SNSマーケティングプラットフォーム「OWNLY」(オウンリー)を開発・運営するスマートシェア株式会社では、SNSマーケティングの企業動向について調査を実施しました。
今回はその結果を踏まえ、2023年に企業がどのようにSNSマーケティングに向き合うのかをご報告いたします。
調査概要
- 調査対象者:小売、飲料、広告代理店など計35業種のブランド担当者
- 調査期間:2023年1月16日〜2023年1月20日
- 調査方法:インターネット調査
(情報・データ出典元:スマートシェア株式会社)
調査結果
利用するSNS媒体
2022年に使われていたSNSはTwitterとInstagramが同率1位となりました。
Twitterは拡散力が高く、Instagramはブランディングがしやすいため頻繁に使われています。
3位のYouTubeも自社のPRのためによく活用されていますが、動画の企画や撮影・編集に手間がかかるためか上位2つよりは少ない票数となりました。
また最近ではクーポン配布やセール開催の通知のため、小売や飲食・EC業界でLINEがよく利用されています。
2023年に活用していきたいSNSでもInstagramは1位になりました。
その他、YouTubeやTikTokといった映像特化媒体も力を入れたいと思っている企業も多く、映像媒体の情報の多さはぜひ活用したいと考えているようです。
SNSマーケティングに費やす予算・人員
2023年度のSNSマーケティング予算の質問に対して、増やす予定と回答した企業が33.3%なのに対し、減らす予定と回答した企業はわずか1.4%でした。
今後もSNS戦略は企業のマーケティングにとって重要な役割を担っていくことでしょう。
さらに「増やす」と回答した企業の種類を分析すると、小売業が最多となりました。
小売店はお客様との距離が最も近く、最新商品やお買い得商品の情報を告知したり、店舗限定クーポンを配布できたり、非常に親和性が高いと考えられます。
また、2位のインターネット関連についても、オンラインゲームやアプリとSNSとの親和性が高い結果だと考えられます。
「社内にSNS専任の担当者はいるか」という質問に対しては約半数が「いる」と回答しました。
担当者が複数人いる企業も多く、SNSに割く人員の多さがSNSマーケティングの重要性を物語っていると言えます。
また、複数名いることは企業にとってリスクヘッジにもつながるのでおススメです。
今後注力するSNS施策
2023年に注力するSNS施策としては、「公式アカウント運用」・「SNSキャンペーン」が上位に来ました。
特にTwitterなどはリプライ欄やアンケートで顧客の生の意見をゲットすることもできるため、公式アカウント運用は重要です。
ユーザー参加型の仕組みで認知拡大と集客を図るSNSキャンペーンも人気で、直接自分に還元されるSNS運用は顧客からも喜ばれます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
SNSマーケティングの規模は2023年も拡大していくことでしょう。
特に集客効果の高かったTwitterとInstagramは今後も重点的に活用されるでしょう。
また、動画業界ではTikTokをはじめとしたショート動画が人気です。
編集の手間もいらないことから、今後こういったショート動画に注力する企業が増えていくと推測されます。
SNSマーケティングに注力したいけど時間を割けないという企業の方は、ぜひ一度インフルエンサーマーケティング会社Find Modelまでご相談ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
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