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Instagramの中では比較的古い機能のストーリー。

まずストーリーについて説明すると、下記のような特徴があります。

・15秒の短尺動画

・24時間で投稿が消える

・投稿にアンケート機能や投稿機能、スタンプなどをつけられる

 

これらの特徴を生かし、ストーリーを活用することでコアユーザーを獲得することができます。

よって、Instagramの運用ではキーになる機能と言っても過言ではありません。

そこでこの記事では、ストーリー機能を上手に活用しファンを獲得しているアパレル企業のInstagramアカウントを紹介していきます。

参考になるポイントもあわせて紹介していますので、ユーザーとのコミュニケーションで悩んでいる際のヒントとしてお役立てください。

これを機に上手くストーリーを使いこなし、運用しているアカウントの認知度を上げていきましょう!

 

コミュニケーションに最適!ストーリーズのおすすめスタンプまとめ▼

Instagramでストーリーを活用している企業アカウント事例5選

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SENSE OF PLACE(センスオブプレイス)

まず最初にご紹介していくのは、SENSE OF PLACE(@senseofplace_ur)のアカウントです。
SENSE OF PLACEはセレクトショップのアーバンリサーチ系列であり、系列の中では比較的価格を抑えたブランドになっています。

よって20代から30代で、あまりお金をかけずにお洒落をしたい男女に人気があるブランドです。

アカウントを見てみると、SENSE OF PLACEは公式アカウントだけではなく、スナップ用のアカウント(@senseofplace_snap)も開設しているので、それぞれのポイントについて解説していきます。

画像:@senseofplace_ur

まず公式アカウントでは、ユーザーが一目でわかりやすいようにサムネイルを統一しているのがわかります。これをするだけでもユーザーからすると

・見やすいアカウントだな

・SNSに力を入れているんだな

となるため、安心してみることができるだけでなく、購買意欲を落とすことなく見ていただくことができます。

また週ごとのランキングをストーリーで投稿しているため、時間がない人や服の選び方がわからない人でも自分が欲しい情報に出会うことが出来るようになっています。

画像:@senseofplace_snap

スナップアカウントの方でも面白いストーリーの使い方をしています。

こちらのアカウントでは、オンライン上だと着用イメージが沸きずらいという懸念点を払拭できるように、身長別にコーデを載せています。

そうすることで、どのくらいのサイズ感なのか、自分に合うサイズなのか。といったサイズに関する情報が一目で分かるようになります。

そのため、着用イメージがわきやすくなり購買意欲を高めることが可能となります。

オンラインショップでの販売やリアルでの接点を作ることが難しいとお考えの企業様にとっては、こうしたストーリーの活用は非常に有用なのではないでしょうか。

Lily Brown(リリーブラウン)

次にご紹介していくブランドは、LiLy Brown (@Lily Brown)です。

Lily Brownは、スナイデルなどを手掛けるマッシュスタイルラボが展開しているブランドであり、「ヴィンテージフューチャードレス」をコンセプトに、ヴィンテージ感あふれるデザインにトレンドの要素を融合した商品を販売しています。

こちらのアカウントでは、ストーリーの特徴/役割をしっかりと生かした投稿を載せています。

ストーリーでは、アンケート機能などを利用することでフォロワーとの密なコミュニケーションを図ることができます。

画像:@Lily Brown

ユーザーとのコミュニケーションを頻繁に行うことで根強いファンを獲得できるため、継続的なフォローにも繋がります。

ユーザーとのコミュニケーションに関しては、フィード投稿の場合でもコメントを通じておこなうことは可能ですが、

・24時間で消えるため心理的にラクになる

・ログが残らない

・投稿者にしかわからない

などの理由からユーザーのリアクションは多くなる可能が高いです。

Lily Brownのアカウントでは、ストーリーの特徴を生かしユーザーの悩みを解決しているため、根強いファンを獲得するだけでなく、インスタから購買への導線をしっかりと作ることに成功しているという点でお手本になるアカウントと言えるでしょう。

PLST(プラステ)

次にご紹介していくブランドは、PLST(@plst_official)のアカウントです。

PLSTはファーストリテイリングが運営しているブランドであり、ライフスタイルの様々なシーンにフィットするよう素材もパターンも進化させた「セカンドベーシック」をコンセプトに商品を展開しています。

落ち着いたデザインが多く、大人っぽい清潔感のある商品が揃っているため、20代後半をメインに人気のブランドになっています。

PLSTのストーリーでは、おすすめ商品やSNAPを載せているだけではありません。

PLSTの場合、公式アカウントをタグ付けしてくれたユーザーの投稿をストーリーで紹介しています。

画像:@plst_official

そうすることで、掲載されたユーザーが今後も紹介してくれるだけでなく、PLSTの紹介ストーリーを見た他のユーザーの「私も公式アカウントで紹介されたい!」といった心情を掻き立てることが出来るため、インスタグラム上に投稿され続ける仕組みを作ることが出来ます。

結果的にSNS上にPLSTに関する情報が拡散され続けるため、まだPLSTを着たことがない人や知らない人にも情報を届けることが可能となります。

LIDNM(リドム)

次にご紹介していくブランドはリドム(@lidnm_official)です。

こちらのブランドはWEARISTAのげんじさん(@genji_official)が立ち上げたブランドになります。

げんじさんはSNS上で知名度が高いだけでなく、ファッションインフルエンサーとしても活動しているため、LIDNMではトレンドを抑えてたアイテムが数多く取り揃えられています。

LIDNMのアカウントでは、ストーリーを使って新商品の情報を載せています。

画像:@lidnm_official

載せる際もただ商品画像を載せるだけでなく、価格や商品詳細まで詳しく記載されているため、1つのストーリーで情報収集を完結することができます。

よって、ストーリーにオンラインサイトのリンクを紐づけることで、購買に繋がる可能性が高くなっています。

AMAIL(アマイル)

最後にご紹介させていただくブランドはAMAIL(@amail_official)です。

こちらのブランドは、『エレガンスな服をスタイリングでカジュアルに、 カジュアルな服をスタイリングでエレガンスに』をコンセプトにトレンドアイテムを展開している企業です。

AMAILのストーリーでは商品紹介以外にもセール情報やクーポンの配布情報などを載せています。

画像:@amail_official

このようにストーリー上でセール情報やクーポンを配布することで、ユーザーに対するコンバージョンを促す効果が期待できます。

また、24時間で消えてしまうストーリーの特徴を生かしてクーポンを配信することで、限定性を出すことが可能となるためユーザーを刺激することもできるでしょう。

それによって、見つけたユーザーはとてもお得感を感じることができますし、逆にそれを見ることができなかったユーザーは「次こそは見逃さない」と感じて、よりアカウントの投稿に敏感になることも期待できるのではないでしょうか。

まとめ

ストーリー活用の事例を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

ここまでアパレル企業のストーリーを紹介してきましたが、まだまだ上手にストーリーを活用されている企業アカウントはあります。

ストーリーを通じてユーザーと密にコミュニケ―ションをとることで、コアファンの獲得や購買意欲の後押しにもなりますので

トレンドになっているストーリーはどこが違うのかを参考にしながら有益なコンテンツを作ってみてください!

 

 

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