Date:2023/05/19

ショッピングセンター”横浜モアーズ”の実店舗集客を実現!ブランドコンテンツ広告を活用したインフルエンサーマーケティング成功事例

ショッピングセンター”横浜モアーズ”の実店舗集客を実現!ブランドコンテンツ広告を活用したインフルエンサーマーケティング成功事例

横浜モアーズは株式会社横浜岡田屋が運営している横浜駅西口にあるショッピングセンターです。

アパレル・コスメ・雑貨・レストランなど以外にも、美容サロンといったサービス施設も充実しています。

今回、実店舗への集客やPRを目的としたInstgram施策を行うことに伴い、弊社 Find Modelは、ブランドコンテンツ広告を活用したインフルエンサーマーケティングに尽力いたしました。

その結果、ターゲットとしていたショッピング好きの層からの高いクリック数を実現し、実店舗への集客につながるリーチを行うことができました。

本記事では、横浜モアーズとFind Modelが行ったインフルエンサーマーケティングについて、実際の投稿やポイントを踏まえてご紹介していきます。

インフルエンサーマーケティングをはじめとするInstgramの施策を行いたい企業のSNSご担当者様は、ぜひ最後までご一読ください。

ブランドコンテンツ広告を活用したインフルエンサーマーケティング施策の概要

まずはじめに、Find Modelと横浜モアーズが行ったインフルエンサーマーケティング施策についての概要をご紹介していきます。

今回のインフルエンサーマーケティング施策の概要は以下の通りです。

実施内容:

①インフルエンサー3名を起用したPR投稿

②ブランドコンテンツ広告

配信期間:17日間

配信内容:1名あたり1投稿のリール動画

予算:

①¥358,000

②¥142,000

目的:

①実店舗への集客

②横浜モアーズ公式Instagramアカウントへの流入

起用したインフルエンサーが行ったPR投稿の内容

続いて、インフルエンサーが行った実際のPR投稿について順にご紹介していきます。

ASUKA(@asuka_viola)さん

1つ目にご紹介するのは、ASUKAさんによるPR投稿です。

ASUKAさんの作成したPR投稿では、

・「新生活準備」として実店舗に訪れるきっかけを提案

・「横浜駅西口出てすぐ (行くまでの道に屋根があるから雨の日も安心) 」と場所のメリットについて言及

・「バッグや文具、コスメなど 新生活に必要なものが一箇所でそろう」「2階にスターバックス横浜駅一号店がある(電源ありのカウンター席も多め)」と様々なフロアを紹介し、施設内全体での過ごし方を提案

・施設全体を紹介したうえで、1つの商品に視点を当てたレビューも行い、買い物を行う際のワクワク感を表現

・実際に館内を歩いているような視点でのカメラワークでショッピングを疑似体験できるようなリール動画づくり

・ご本人によるナレーションを入れることで、信頼感・安心感を感じる役割

といった工夫が見られました。

ayana yuasa(@arsk729)さん

2つ目にご紹介するのは、ayana yuasaさんによるPR投稿です。

ayana yuasaさんの作成したPR投稿では、

・革靴専門店という1店舗に特化しての買い物提案をすることでより詳細な内容を提供

・実際に店舗に訪れて行うサービスを紹介することで実店舗への集客を訴求

・キャプション内では「駅近でお買い物しやすい」と場所のメリットを提案

・「横浜モアーズ公式Instagramでトータルプロデュース体験が当たるイベントも開催しているので、チェックしてみてください!」とInstagramアカウントへのクリックを訴求

・各カットでのポイントを詳しくテキストにて記載し、音声無しでも楽しめる動画づくり

といった工夫が見られました。

yuumi(@ucmsan1205)さん

3つ目にご紹介するのは、yuuumiさんによるPR投稿です。

yuumiさんの作成したPR投稿では、

・動画冒頭に「3軒はしご」と具体的な数字を言うことで、3つすべてを見たくなる動画づくりをし、離脱を防止

・店舗一つずつの独立した紹介ではなく、”ワンフロアで美容全てを賄える”というサービス提案を行うことで、ユーザーに横浜モアーズで過ごすことのメリットを訴求

・「4月から新生活、心機一転したい方も、この3軒でかなり垢抜けが叶いますよ」とシーズンを踏まえて提案を行い、ユーザーの潜在ニーズにアプローチする文章作りを行っている

といった工夫が見られました。

起用したインフルエンサーの普段の投稿のポイント

次に、起用したインフルエンサーについて、普段の投稿と共にご紹介していきます。

ASUKA(@asuka_viola)さん

アカウント:ASUKA

フォロワー4.8万人(2023年4月現在)

ASUKAさんは、「ひとり時間が楽しくなる場所・もの、癒された考え方について」を発信 しているインフルエンサーです。

普段の投稿では、"嫌いな自分を捨てるために捨てた4つのこと" "ひとりで新幹線で快適に過ごすためにしている個人的なこと"などの投稿を行っており、女性が1人で楽しく時間を過ごせるようなライフスタイル提案や時間の過ごし方を提案しているのが特徴です。

