グルメ・飲食系インスタグラムキャンペーン事例3選

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飲食店・食品メーカー担当者必見 日本の事例から学ぶインスタプロモーション

写真だけではなく動画やライブ配信の投稿も可能になり、海外でもインスタグラムを使ったブランディングやプロモーションは当たり前になってきている昨今。
日本でも食をテーマにした投稿を行う「デリスタグラマー」が登場する中、飲食店・飲食メーカーが自社のプロモーションに利用しない手はありません。
今回はYoutubeやTwitter、Facebookとは異なるインスタグラムを利用した日本のプロモーション方法3選と、+αで海外のプロモーション方法を事例を通してご紹介します。

ハッシュタグを使ったインスタプロモーション方法の基礎

ハッシュタグを使ったInstagramのプロモーションで基礎として必ず押さえておきたいことが1点あります。
それは、Instagramのプロモーションを行う場合は必ず「キャンペーン用にユニークなハッシュタグを用意する」ということです。

上記を実践していないと、ハッシュタグを使ったプロモーションの正確な効果測定が出来なくなります。大前提として押さえておかれると良いポイントです。
効果測定が出来ない理由として、キャンペーンやプロモーションに関係ないユーザーも利用するようなハッシュタグを使ってしまうと、意図しないユーザーの投稿というキャンペーン・プロモーションに全く関係のない投稿まで混じってしまい効果測定があやふやなものになりますので注意が必要です。

また、指定したハッシュタグを付けて投稿したユーザーの中から1名に抽選で自社商品をプレゼント(当選通知はインスタグラムからダイレクトメール)というキャンペーンを行った場合に関係のないユーザーも利用するハッシュタグを使ってしまうと、全くキャンペーンについて知らないユーザーへ当選通知をダイレクトメールで送付してしまうというはた迷惑な状況になってしまいます。
その結果、企業イメージを下げてしまうことに繋がるリスクがあるため注意した方が良い大前提としてご紹介します。

LOTTEに学ぶ インスタプロモーション方法

まずは知る人ぞ知るLOTTEのInstagramを利用したキャンペーン事例のご紹介です。

ロッテのインスタグラムキャンペーン事例

先にお伝えしましたが、Instagramで食に特化にした「デリスタグラマー」と呼ばれるインフルエンサーが誕生してきています。まさにこのLOTTEのプロモーションはそうした「デリスタグラマー」も含みつつライトユーザーも取り込むキャンペーンであると考えられます。

自社製品を使った静止画や動画をハッシュタグ付きでユーザーに投稿してもらうことで、自社製品のブランディングを行うとともに「デリスタグラマー」を含む様々なユーザーのアイデアを借りることによって自社だけでは思いつかないような新しい製品の利用方法や利用価値を見出してもらえる、まさに一石二鳥なプロモーションのお手本といえます。

また、このようなキャンペーンの場合ユーザーの目的や価値になるポイントとして、数百円で買えるようなお菓子の抽選に当たることではなく、キャンペーンにより過大に活性化したユニークなハッシュタグへ自身のアカウント(画像)の露出が目的・価値になります。
アカウントの規模にもよるキャンペーンの打ち出し方ではありますが、自社製品を利用した新しいアイデアを募るというInstagramやTwitterならではのユーザーと企業の距離感の近さが成し得たキャンペーンです。

ビブリオテークに学ぶ インスタプロモーション方法

ビブリオテークのインスタグラムキャンペーン事例

続いて飲食店ビブリオテークのInstagramを利用したプロモーションのご紹介です。

パンケーキが有名な飲食店で、日本では各県への店舗展開も進んでいるビブリオテークでは2015年にインスタを使ったキャンペーンを実施。
自社名のハッシュタグを付けて、自社の一押し商品であるパンケーキの画像を投稿することで100円OFFになるというキャンペーンです。

まさに飲食店のインスタアカウントにおけるプロモーションの見本のようなキャンペーンでしたのでご紹介します。

こちらは自社のアカウントに対するフォロワー数が少ない場合でも使える方法で、自社名のハッシュタグを付けて投稿してもらうことで自社名・自社アカウントのブランディングになっています。
先に大前提としてお伝えしているユニークなハッシュタグとは若干ズレているように感じますが、アカウントのブランディングも兼ねている場合や、特に効果測定を重視しない場合などはこうした店舗名でのキャンペーンも良いのではないかと感じます(あくまでケース・バイ・ケースです)。

このキャンペーンは2015年のものですが、2015年以降に導入された機能も利用するのであれば、ユーザーの投稿時にハッシュタグだけではなく「タグ付け投稿」をしてもらいオフィシャルアカウントにジャンプすることが出来るようにキャンペーンに盛り込んでおくと、各ユーザーの投稿から店舗のオフィシャルアカウントへ飛んでくるユーザー増加が期待できます。

また、カタカナのハッシュタグで投稿してもらうことで日本と海外のユーザーによる投稿を区別することも出来ます。日本・海外どちらにも店舗があるような企業形態の場合、ハッシュタグによるユーザーの選別は必要になってくるポイントです。

マールブランシュに学ぶ インスタプロモーション方法

マールブランシュのキャンペーン事例

続いて、京都の洋菓子店マールブランシュのInstagramを利用したプロモーションをご紹介します。
こちらは非常にオーソドックスながらもInstagramらしいフォトコンテストをテーマにしたキャンペーンです。

指定のハッシュタグ(#マール春のセレブレーション)付きで自社商品の画像を投稿することで応募条件とし、当選者にはInstagramからダイレクトメッセージで当選を報せるという方法で、どのような種類の店舗でも利用することができる非常にオーソドックスな方法といえます。

こちらも自社商品と自社アカウントの認知拡大(ブランディング)を目的としている場合にオススメしたいキャンペーン方法の1つで、当選した際の景品も自社商品のため準備などのフットワークが軽くなることもメリットとなります。

飲食店・食品メーカー担当者必見 海外の事例から学ぶインスタプロモーション

海外スタバに学ぶ インスタプロモーション方法

海外のスターバックス キャンペーン事例

海外のInstagramアカウントによるプロモーションは非常にユニークなキャンペーンが多いですが、中でも日本でもお馴染みのスターバックスがアメリカで開催したホワイトカップ・コンテストをご紹介します。
2015年に海外・アメリカで開催されたこちらのキャンペーンは、スターバックスの白いプラスチックカップにオリジナルデザインを書き込み投稿を行うというInstagramを利用したコンテストでした。
#WhiteCupContestという指定のハッシュタグ付きで投稿することでコンテストへ参加、優勝したデザインは実際に日本でも発売され、プレミア化するほどの反響が出ています。

規模の大きいアカウントでの話ではなく小規模の店舗でも用いることができるブランディングを目的としたキャンペーン手法で、正に地域特化型の珈琲店や飲料店にオススメのプロモーションです。

以上、今回は飲食店・飲食メーカーが自社のプロモーションに利用できるInstagramキャンペーンの方法をご紹介しました。