インスタグラムのアカウント運用では、ターゲットとしているユーザーが閲覧しやすい時間帯に投稿すれば、アクセス数を増やすことができます。投稿をより多くのユーザーに見て貰うため、特定の時間帯で投稿しようと思っても、担当者がその時間に対応できない可能性があります。今回こちらの記事ではインスタグラムの投稿を予約する方法について説明していきます。アカウント担当者の方は参考にしてみてください。
目次
インスタグラムで予約投稿を行う方法
インスタグラムで予約投稿をするためにはアプリを使用しなければいけません。今回はスマホ(iphone/Andoroid)から予約投稿をする場合を中心にやり方を説明していきます。PCから予約投稿する場合、投稿の予約設定までしかできない仕様になっており、実際にタイムラインに投稿する作業はスマホから行うことになりますので注意してください。
スマホ(iphone/Andoroid)から予約投稿をする場合
スマホから予約投稿をする場合は「Hootsuite」というアプリが便利です。iphoneをお使いの場合はAppStore、Andoroidをお使いの場合はGooglePlayからアプリをダウンロードしましょう。
アプリをダウンロードするとこのような画面が表示されますので、赤枠で囲んだ「アカウントを作成する」をクリックして、
メールとパスワードを入力していきます。パスワードに関しては一文字以上大文字にする必要がありますので注意しましょう。
こちらは予約した時間になった時に通知してもらう必要がありますので「今すぐ有効にする」をクリックします。
アカウントの登録が完了するとこのような画面に遷移しますので「Instagramに接続する」をクリックします。
こちらからインスタグラムのアカウントネームとパスワードを入力し、
こちらの画面で右下にある緑の「Authorize」をクリックします。左上の赤枠には自分のユーザー名が表示されますので、表示されているユーザー名が問題ないかしっかりと確認しましょう。
すると上の赤枠で囲んだ箇所に自分のアカウントが反映されるようになります。右上の「完了」をクリックして、アカウントの登録は完了です。
プッシュ通知を許可しない場合、常にこのような表示になりますので最初の段階で「今すぐ有効にする」をクリックしておくようにしましょう。
予約投稿はこちらの「ストリーム」という画面から行うことができます。赤枠で囲んだ下にあるペンのマークをクリックして、
SNSを選択をクリックし、下に表示される自分のアカウントにチェックをいれて右上の「完了」をクリックします。
するとこちらの「メッセージを作成」の画面に遷移しますので、下にある赤枠で囲んだ写真のマークをタップして予約投稿する写真を選択します。必要があれば文章も入力しましょう。
写真が反映されていることが確認できたら、右上の「次へ」をクリックして、
赤枠の「予約投稿をカスタマイズ」をクリックして投稿したい時間を設定します。
無事予約が完了するとこのように予約投稿の設定が完了したという表示に切り替わります。
しっかり予約できたか確認したい場合は、
先ほどのこちらの画面の「送信予定」から確認できます。ちなみにHootsuiteからの確認だと画像は少し粗めに表示されてしまいますが、インスタグラムに投稿される画像は、通常投稿と同じ画質で表示されますので安心してください。
設定した時間になるとこのように通知が届きますので、赤枠で囲んだ「開く」をクリックして、
下の「Instagramで開ける」をクリックします。
ここまででは、こちらの表示のようにメッセージは自動でコピーされた状態になっています。ページを右にスライドしてインスタグラムのページに移動すると、通常通りインスタグラムのエフェクトなどを設定する画面に切り替わりますので、先ほどの文章をペーストして「シェアする」をクリックすれば投稿完了です。
このように問題なくタイムラインに反映されます。
PCから予約投稿をする場合
PCから予約投稿をする場合はLaterというサービスを利用して投稿を行います。(PCからだけではなくスマホからでも利用できます。)
まず左下にある緑の「CREATE ACCOUNT WITH INSTAGRAM」をクリックしてアカウントを登録しましょう。
するとこのようにインスタグラムのアカウントをLaterで認証する確認画面に変わります。左上の赤枠の箇所に自分のアカウント名が表示されていることが確認できたら右下にある緑の「Authorize」をクリックします。(Laterに登録する前にPCからインスタグラムのアカウントにログインしておく必要があります。)
そして次はこちらの画面でLaterのアカウントを登録します。アドレスとパスワード、時間設定(Tokyoを選びましょう)、アカウントの所属組織と利用目的を選び、一番下の「Next」をクリックします。アカウントの所属組織と利用目的に関しては、それぞれ、Large Agency(大企業)/Personal(個人利用)/Small Business(小規模なビジネス)/Marketing Agency(マーケティング企業)/Other(その他)の選択肢があります。(PCでの登録が完了したらアプリをダウンロードしてスマホでも作成したアカウントでログインを行ってください。)
こちらで登録したアカウントを利用してLaterにログインし予約投稿を行う形になりますので忘れないようにしっかりと覚えておいてください。
アカウントの登録が完了すると、上のような実際のサービス画面に遷移します。左側の赤枠で囲んだ箇所に予約投稿したい写真をドラックアンドドロップします。
するとこのようにドラックアンドドロップした写真が反映された状態になりますので、今度は右側のカレンダーの予約したい日時の箇所に写真をドラッグアンドドロップすればOKです。(スマホでアカウントにログインしていないと予約ができませんので注意しましょう。)
予約した時間になるとスマホに通知が届きますので、上で紹介したHootsuiteのようにスマホに表示された通知からインスタグラムのページに移動して実際の投稿を行います。
Laterの無料プランでアップロードできる写真の数は毎月30枚までとなっており、それ以上利用したい場合は有料のプランになります。有料プランに関しては、ポスト数によって値段が決まる仕組みになっています。
上手に使いこなしてインスタグラムの運用効率をUPさせよう
今回はHootsuiteとLaterの2つのサービスを紹介しました。Laterを利用すればスマホとPCの両方で予約の設定が可能になりますが、PCで予約設定をしてもスマホで再設定を行わないといけないといけません。Hootsuiteの方が使い易いサービスとなっており、利用者の評価もHootsuiteの方が高いので、今回はHootsuiteを中心に説明しました。
投稿したい時間が決まっていても、その時間での対応が難しい運営者は予約ツールを使うことで日々の運用が楽になるでしょう。積極的にこれらのアプリを利用してアカウントの運用効率UPにつなげていきましょう。