インフルエンサーは皆使ってるアルバム投稿機能の使い方と活用事例

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インスタグラムは全世界で月間アクティブユーザー数10億人以上、日本国内だけでも2000万人以上になるなど利用者数がどんどん増加しているソーシャルメディアの1つ。アプローチできるユーザーが増えたことで、Instagramマーケティングに乗り出す企業や、インスタグラムから注目を集めるインフルエンサーが増えています。

Instagram Storiesやライブ配信といった機能がキャンペーン用のコンテンツに効率よく活用されていますが、これから注目したいのは画像や動画を複数投稿できる「アルバム」機能。
以前は1つのコンテンツに1つの画像か動画しか投稿できませんでしたが、アルバム機能の登場でコンテンツの見せ方が大きく変わりました。今回はアルバム機能の概要、使い方、マーケティング事例をまとめて紹介します。

アルバム機能とは

前述したように、アルバム機能とは1回の投稿に複数の画像や動画を掲載できる新機能のこと。スライドショーやギャラリーと呼ばれることもあります。
アルバム機能によって得られるメリットは、同じ場面で撮影された類似の写真を使えるようになったことです。アルバム機能導入前は1つのコンテンツに1つの画像や動画しか使えませんでした。何枚も似たような画像を投稿してしまうと、スパム投稿のような印象をフォロワーに与えてしまいます。そのため同じシチュエーションで撮影した中で気に入ったものがいくつかあっても、1枚に厳選しなければなりませんでした。

アルバム機能を使って1つのコンテンツに複数の画像を集めることで、スパムのような印象を与えることなく画像を投稿できます。さらに複数のビジュアルコンテンツを使うことでコンテンツの表現方法の幅も広がるのです。アルバム機能の登場によってユーザーの感心を引くアプローチ方法が増え、インスタグラムでのマーケティングが行いやすくなりました。

アルバム機能の使い方

次はアルバム機能の使い方を紹介します。とてもシンプルな方法で複数投稿できるので、ぜひ取り入れてください。


まずは画像投稿画面に入りましょう。インスタグラムのアプリを開いてトップ画面を表示してください。トップ画面にある赤丸で囲んだ+をタップします。


画像投稿画面に入りました。複数の画像を投稿したい場合は、画面真ん中右端の赤丸で囲んだアイコンをタップします。


複数の画像や動画を選択する画面になります。最大10この画像と動画を選択できるので、選択が完了したら右上の「次へ」をタップします。


次はフィルター選択画面です。画面下部のフィルターを選ぶと、投稿するすべての画像を同じフィルターに変更できます。1つずつ指定したい場合は、フィルターを設定したい画像をタップして個別設定を行います。フィルターの設定が完了したら「次へ」をタップしましょう。


投稿確認画面です。キャプションに説明を書いたら、画面右上の「シェアする」をタップします。これでフィードへの投稿は完了です。


コンテンツが投稿された画面はこのようになります。横カルーセル表示になっているので、画像を左右にスライドすると次の画像へ移動します。

アルバム機能を使った2つの海外事例

このスライドショーの活用方法は、実際にアルバム機能を使ったコンテンツを見たほうが分かりやすいかと思います。多くのインフルエンサーが複数投稿を使ってコンテンツを投稿しているので、その中から2つを選んで紹介します。

事例1.解説用のハウツーコンテンツに使う

複数投稿ができるようになって工程の説明がしやすくなりました。DIYや料理のレシピを説明するときに、完成品の写真1枚と文字での説明だけでは分かりにくいという問題があります。動画で説明するというアイデアも使えますが、良いコンテンツを作ろうと考えるとそれなりの編集時間が必要です。
アルバム機能を使えば製作工程を画像で段階的に分かりやすく説明することが可能。スライドショーのように横へスワイプすることで手軽にコンテンツが見れるため、多くのインフルエンサーが取り入れています。


多くのレシピを投稿するインフルエンサーのKelly Senyeiもアルバム機能をハウツーに利用している1人。文字では分かりにくい調理工程部分を写真に写すことで、多くのフォロワーにレシピを分かりやすく伝えました。

事例2.まとめリストに活用

ユーザーに特定の情報を分かりやすく伝えるには、リスト化して1つのコンテンツにまとめるのがおすすめです。売れているスマホやおすすめPCのトップ5など、おすすめ品やお気に入りの紹介に役立ちます。


トップインスタグラマーのAnnaは、お気に入りコスメのまとめにアルバム機能を活用しました。複数投稿は正面からだけではなく様々な角度から写した画像を使うことで、製品の魅力をアピールできます。

おわりに

アルバム機能は紹介したほかに、イベントの始まりから終わりまでの時間経過の様子の紹介や、漫画のようにして楽しむといった活用方法もあります。
さらに多くの情報を提供できるようになったアルバム機能を使って、ユーザーに上質なコンテンツを提供しましょう。