2023年5月、InstagramやFacebookを運営するMetaは、今後数週間のうちに、リール広告の他にリールの再生回数によって収益化できるサービスを提供する予定であることを発表しました。
従来までは、コンテンツを閲覧しているユーザーに表示された広告数や、ユーザーの興味・関心と関連する広告かどうかなどの条件が広告表示および収益に影響していました。
しかし、本アップデートによって、クリエイターはパフォーマンスベースの収益化が可能になり、クリエイティブの作成に集中することができるようになります。
アップデートに向けたテストでは、テストに参加する全てのクリエイターが自動的に新しい支払いモデルへと移行予定とのこと。
今後数週間で、以前にFacebookリールで広告テストをしたクリエイターがテストに参加することとなり、さらに一部のクリエイターと広告主の間で、Instagramでも同様のパフォーマンスベースの支払いモデルのテストも開始されます。
参加方法
Facebookでの招待資格を得るためには、クリエイターはいくつかの最低条件を満たしている必要がありますので、詳しくはこちらを参考にされてみてください。
テストに追加されると利用規約や支払い詳細などに了承する工程を完了する必要があり、リール動画を作り続けることも条件です。
画像:Expanding Ads on Reels|Meta
Facebookで本プログラムに参加しているかどうかを確認するには、プロフェッショナルダッシュボードにアクセスし、収益化ツールから確認できます。
招待された場合は、リールに広告が表示されますので、「設定」を選択して開始します。
本機能の提供が開始されれば、クリエイターはより魅力的なリール作成に力を注げるようになるでしょう。
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