今回の記事では、Facebook、Twitter、Instagram、それぞれのSNSの特長について実際のデータを参照しながら詳しく説明していきます。最近プロモーションの事例として増加傾向にあるインフルエンサーを活用した施策との関係性についても説明してきます。

それぞれのSNSの特長をしっかりとおさえておかなければ、SNSを活用したプロモーションは成功しません。それぞれの特長・違いを知ることは、施策を成功に導くためのスタートです。企業のマーケティング・広報担当者はぜひ参考にしてみてください。

SNSの利用率

ICT総研

日本におけるSNS利用者は年々増加傾向にあり、インターネット利用人口の約8割が利用しているということになります。スマートフォンの普及率よりも高い数値を誇っており、スマートフォンを持っている人はほぼ確実にSNSを利用していると考えて差し支えないでしょう。

主要SNSの利用率

ICT総研

調査結果によると、LINEの利用率が72.1%と最も高い結果が出ています。既に電話やメールに並ぶコミュニケーションインフラとなっていることが、他SNSと比較してずば抜けて高い利用率を誇っている理由と考えられます。その後Twitter, Facebook, Instagramの3大SNSが高い利用率を示しています。

人気SNSを活用した広告についてはSNS広告比較(YouTube,Facebook,Instagram,Twitter) 特徴や課金・出稿手順まとめの記事にてまとめていますので参考にしてみてください。

 

Facebookの特長について

facebook-logo

まずFacebookのほかのSNSにはない一番の特長は「実名登録」がルールとして決められていることです。これはプライベートなつながりだけではなく、仕事上のつながりをそのままオンライン上でも構築できることにつながっており、リアルな日常生活の人間関係がより強く反映されるSNSになります。またTwitterやInstagramとは違い、友達申請が承認されないとお互いが友達としてつながれないこともFacebookの特長です。

単純な「いいね!」というリアクションのほかにも「すごいね」「かなしいね」など、投稿に対して幅広く反応できるのもFacebookの特長で、いいね!やShareなどの機能によって投稿が友達の友達まで届くようになっています。

Facebook利用ユーザーの特長

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画像:【最新版Excelデータ配布中】5大SNSユーザー数(Facebook,Twitter,Instagram,YouTube,LINE) と利用企業数比較

  • 30代以上のユーザーの利用率が高い。
  • 利用ユーザーの男女比はやや男性が多い。
  • プライベートだけではなく仕事上でのつながりも多い。

情報のひろがり方

Facebookでの情報の拡散性はInstagramより高く、Twitterよりも低いです。上の特長でも簡単に触れたように、Facebookでの情報のひろがり方は、

  1. あるユーザーが気になる友達の投稿を発見する。
  2. その投稿のリンクをクリックして内容を閲覧する。
  3. 内容に共感したり異論がある場合、「いいね!」や「Share」などのアクションを起こす。
  4. 自分のアクションが友達のタイムライン上に表示される。

このようなフローになっており、4以降も同じようなフローが繰り返されて情報がひろがっていきます。このフロー自体はTwitterでも同様ですが、実名制でリアルな交友関係で閉じているFacebookのほうが次の点において拡散性が劣ります。

  • 投稿が自分自身のリアルな交友関係のある人に対して行われるため、シェアのハードルが高い
  • シェアが行われた場合も、その影響範囲がリアルな交友関係に閉じるため、Twitterと比較し拡散される人数が少ない

Facebookにおけるインフルエンサーについて

SNSにおいて強い影響力を示す人を「インフルエンサー」と呼びますが、Facebookにおいてインフルエンサーは生まれにくいメディアです。

Facebookはあくまでもリアルな交友関係を持つ人同士が相互にフォローし合う(=友だちになる)SNSであり、芸能人や著名人のアカウントをフォローするというような使い方はされません。また、Facebookの友達に登録できる最大数は5,000人しかおらず、それが拡散の限界となっています。

Facebookをマーケティングで活用する際の方向性

Facebookをビジネスで利用する場合、方向性は大きく次の2つがあげられます。

  1. 「Facebookページ」を利用してファンコミュニティを構築し、そのコミュニティに対して発信をする
  2. 「Facebook広告」を活用して自社のターゲットに対してアプローチする

3大SNSの中で最も30代40代の利用率が高いビジネス色の強いSNSであるため、BtoBのマーケティングも活発に行われていることや、デモグラフィックデータ(性別や年齢、居住地等)の正確性が高いことからそれを活用したターゲティング広告を実施するために利用されることが多いです。

Facebook広告の出稿の方法はFacebook広告の特徴やメリット、費用の課金方式から出稿方法まで徹底解説の記事にて詳しく説明していますのでご活用ください。

 

Twitterの特長について

twitter-logo

Twitterの大きな特長は「情報の拡散性が高い」というところで、それにちなんだ「炎上」という現象はTwitterならではのものです。

#ハッシュタグの文化が根付いている、相互にフォローしなくてもどちらか一方がフォローすることによって面識がない人ともつながることができる、そして実名以外でも登録できるというTwitterの仕組みが、先の特長につながっています。

実名制のFacebookと比較し、匿名性の高いTwitterは、消費者のリアルな声が投稿される場合が多いです。

利用ユーザーの特長

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画像:【最新版Excelデータ配布中】5大SNSユーザー数(Facebook,Twitter,Instagram,YouTube,LINE) と利用企業数比較

  • 20代の利用者が圧倒的に高い。
  • 利用ユーザーの性別はほぼ半々。
  • Facebookよりもプライベート色が強い。
  • 一人あたり複数のアカウントを持つ行為が一般的。

