Instagramで新規リーチが取れる「リールの使い方完全ガイド」を無料配布中！年越し前の一大イベントといえばクリスマス。クリスマスツリーやサンタさん、トナカイなど日本でも馴染み深いイベントです。クリスマスの時期になると、プレゼントなどで製品を購入する消費者や、クリスマス当日の過ごし方の情報を探すオンラインユーザーが増加します。注目度の高いクリスマス期間中は企業がマーケティングに活用する絶好のチャンスです。
クリスマスは人気イベントだけに多くの企業がキャンペーンを開催しています。多くのキャンペーンがある中で目立つには企画力やターゲット層にうまくアプローチできるプレゼントなどを選択することが重要です。
今回はインスタグラムで開催された中で、真似したい面白いクリスマスキャンペーンをご紹介します。
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【年間・シーズン】Instagramキャンペーン・プロモーション事例リンク集
1.スターバックスのレッドカップキャンペーン
ソーシャルメディアの写真コンテストとは、お題に沿った写真をSNSに投稿してもらうユーザー生成コンテンツを利用したキャンペーンのことです。ユーザーから集めたコンテンツはユニークなものが多く、より幅広いユーザーに製品をアプローチできる機会が増えます。そのため自社製品を取り入れたお題の写真コンテストを開催する企業が多く、ファンが独自の視点で撮影した製品の写真をよく見かけます。キャンペーンの働きかけ次第では、ソーシャルメディアで企業の存在感を示せるチャンスです。
画像出典：Starbucks Coffee
スターバックスはクリスマスに提供する定番の赤いコーヒーカップを使ってレッドカップキャンペーンを実施し、サンタカラーを彷彿とさせるレッドカップにオリジナルデザインを描き込んで、インスタグラムに投稿するようユーザーに促しました。
レッドカップキャンペーンは2015年に開催されて人気を博し、2016年も継続して開催したキャンペーンです。大きな反響よんだキャンペーンなら毎年開催して、季節の風物詩のようにするのも良いのではないでしょうか。
結果的にキャンペーンには数千件のコンテンツが集まり大きな反響を呼びました。多数の応募の中からキャンペーンで選ばれた優秀者は9人となりました。このようにスターバックスは応募者の中から優秀作品を同社のアカウントで紹介することで、ファンにスポットライトを当てました。
インスタグラムで多くのユーザーがスターバックスのキャンペーンに関連したコンテンツを投稿したということは、キャンペーン参加者のオーディエンスの目にたくさん触れたということです。キャンペーン期間中は各ユーザーのコンテンツを通して、多くのインスタグラムユーザーがスターバックスの名前を目にしました。
2.メイシーズのサンタを信じますか？キャンペーン
ソーシャルメディアで注目を集めるのはそれぞれの投稿が持つストーリーです。最近では子育て体験記を絵日記方式でつづるアカウントや、ペットをフィーチャーして日常をつづるアカウントが人気であり、それぞれのユーザーが持つオリジナルのストーリーは多くの人の興味を引きつけます。
アメリカの百貨店メイシーズは、ユーザーのストーリーを募集するクリスマスキャンペーンをインスタグラムで開催しました。同社は信じることの大切さを伝えるために、サンタの存在を信じているか、信じているならサンタはどういった人物か質問。#SantaProjectというキャンペーン用ハッシュタグを使って、サンタに関するストーリーを写真やビデオと共に共有するよう呼びかけました。さらに同社はこのキャンペーンでアメリカのセレブを起用して、彼らにキャンペーンに関するコンテンツを作成するように依頼。より多くの消費者へアプローチすることに成功しました。
ソーシャルメディアで影響力を持つインフルエンサーといった人物の起用は、キャンペーンの露出度増加に貢献します。多くの人に参加してもらいたいときは、キャンペーンにインフルエンサーを起用することをおすすめします。
3.shopbopのクリスマスの思い出キャンペーン
キャンペーンの認知度を高めるために、キャンペーン用のコンテンツを期間中に複数作成するという対策があります。最初にキャンペーンの参加方法や賞品などを通知するコンテンツを作るかと思いますが、1度だけでなくキャンペーン中もキャンペーン参加を促すコンテンツを作成してみてはいかがでしょうか。
先ほど紹介したスターバックスのレッドカップキャンペーンでは、途中で優秀な作品を紹介してキャンペーンの存在をアピールしていました。キャンペーン参加者のコンテンツにスポットライトを当てることで、他ユーザーにキャンペーン参加を促すことができます。
ネットショップのShopbopはクリスマス期間中に写真コンテストを実施し、ハッシュタグ#HolidayHowToと共に写真や動画の投稿を呼びかけました。このキャンペーンに同社は複数のインフルエンサーを起用し、数週間にわたってキャンペーンに関するものやインフルエンサーとコラボしたコンテンツを投稿して、定期的にキャンペーンに関する発信を続けました。
最後に
クリスマスといったイベントにはユーザーから様々な体験談や意見を引き出せます。キャンペーンではユーザーの創造力を引き出すことで、ユニークで他とは被らないキャンペーンを開催することが可能です。企業の認知度増加のためにも独自性の高いキャンペーンを実施しましょう。
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