Date:2026/03/02

フォロー獲得数2,100件超!「湖西市産」の地域性と季節性を武器に、ターゲットの興味を引き出した自治体SNSキャンペーンの成功事例

フォロー獲得数2,100件超!「湖西市産」の地域性と季節性を武器に、ターゲットの興味を引き出した自治体SNSキャンペーンの成功事例

静岡県湖西市の魅力を発信する公式アカウント「こさいのくらし」と弊社「Find Model」は、同市の認知度向上とフォロワー獲得を目的とした、プレゼントキャンペーンの広告運用施策を実施しました。

1回目(2025年8月〜9月)の結果を踏まえ、クリエイティブや訴求軸を大幅に改善して臨んだ2回目(2025年12月〜1月)の施策では、フォロー獲得数が目標を大きく上回る2,174件を記録。クリック率(CTR)も1.81%(目標比120%以上)と非常に高い効率を達成しました。

本記事では、1回目から2回目にかけてどのような「改善」を行い、ユーザーの共感を呼ぶことができたのか。自治体PRにおけるSNS運用の成功ポイントを詳しく解説します。

PRのポイント:地域特有の「情緒的価値」をどう伝えるか

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そこで今回の施策では、以下の2点を中心に、ユーザーが「自分事」として捉えられる訴求を強化しました。

  1. 「家族に食べさせたい」という共感の醸成
    単なる「特産品の紹介」ではなく、旬のいちごや地元の蜂蜜といった、家族で楽しめる「おいしい体験」をプレゼントとして提示。ターゲット層(25-34歳の女性・子育て層)の価値観に寄り添いました。
  2. 「湖西市産」というブランドの視覚化
    「どこでも買えるもの」ではなく「湖西市でしか手に入らないもの」という限定感を、直感的に伝わるクリエイティブで表現しました。

キャンペーンの概要と劇的な改善結果

今回の施策は、1回目の課題を分析し、2回目でPDCAを回す「改善型」のプロモーションです。

項目 1回目実績(8月-9月) 2回目実績(12月-1月)
フォロー獲得数 1,612件 2,174件(目標比124%)
クリック率(CTR) 1.49% 1.81%(目標比120.4%)
クリック単価(CPC) 71円 50円(目標比138.8%改善)
リーチ数 180,930 164,636

特筆すべきは、リーチ数は1回目より抑えつつも、フォロー獲得数とクリック効率が飛躍的に向上している点です。これは、より質の高いユーザーへ、より刺さる内容を届けられたことを示しています。

成功を支えた「クリエイティブ改善」のポイント

2回目のキャンペーンが成功した最大の要因は、1回目(お米・豚肉)の反省を活かした「クリエイティブのブラッシュアップ」にあります。

① インセンティブ(プレゼント)の明示

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画像:kosaicity_pr|Instagram

1回目ではトーン&マナーを重視しすぎていたサムネイルを改善。2回目では「抽選で10名様に当たる!」という文字を大きく配置し、投稿を見た瞬間にメリットが伝わる設計にしました。

② ユーザーの「参加意欲」を高める仕掛け

「いちご」か「はちみつセット」か、「あなたはどっちが気になる?」と問いかける選択型の訴求を導入。コメント欄での反応を促すことで、アルゴリズム上でも高い評価を得ることに成功しました。

③ 季節性と地域性の掛け合わせ

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画像:kosaicity_pr|Instagram

冬の時期に「湖西市の旬のいちご」という、誰もが目を引く強力なコンテンツをメインに据えたことで、1回目(お米)よりも視覚的な引き(フック)が強まり、保存やクリックへの導線がスムーズになりました。

オーディエンス分析:25-34歳女性からの圧倒的な支持

今回の配信結果を分析すると、25歳〜34歳の女性層からのクリックが最も多く、次いで35歳〜44歳の女性という結果になりました。

実際のコメント欄でも「子供や家族に食べさせたい」「家族へのプレゼントとして応募したい」という声が多く寄せられました。これは、Find Modelが提唱する「お悩み解決・共感型訴求」が、自治体PRにおいても有効であることを証明しています。

また、地域別では愛知県や東京都といった都市圏からの反応が中心となりました。近隣自治体の「お得な情報」としての認知と、人口母数の大きい関東圏への効率的なリーチを両立できたことが、獲得数アップに直結しました。

施策全体の分析と成功要因

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今回の施策から見えてきた、3つの成功要因をまとめます。

  1. 「お悩み解決」ならぬ「欲求解決」を軸にした訴求
    「美味しいものを家族と食べたい」「特別な週末を過ごしたい」という、ターゲットの潜在的なニーズにマッチしたプレゼント設計が、広告感を払拭し「有益な情報」として受け入れられました。
  2. リマインド投稿による「複数接触」の設計
    キャンペーン終了直前の1月16日・17日にリマインドのストーリーズ投稿を実施したことで、検討層の再喚起に成功。終了3日前から獲得数が一気に伸びるという理想的な推移を辿りました。
  3. PDCAサイクルによる「勝ちパターン」の確立
    1回目の「誘導の弱さ」「ターゲット層の限定」という課題に対し、2回目で「デザイン改善」「地域性×季節性の強化」を即座に実行。自治体PRにおける最適解をデータで裏付けました。

インフルエンサーPR・SNS広告を実施した「Find Model」とは

about-find-model-sns-marketing-service 画像:トップページ | Find Model

今回、湖西市様の施策を支援した「Find Model」は、累計16,500件以上の支援実績を持つSNSマーケティングの専門家集団です。

単なる「投稿して終わり」ではなく、今回の事例のようにデータを基にした緻密な分析と、2回目、3回目と成果を最大化させるための戦略立案を得意としています。

また、インフルエンサーの投稿を企業の広告として配信する「パートナーシップ広告」や、今回のような「投稿宣伝広告」を組み合わせることで、認知からフォロワー獲得、そして購買・来場促進までをワンストップでサポートします。

まとめ

今回の湖西市様の事例では、

  • 「抽選・インセンティブ」が直感的に伝わるデザイン改善
  • ターゲット(子育て層)の価値観に沿ったプレゼント選定
  • 適切なリマインド投稿による獲得の最大化

が、成功のポイントとなりました。

「SNSを運用しているがフォロワーが伸び悩んでいる」「自治体の魅力を県外に効果的に伝えたい」とお考えの担当者様は、ぜひFind Modelにご相談ください。