Top画像:Meta、画像生成モデル「Emu」でInstagramなどで使える生成AIスタンプと画像編集を可能に|ITmedia NEWS
2023年9月、Meta(米国)は、年次イベント「Meta Connect」にて、同社の新たな画像生成モデル「Emu」を活用した2つのツールを提供予定であることを発表しました。
上記画像は、「Emu」によって11億件の画像とテキストのペアを使用したモデルを、数千枚の高品質画像へと微調整された事例です。
同社代表のマーク・ザッカーバーグCEOは、現在「Emu」が5秒で画像生成できることを公表した上で、今後さらに短い時間で生成できるように改良していく意向を示しました。
AIスタンプ
画像:Meta、画像生成モデル「Emu」でInstagramなどで使える生成AIスタンプと画像編集を可能に|ITmedia NEWS
「Llama2」と「Emu」を活用したAIスタンプを生成し、チャットやストーリーで使用できるようになります。
まずは、今後1ヶ月のうちにWhatsApp、メッセンジャー、Instagram、Facebookのストーリーズで展開していく予定とのこと。
AIスタンプは、各SNSアプリのテキストボックスに生成したいスタンプの説明を入力することで、すぐに生成・利用することができます。
AIによる画像編集「restyle」「backdrop」
画像:Meta、画像生成モデル「Emu」でInstagramなどで使える生成AIスタンプと画像編集を可能に|ITmedia NEWS
「restyle」を使用すると、Instagramに投稿する画像を「水彩画風」や「毛皮風」など好みのスタイルへ編集できます。
画像:Meta、画像生成モデル「Emu」でInstagramなどで使える生成AIスタンプと画像編集を可能に|ITmedia NEWS
「backdrop」を使用すると、自身の画像の背景を変えることが可能です。
例えば、「子犬に囲まれる」と入力すると、上記の画像のように加工されます。
「restyle」「backdrop」の2つのツールは、まもなく提供開始予定であるとのこと。
新たなAI機能を搭載したツールの登場で、InstagramやFacebookのクリエイティブ制作はより快適かつ高クオリティとなっていくでしょう。
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