情報のひろがり方

上の特長で説明したように、Twitterは情報の拡散性が高いSNSになりますが、拡散されるスピードも早いSNSになります。

というのもTwitterは時系列を示すタイムラインを中心としたSNSであり、どのメディアよりも情報が流れいていくサイクルが早いメディアです。代表的な例として、電車の遅延情報や天災の情報は主要SNSの中で最も早く流通・拡散されます。

Twitterとインフルエンサー

こちらも情報の拡散性が高いという部分に関連しますが、拡散性が高いという特長には、Twitter上で影響力の大きいインフルエンサーという存在がいることも関係しています。

Twitter上で話題になったりする投稿はほとんどがインフルエンサーが関与することによって発生します。

実際にこの特長は企業のマーケティングにも活用されており、芸能人などの影響力の高い著名人にかわりに商品をPRしてもらって認知度を高めるなど、これまでにたくさんの事例があります。

Twitterをマーケティングで活用する際の方向性

Twitterをビジネスで利用する場合、方向性は大きく次の4つがあげられます。

  1. 「公式アカウント」を運用し、フォロワーに対してコミュニケーションを行う
  2. 「#ハッシュタグを利用したキャンペーン」を展開し、一般ユーザーの投稿を促す
  3. 「インフルエンサーを利用したキャンペーン」を展開し、既にフォロワーの多いインフルエンサーに投稿をしてもらう
  4. 「Twitter広告」を利用しターゲットに対してアプローチする

三大SNSの中で最も10代の利用率が高く、また拡散性の高いメディアであることから、その拡散力を最大限に活かしたマーケティングを行うのが効果的でしょう。また、「●●さんをフォローしている人」など、ユニークなターゲティング配信が可能であるため、競合他社のファンに対してリーチするなどの手法が可能である点も特徴的です。

Twitter広告の出稿方法についてはTwitter広告の特徴とメリットや作成方法をわかりやすく解説の記事にて詳しい手順を紹介していますのでご活用ください。

Instagramの特長について

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FacebookやTwitterが文字を中心としたSNSであるのに対して「写真」を中心としたSNSであることがInstagramの大きな特徴です。また、#ハッシュタグの利用が活発であり、その#ハッシュタグを利用した検索がSNS内で活発に行われている点も特徴です。

写真はノンバーバルコミュニケーションであり、また#ハッシュタグも簡単な英単語で行われることが基本のため、、結果として他SNSと比較して海外のユーザーとつながりやすいメディアです。そのため、グローバルに商品やサービスを展開する企業はぜひ利用したいソーシャルメディアになります。

利用ユーザーの特長

sns-users-instagram

画像:【最新版Excelデータ配布中】5大SNSユーザー数(Facebook,Twitter,Instagram,YouTube,LINE) と利用企業数比較

・20代~40代の利用者数が多い。
・男性よりも女性の利用率が高い。
・プライベート色が強い。

情報のひろがり方

InstagramにはTwitterのように「シェア」や「リツイート」をする機能が無いため、タイムラインでは自分自身がフォローしているユーザーの投稿のみを見ることが基本となり拡散力はありません。

しかし、誰でも気軽にフォローをすることが可能なため、twitterのようにインフルエンサーが存在するSNSになります。

またインスタグラムの場合はハッシュタグから投稿を探しやすい設計になっており、設定したハッシュタグを通してフォローを行っていないユーザーの投稿を見る機会も目に触れやすいSNSになります。

Twitterとは違って一枚の投稿に複数のハッシュタグをつけるユーザーも多いため、投稿への入り口も多くなります。

Instagramとインフルエンサー

インスタグラムもTwitterと同様、インフルエンサーを活用したマーケティング事例が数多くあります。

ただしインスタグラムの場合は、もともとまったく広告が表示されないユーザーファーストなサービスとして成長してきたSNSになり、現在も広告は最小限に抑えられています。そのためインフルエンサーを活用する場合は、広告色を限りなく排除したフォロワーに受け入れられる魅力的な画像を投稿していく必要があります。

ハッシュタグの設定方法や、インフルエンサーの活用の仕方と成功事例に関しての詳細は別途こちらの記事で詳しく紹介していますのでぜひこちらを参考にしてみてください。


Instagramをマーケティングで活用する際の方向性

Twitterをビジネスで利用する場合、方向性は大きく次の4つがあげられます。

  1. 「公式アカウント」を運用し、フォロワーに対してコミュニケーションを行う
  2. 「#ハッシュタグを利用したキャンペーン」を展開し、一般ユーザーの投稿を促す
  3. 「インスタグラマーを起用したキャンペーン」を展開し、既にフォロワーの多いインスタグラマーに投稿をしてもらう
  4. 「Instagram広告」を利用しターゲットに対してアプローチする

三大SNSの中で最も女性の利用率が高く、また写真を中心とした共感型のメディアであるため、ターゲットに受け入れられるクリエイティブを重視したマーケティングを行うのが効果的でしょう。また、Instagram広告を利用する場合、Facebookのターゲティング情報を利用することができるため、デモグラフィックデータを利用した詳細のターゲティングが可能です。

Instagramマーケティングについては以下の記事にて詳しくまとめていますので、是非ご覧ください。

おわりに

Facebook、Twitter、Instagramそれぞれの利用率について触れながら、プロモーション施策でそれぞれのSNSを利用する際のポイントまで説明してきました。

同じSNSで機能的にも似ているといえど、それぞれでまったく異なる特長があることが分かったかと思います。自社のプロモーションにSNSを活用する際は、まずはしっかりと施策の目的やゴールを明確にすることからスタートして、それに沿ってメディアを選ぶようにしましょう。

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