Web担当者必見!デジタルマーケティングの特徴と種類について

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WEBマーケーティングとは、言葉の通りWEB上で行われるマーケティング活動となります。広告を利用してプロモーションを行うことから、ブログを書いて集客につなげること、そしてインスタグラムなどのアプリを利用してプロモーションを行うことまで、Webを中心に行われる様々なマーケティング活動がWEBマーケーティングとなります。

今回この記事では、通常のマーケティングとWEBマーケティングの違いを紹介し、次に代表的なWEBマーケティングの施策に関して、種類別に仕組みをご紹介します。最近WEBマーケティングの担当者になった方やWeb担当者になったけど実はマーケティングに詳しくない方はぜひこちらを参考にしてみてください。

マーケティングとWEBマーケティングの違いについて

通常のマーケティングとWEBマーケティングの一番の違いは「正確に効果測定ができるかどうか」です。例えばテレビCMや新聞広告を利用してプロモーションを行った場合、それらのマーケティング活動が、商品購入や売り上げなどの利益にどれほど結び付いたか把握することができません。もちろん、テレビCMを放送して売り上げが急激に増加した場合などはCMによる効果があったと判断できますが、効果測定の精度としてはその程度のものとなり、年代や性別など細かな情報までを把握することができません。

しかしWEBマーケティングでテレビCMと同じ商品のプロモーションを行う場合、どういったユーザーが、いつ、どこで、どのようにしてその商品を購入したかをしっかりとデータとして把握することができます。これが従来のマーケティングとWEBマーケティングの一番の違いで、データをもとに施策を最適化していったり、次に反映していくことが可能となります。

アプリやWEBサービスなどで「リリースしてからが勝負!」と言われるのはまさにこのためで、ユーザーの行動データをもとにスピーディに内容を改善していけるのがWEBでマーケティングを行う上での一番の強みとなります。

代表的なWEBマーケティングの種類について

ここからは代表的なWEBマーケティングの種類として、「SEO」「ソーシャルメディアマーケティング」「広告を使ったマーケティング」の3つをそれぞれ紹介していきます。

SEO

SEOとはSearch(サーチ)Engine(エンジン)Optimization(オプティマイゼーション)の略語で、検索エンジンを利用したマーケティングのことを指します。日本では検索エンジン最適化といわれることが多いですが、検索結果で自社のサービスやブログメディアをより上位に表示させるためのマーケティング活動になります。

少し前までは検索エンジンとユーザーを欺いて検索順位を上げるブラックハットSEOという手法が利用されていたりしましたが、ここ最近は検索エンジンの性能も格段に向上し、検索するユーザーにとって本当に有益な情報を提供しているサイトを上位に表示するような仕組みに変化しつつあります。つまり、SEO対策を考えることは、ユーザーにとって本当に有益な情報とは何かを考える事とイコールであり、SEO対策をする場合はコンテンツマーケティング(WEB上で評価される有益なコンテンツの作り方)についての理解も必要になります。

SEOの場合は、ソーシェルメディアや広告を使ったマーケティングと異なり、効果が出るまでにある程度の時間が必要になるのがデメリットですが、一度Googleに評価されて検索順位が上がれば、それ以降あまり手間をかけずに継続して効果が得られるというメリットがあります。

ソーシャルメディアマーケティング

検索エンジン同様、こちらのソーシェルメディアを利用したマーケティングも重要なWEBマーケティングの一つです。Instagram、Twitter、Facebookと様々なソーシェルメディアがありますが、SNSによってメディアの性質が異なるため、施策の目的によって使い分けをしていくことが重要になります。

例えばTwitterの場合はリツイートの機能があることから情報が一気に拡散されやすく、いわゆるバズという現象につながりやすいですが、Instagramの場合はそのように拡散する機能がデフォルトではついていないため、情報を広くたくさんの人に拡散させることが目的のキャンペーンには向いていません。一方でインスタグラムは女性のユーザーや日本以外の海外ユーザーが多いという特徴があるため、海外のユーザーに向けても積極的にプロモーションを行っていくことが可能となります。

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広告を使ったマーケティング

SEO、ソーシェルメディアマーケティングと合わせて、こちらの広告を利用したマーケティングもWEB上での重要なマーケティングとなります。主な種類としては、リスティング広告やアフィリエイト広告、そしてGoogle AdSense/Yahooディスプレイアドネットワークなどのアドネットワーク広告があります。様々な広告手法がある中で、施策の目的や予算に応じて柔軟に使い分けていくことが大切になります。

例えば、短期間限定のキャンペーンで売り上げを向上させたい場合には、効果がすぐに現れやすいリスティング広告を利用するのが効果的です。また、自社のサービスや商品を利用してくれる熱心なファンに代わりに商品をPRしてもらう場合には、アフィリエイト広告を利用するのがオススメです。

施策データをどう生かすかがWEBマーケティングのポイント!

繰り返しになりますが、WEBマーケティングの最大の特徴はキャンペーンやプロモーションを行った際に、しっかりと細かいところまで効果測定ができるところにあります。単純に売り上げが向上したから成功した!というように判断して終わるのではなく、誰にどのような形でどれだけの効果があったのかなど、施策で得られたデータを次に生かそうとする視点がとても大切になってきます。もちろん施策が上手くいかなった場合も同様で、同じ失敗を繰り返さないようしっかりと振り返りを行うのが大切であることを、しっかりと覚えておくようにしましょう。