Top画像:クリエイターがファンのサポートで収益化できる機能「サブスクリプション」を日本でも提供開始|Meta
2023年7月、Instagramは、クリエイターが自身のファンを通じて毎月収益化することができる機能「サブスクリプション」を日本でも提供開始したことを発表しました。
従来まで日本では、正式導入されている米国や、テスト対象国のクリエイターが提供するサブスクリプションに登録することのみ可能でしたが、今後数週間以内に日本以外の9カ国にも提供拡大が行われます。
利用要件を満たし、サブスクリプションに登録したクリエイターには、プロフィールに「サブスクリプション」にアクセスできるボタンが追加され、ファンに対して限定コンテンツを配信することが可能に。
また、月額料金は自身で自由に設定することができます。
サブスクリプション登録で提供できる特典は以下の通りです。
- 限定コンテンツ
フィード投稿、ストーリーズ、リール動画、ライブ配信など様々な投稿を、サブスクリプション登録者に限定公開することができます。限定コンテンツは、クリエイターのプロフィールにある「王冠」タブから閲覧可能です。
- 登録者限定のハイライト
限定公開のストーリーズは、自動的にハイライトに保存されます。
- 登録者向けの一斉配信チャンネル
一斉配信チャンネルを利用して、限定チャンネルを設定できます。
- チャットグループ
さらに、ダイレクトメッセージのチャットグループに最大250人のファンを招待することも可能です。
利用できる期間を設定することもできます。
- 登録者バッジ
サブスクリプションに登録しているユーザーは、アカウント名の横に紫色のバッジが表示されるようになります。
クリエイターは、自身のサブスクリプションに登録しているファンが一目で分かるため、ファンに対して優先的にアクションをとることが可能です。
Instagramは、今後数ヶ月で本機能の提供国をさらに増やす予定とのこと。
Instagramで活動するクリエイターにとって、活躍の幅を広げる良いチャンスとなるでしょう。
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