上記の点から、ショッピングやカフェでの時間を楽しむような女性との相性が良いインフルエンサーであると言えます。

ayana yuasa(@arsk729)さん

画像:@arskk729 | Instagram

アカウント:ayana yuasa

フォロワー:4.4万人(2023年4月現在)

ayana yuasaさんは、グルメやランチ、ファッションや美容といった様々な情報を発信しているインフルエンサーです。

普段の投稿では、同世代の女性が参考にしたくなるようなコーディネートやコスメの情報についての発信を行っています。

また、2児のお母さまであることから、同じ子育て中のユーザ―層から支持される存在であることが予測できます。

さらに、ayanaさんは横浜在住であることから、横浜モアーズとの親和性も高いインフルエンサーであると言えます。

yuumi(@ucmsan1205)さん

画像:@ucmsan1205 | Instagram

アカウント:yuumi

フォロワー:6.8万人(2023年4月現在)

yuumiさんは、ファッションや美容にまつわる様々な情報を発信しているインフルエンサーで、ブランドとコラボして衣服を発売していることなどからも女性からの人気が伺えます。

また、”スキンケア美容医療オタク”と称しているほど美容への関心が深く、同世代の女性の美容の悩みなどに訴求できる情報を発信していることが伺えます。

普段の投稿では”30代コーデ”を提案し、同世代の女性でも真似しやすいファッション紹介をしています。

また、お子様もいらっしゃるため"親子コーデ”などの提案も行っており、同じ境遇の女性が参考にしたくなるような投稿が数多く伺えます。

上記のことからも、子育てで忙しいというユーザー層がフォロワーにも多いと予測でき、一気に用事を済ませられるショッピングセンターへの需要が高いと考えられます。

ブランドコンテンツ広告を活用したインフルエンサーマーケティング施策の結果と分析

続いて、今回行ったインフルエンサーマーケティング施策について、各インフルエンサーの投稿と全体での結果・分析をそれぞれご説明していきます。

各インフルエンサーのPR投稿の結果と分析

ASUKA(@asuka_viola)さん

ASUKAさんのPR投稿から最も多く流入したのは35-44歳の層となりました。

また、動画の反応率が0.38%​と今回のクリエイティブの中で最も多く、ユーザーの興味を引くことができていることが分かります。

実際にショッピングをしているような独創性のあるカメラワークや”新生活への提案”を行ったことが視聴者の興味関心を引けたと予測することができました。

ayana yuasa(@arsk729)さん

ayanaさんのPR投稿は、今回のブランドコンテンツ広告施策において最もクリック率が良く、機械学習によりこちらのクリエイティブが優先的に配信されました。

リーチできた層としては、とくに25-34歳の層が多いという結果になりました。

”革靴専門店”という珍しいサービスがユーザーの興味関心を引いたことで視聴数を集め、リーチしたユーザーに対しキャンペーンを言及したことでクリック数を増加できたと予測されます。

yuumi(@ucmsan1205)さん

yuumiさんの投稿は再生の離脱が比較的少なく、クリック率も0.74%と良い水準となりました。

動画冒頭に「美容はしご3軒」と具体性のある投稿のテーマを提示することで、動画の視聴離脱を防止できたと予測されます。

ブランドコンテンツ広告を活用したインフルエンサーマーケティング全体での結果・分析

今回行った施策では、以下のような結果と分析が現れました。

・クリック数の目標値1315に対して結果は1703と、良好な結果

・クリック率・単価もともに目標値を上回った

・女性×年齢別のクリック数は25-34歳が926と最も多く、若年層の社会人が中心的にサイトへ遷移する結果に

・ターゲティング別のクリック単価・クリック率の推移に大きな差はなかった一方、クリック数を見るとショッピング層からの流入の方が多く、特に25-34歳のショッピング好きのユーザーを多く呼び込めた

・顧客情報から地域をピックアップしていただき配信地域を追加した結果、CPC(表示回数に応じた広告費用)を大きく抑制することに成功した

上記の結果から、今回の施策では適格なインフルエンサー選定や投稿づくりを行ったことでターゲットとなる層にしっかりとリーチできていたことが分かります。

また、クリック数の比較・検証を行いながら長期的にアプローチを続けることで更に詳しく興味・関心の顕在化に繋がると予測できました。

インフルエンサーマーケティングを担当したFind Modelとは

画像:トップページ | Find Model

今回、実店舗への集客を目的としてInstgram広告施策のインフルエンサー選定やPR投稿を行ったFind Modelは、インフルエンサーマーケティングを中心に、SNS広告配信、SNSアカウント運用代行などで11,000件以上の実績があり、企画から効果分析まで全てを任せられるトータルサポートが受けられます。

今回のような店舗の認知拡大を目的とした施策からECサイトへのアクセス増加を目的としたSNS施策に至るまで、様々なサポートを行うことが可能です。

貴社の商材やサービスに最適なインフルエンサー/SNS/広告プランを提案させていただきますので、こちらからお気軽にご相談ください。

まとめ

以上、横浜モアーズとFind Modelが行ったInstagramのインフルエンサーマーケティング施策とそのポイントについて解説しましたが、いかがでしたか。

実店舗へ足を運んでもらうためには、ただクリック数を増加させるだけではなく、その後のアクションに繋がるようなPR方法が必要となります。

的確なインフルエンサーの選定・PR投稿の作成を行うことで、有効なSNSマーケティングを行っていきましょう。

また、Find Modelでは、インフルエンサーを起用したマーケティング事業を運営しており、訪問型PR施策や、インスタグラマーによるレビュー投稿などのプロジェクトを実施してきました。

インフルエンサーマーケティングの企画〜実施までトータルでサポート致しますので、SNSを活用したPR施策をお考えのご担当者様はぜひお気軽にご連絡ください。