ホームページではアクセスログなどでアナリティクスな情報を集計し、今後の販売や宣伝戦略に活用することは常套手段です。それではインスタグラムにおいて、自社アカウントを訪れてくれる人を解析するような手段はあるのでしょうか?

インスタグラムをはじめとするSNSでは訪問履歴のことを「足跡」と称します。今回はインスタグラムの足跡事情最新版と、企業のマーケティングに活用できる方法をご紹介したいと思います。

インスタグラムには足跡機能はあるのか

公式に足跡機能は用意されているのか?というのが気になるところですが、インスタグラムの公式ヘルプセンターで「足跡」に関する情報を検索しても何もヒットしません。

 

公式にはインスタグラムにはいかなる足跡機能をはじめとするアクセス解析機能はないということです。確かにインスタグラムの設定画面や通知には何もそれらしき機能も見当たりません。インスタグラムで閲覧や検索しても相手にはわからないのが基本仕様です。

足跡機能あるサードパーティーアプリなど

では自分が相手を検索したことが相手に知られる、また相手が自分を検索してきたことを知ることはできないのでしょうか?実はこれまでにインスタグラムのAPIを利用したサードパーティーのアプリやウェブサイトには足跡機能が検索できるものがありました!

WEBSTA(旧WEBSTAGRAM)

WEBSTAはパソコンからインスタグラムを大画面で閲覧できるビューアーです。自分のインスタグラムのアカウントでログインして人気のユーザーやハッシュタグの検索の他に、アクセス数などの情報がみられました。

注意しなければいけないのは、もし自分がWEBSTAを使って相手のインスタグラムを閲覧し、相手もWEBSTAを利用していたら

ユーザー名+visited your page

つまり「ユーザーさんがあなたのページを訪問しました」と通知がされてしまいます。もしも閲覧情報(足跡)を通知させたくないのであれば、このビューワーではなく通常のインスタグラムのアプリから閲覧するようにしましょう。

insta fan catcher

こちらのアプリは「~インスタでらくらく足跡検索~」などサブタイトルでうたわれていて、いかにも足跡を追跡する専用のアプリのようです。やっぱりらくらく閲覧履歴が知られてしまうのかと不安になった方はご安心ください。

2016年6月にインスタグラムのAPI利用規約変更に伴って、insta fan catcherの足跡検索機能も使用できなくなりました。現在はPlayストアで検索してもアプリはでてきませんし、アプリの配信や機能そのものが」停止しているようです。

フェイスブックの足跡が残るアプリ「My Top Fans」


画像引用

フェイスブックには「My Top Fans」という足跡が記録されるアプリが登場しました。当初は友達のフェイスブックの足跡をばれずに調べることができると流行しました。インスタグラムはフェイスブックの子会社なので、このアプリの存在でインスタグラムユーザーの間でも、検索した時に相手にわかってしまうのではないかと不安が広がりましたが、こちらも現在は使用することができません。

「インスタ+足跡+アプリ」で検索すると他にも怪しげなものがひっかかりますが、いずれもインスタグラムのAPI規約変更で規制されていて今現在足跡を調べることのできるアプリは存在しません。

ストーリーは足跡が残る

ここまで読んでいただいてインスタグラムには公式にも外部アプリでも足跡の検索機能はないという結論でしたが、「ストーリー(Stories)」に関しては例外です。

 

インスタグラムのストーリーは、写真や動画をスライドショーのような形式で投稿できルサービスです。ストーリーを使って投稿すると、投稿自体が24時間で自動的に消えます。誰かのストーリーを閲覧した場合は、投稿のある24時間中は相手に自分の閲覧履歴が残ります。

 

 

芸能人もストーリーを活用している人がたくさんいますが、大人気の渡辺直美さんのインスタグラムでも使われています。渡辺さんプロフィールのアイコンをクリックすると動画面でストーリーの動画が再生されます。

このように誰かがもし自分のストーリーを閲覧した場合は目のアイコンと数字(閲覧数)が自分のインスタグラムで確認できます。この数字をクリックすると、見に来てくれたユーザー名がわかります。つまりこちらは立派な公式の足跡機能となります。

ストーリーを使った企業メリット

通常のタイムラインと違って24時間で消えてしまうストーリーですが、足跡機能なども併せてインスタグラムを持つ企業にとっては色々なメリットがあります。

1.見に来てくれた人が誰だか分かる

足跡機能、つまりアクセス解析が可能となります。どのような人が見に来てくれたか分析することで、自社アカウントの訪問者の年齢層、性別、趣味等を割り出しニーズを探ることが可能です。また自社の発信するコンテンツが意図するターゲットに届いているか分析もできます。

ストーリーの他にインスタグラムビジネスプロフィールでアカウントを運用する場合は、「Instagramインサイト」も活用できます。Instagramインサイトとは、企業アカウントでのインスタグラムに実装されたフォロワーと投稿を分析できるツールです。インプレッションやエンゲージメント等を詳しく解析したい場合はこちらも活用してください。

2.宣伝効果が高い

ストーリーは投稿した場合、アプリ起動画面のファーストビューに掲載されるのでユーザーがその投稿を認識する可能性が非常に高いです。また、投稿から24時間で削除されてしまうことから、24時間限定PRなどタイムキャンペーンのような活用法も見られます。

3.ロイヤリティが高いと想定される顧客に対してアプローチができる

受動的に流れてくるタイムラインと違い、ストーリーを見るためにはタップするという能動的な行為が必要です。タップしてくれたユーザーはロイヤリティの高い顧客またはそうなりうる潜在的な顧客である可能性も高いのです。

ストーリーの公開設定

番外編としてストーリーは個別に公開したい人・したくない人の設定が可能です。気になる人はストーリー設定をタップし、ストーリーを表示させたくない人を選択しておきましょう。

画像引用:https://apptopi.jp/2016/11/20/instagram-stories-block/

まとめ

インスタグラムをはじめ、フェイスブックやTwitterといった現在主力のSNSには基本的に足跡機能はありません。ただしインスタグラムの「ストーリー」には今現在公式に足跡機能が実装されています。ストーリーを活用することで、企業の宣伝効果を大幅に高められるでしょう。

 

企業アカウントの効果的な運用方法については、基礎から応用まで5分で理解するインフルエンサーマーケティングのページもご参照ください。

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