしもインスタライブを行えば収益を得られるわけではないことに留意しましょう。
参加ユーザーのブロック、フィルター機能、コメント非表示
ライブルームでは、配信している4人のユーザーの内、誰か1人でもブロックされているユーザー、またはコミュニティ・ガイドラインに違反しているユーザーは参加できない仕組みになっています。
また、過去に何らかの理由からインスタライブを行えなくなっているユーザーもライブルームには参加できない仕様になっているようです。
これらは、ユーザー同士が顔を見せてダイレクトにやり取りを行うライブルームで、トラブルを防ぐための仕様だと考えられます。
また、全てのユーザーではありませんが、コメントを非表示にできる機能も追加されはじめています。
Instagramは、今後もフィルター機能やライブ配信のためのオプション機能を充実させていく方針だと発言しています。
最大配信時間が4時間に
これまでのインスタライブでは、配信時間は1時間が最大でした。
ですが最近、最大配信時間が4時間になっているアカウントが増え始めています。
ただし、この対応もすべてのアカウントに対して行われているわけではなく、
- Instagramにおいてアクティブに活動しているアカウント
- 過去にコミュニティガイドラインやポリシー違反がないアカウント
であることなどが条件になっているようです。
もし長い時間配信を行いたいのであれば、違反することなく活発にInstagramを利用する必要があります。
Live Rooms(ライブルーム)の注意点
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4人で配信できない場合がある
Live Rooms(ライブルーム)は追加されて間もない機能のため、正常に動作しないなどの投稿も多く見受けられます。
多くの場合、Instagramのアプリが最新版にアップグレードされていない可能性があります。
Instagramアプリのバージョンを確認し、最新版でなければアップデートを行いましょう。
また、招待したユーザーがコミュニティガイドライン違反などでインスタライブ自体を行えない可能性もあります。
招待するユーザーがライブルームの制限の対象でないかどうかの確認もしておくと良いでしょう。
自分でユーザーを3人招待できない場合は、他参加ユーザーから招待を受けるとスムーズに4人揃う場合もあります。
もし招待がうまくいかない場合は、他ユーザーに自分を招待してもらうよう依頼するのも良いでしょう。
追加されたすべての機能が使用できない場合がある
ライブルームで追加された新機能は、Instagramの利用頻度によって使える範囲が変わるものが多いです。
たとえば、配信できる人数や時間はInstagramでアクティブに活動しているアカウントほど多く設定できる傾向にあります。
Instagram側は利用できる機能が広がる指標を明らかにしていませんが、バッジ機能やコメント非表示機能がすべてのユーザーが使えるわけではないところを見るに、Instagramへの貢献度が指標になってくるのではないかと考えられます。
もし配信に関する機能を制限なく利用したいのであれば、規約に違反しない範囲でアクティブに活動していく必要があるでしょう。
Instagram「Live Rooms」の使い方:まとめ
今回は、Instagramに追加された新機能Live Rooms(ライブルーム)についてご紹介しました。
Instagramの公式サイトによると、「複数のゲストとライブ配信すると、ゲストのフォロワーにもお知らせが届くので、リーチを広げるうえで効果的」と記載されています。
ライブ配信は通常すでに自分に関心のあるユーザーが見るものですが、複数のユーザーと配信を行うことで自分のフォロワーではない近しいユーザーにライブ配信を見てもらうことができます。
まだ実装されて間もない機能ですが、今後もライブルームは今までにない配信の形で、更なる広がりを見せてくれそうです。
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